ロスキレ空港(ロスキレくうこう、: Roskilde Lufthavne: Roskilde Airport)は、デンマークシェラン島東部にある空港。別名コペンハーゲン・ロスキレ空港 (Københavns Lufthavn, Roskilde) ともいう。ロスキレの南東7キロメートルの地点にある。

ロスキレ空港
Københavns Lufthavn, Roskilde
Roskilde Airport
IATA: RKE - ICAO: EKRK
概要
国・地域  デンマーク
所在地 シェラン地域ロスキレ
母都市 コペンハーゲン
種類 公共
運営者 コペンハーゲン空港会社英語版
運用時間 24時間
標高 45 m (146 ft)
座標 北緯55度35分08秒 東経12度07分53秒 / 北緯55.58556度 東経12.13139度 / 55.58556; 12.13139
公式サイト http://www.rke.dk
地図
ロスキレ空港の位置
ロスキレ空港の位置
RKE/EKRK
ロスキレ空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
03/21 1,500×32 舗装
11/29 1,799×32 舗装
統計(2018年)
旅客数 16,837人
発着回数 81,681回
出典:Roskilde Airport[1]
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空港の一覧
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1973年にコペンハーゲン国際空港(カストラップ)の混雑緩和のために設置された。当時、コペンハーゲン周辺に3つの空港が構想されたが、建設されたのはロスキレ空港のみであった。運営はコペンハーゲン国際空港と同じコペンハーゲン空港会社英語版(Københavns Lufthavne)であり、24時間運用が行なわれている。2018年の利用者数は約16,837人[1]

就航航空会社と就航都市 編集

旅客便 編集

航空会社就航地
  コペンハーゲン・エアタクシー英語版 アンホルト島レス島英語版
  スターリングエア エーア島英語版レングスデスデンマーク語版スヴェンボー英語版

配置部隊 編集

ロスキレ空港敷地内にはデンマーク空軍捜索救難任務を担う第722飛行隊分遣隊が配置され、EH101 Mk.512捜索救難ヘリコプター用の格納庫とヘリポートが設置されている。

空港へのアクセス 編集

空港が所在するロスキレまではバスや電車が全国から接続されているが、空港へ乗り入れしているバスがほとんどないため、自家用車かタクシーによる移動となっている。ロスキレから空港までは8キロメートル、コペンハーゲンから空港までは40キロメートル。

脚注・出典 編集

  1. ^ a b "Traffic Statistics" (英語). RKE.dk. 2019年3月27日閲覧