ルート128 (Route 128) はボストン市を中心としたニューイングランド一帯で環状線沿いに多数のハイテク企業が並ぶ地域に与えられた名称である。

内側の赤い半円の弧状になっている路線がルート128
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内側の赤い半円の弧状になっている路線がルート128
ルート128の標識

概要 編集

ルート128周辺の大学または研究施設で行われている研究開発活動は活発で様々な分野のベンチャー企業を輩出している。1960年代から1980年代が最盛期だった。ルート128周辺の企業は垂直統合型の大企業が多く、ベンチャーキャピタルの投資先も大企業が多かった[1]

ルート128内の主要研究大学 編集

脚注 編集

参考文献 編集

  • アナリー・サクセニアン『現代の二都物語 なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか』講談社、1995年。ISBN 9784062072854 
  • アナリー・サクセニアン 著、山形浩生、柏木亮二 訳『現代の二都物語 なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか』日経BP社、2009年。ISBN 9784822247782 
  • AnnaLee Saxenian (1994年). Régional Advantage: Culture and Competition in Silicon Valley and Route 128. Harvard University Press. ISBN 9780674753396 

関連項目 編集

外部リンク 編集