ラリサ・ラチニナロシア語: Лари́са Семёновна Латы́нина[1]1934年12月27日 - )は、ソビエト連邦(現ウクライナ)出身の体操選手。

ラリサ・ラチニナ
ラリサ・ラチニナ(2000年
生年月日 (1934-12-27) 1934年12月27日(89歳)
種目 女子体操競技
引退 1966
獲得メダル
体操競技
オリンピック
1956 女子個人総合
1956 女子ゆか
1956 女子跳馬
1956 女子団体
1960 女子個人総合
1960 女子ゆか
1960 女子団体
1964 女子ゆか
1964 女子団体
1956 女子段違い平行棒
1960 女子平均台
1960 女子段違い平行棒
1964 女子個人総合
1964 女子跳馬
1956 女子徒手団体
1960 女子跳馬
1964 女子平均台
1964 女子段違い平行棒
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経歴 編集

最初はバレエをしていたが、振付師が引っ越してしまったため、体操に転向。

1954年の世界選手権で19歳で国際大会デビューし、団体で金メダルを獲得。

1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年東京と、3度の夏季オリンピックに出場。金メダル9個、銀メダル5個、銅メダル4個を獲得した。

金メダル9個は水泳マイケル・フェルプスの23個に次ぎ、陸上パーヴォ・ヌルミ水泳マーク・スピッツ、陸上のカール・ルイスと並ぶ2位タイ記録。

1966年世界選手権後に引退。1977年までソ連ナショナルチームのコーチを務めた。

1998年に国際体操殿堂入り。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ ロシア語ラテン翻字: Larisa Semyonovna Latynina

外部リンク 編集