ルーマニア軍(ルーマニアぐん、ルーマニア語Armata Română)は、ルーマニアの国軍。

ルーマニア軍
Armata Română
指揮官
最高司令官 大統領
総人員
徴兵制度
財政
予算 17億8000万ドル
軍費/GDP 1.33%
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概要 編集

ルーマニア軍とは、陸軍海軍空軍の三軍を指すが、有事の際には内務省ルーマニア語版英語版傘下の国家憲兵隊ルーマニア語版英語版[1][2]、緊急事態調査局、情報庁、大統領対テロ警護班、対外情報庁を含める。

2004年3月、NATO(北大西洋条約機構)へ加盟。2015年からはNATOのアフガニスタンにおけるミッション(Resolute Support Mission)に参加。政府側の治安部隊に対する訓練、助言及び支援を行った。最終年となった2021年の段階で619人が駐留していた[3]

2019年時点で、同軍隊は64,500人の現役人員と53,000人の予備軍を数える。

NATOは各国の国防費を国内総生産の2%以上とすることを努力目標としているが、ルーマニアは2020年現在、この基準をクリアしている。

歴史 編集

機構 編集

組織・編制 編集

装備・配備 編集

その他 編集

同国軍には祝日と同位置にある職業上の休日が設けられており、毎年10月25日を「国軍の日ルーマニア語版」と定めている。

この休日は同国の法令No. 01.10.1959の381にて正式に制定されている。

脚注 編集

  1. ^ ルーマニア軍内部の秩序維持は、国家憲兵とは別枠で編成された憲兵隊英語版Poliţia Militară)が担う。
  2. ^ http://www.politia.forter.ro/
  3. ^ 8.NATOの主要な作戦”. 日本国外務省 (2021年). 2022年1月27日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集