ライン滝ドイツ語: Rheinfall)は、スイス北部、シャフハウゼン近くのノイハウゼン・アム・ラインファル英語版ドイツ語版ラウフェン=ウーヴィーゼン英語版ドイツ語版の間にある、シャフハウゼン州チューリッヒ州の境界、「高ライン英語版ドイツ語版」と呼ばれるライン川上流域にあるである。

ライン滝
所在地 スイスの旗 スイス
位置 北緯47度40分40秒 東経8度36分56秒 / 北緯47.67778度 東経8.61556度 / 47.67778; 8.61556座標: 北緯47度40分40秒 東経8度36分56秒 / 北緯47.67778度 東経8.61556度 / 47.67778; 8.61556
落差 約23 m
滝幅 約150 m
水系 ライン川
地図
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

概要 編集

高さは約23メートルしかないが、横幅が約150メートルある。雪解けシーズンの春が最も水量が多い。この滝を利用した水力発電が19世紀後半より始められ、近隣の街であるシャフハウゼン工業化にも貢献した。遊覧船も出されており、滝の近くまで接近することが可能。観光名所としても近隣地域の発展に寄与している。このライン滝より下流は海まですべて船舶の航行が可能であり、シャフハウゼンはライン滝による荷物の積み替え港として繁栄した都市である。

その他 編集

1988年に公開された日本・スイス合作映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』(山下耕作監督作品。主演:役所広司)のロケ撮影地の一つとなった。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集