ロマン・ゴロフチェンコ

ベラルーシ第11代首相

ロマン・アレクサンドロヴィッチ・ゴロフチェンコベラルーシ語: Раман Аляксандравіч Галоўчэнкаロシア語: Рома́н Алекса́ндрович Голо́вченкоラテン文字表記の例Roman Alexandrovich Golovchenko1973年8月10日 - )は、ベラルーシ共和国政治家経済学者。2020年から同国首相を務めている。以前は駐アラブ首長国連邦特命全権大使を務めていた。

ロマン・ゴロフチェンコ
ベラルーシ語: Раман Аляксандравіч Галоўчэнка
ロシア語: Рома́н Алекса́ндрович Голо́вченко
(2021年4月28日)
生年月日 (1973-08-10) 1973年8月10日(50歳)
出生地 白ロシア・ソビエト社会主義共和国の旗 白ロシア・ソビエト社会主義共和国ジョジナ
出身校 ベラルーシ行政アカデミー
所属政党 無所属
称号 人民友好勲章
子女 3人

在任期間 2020年6月4日 - 現職
大統領 アレクサンドル・ルカシェンコ
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経歴 編集

1973年ミンスク州ジョジナで一人息子として誕生。父のアレクサンドル・ニコラエヴィッチはミンスク・トラクター・ワークスエンジニアとして勤務していた。1983年には両親と共にミンスクへ引っ越し、1996年にはモスクワ国際関係大学研究所を卒業し、2003年にはベラルーシ行政アカデミーで経済学の学位を取得する[1]

1997年に政界入りを果たし、ベラルーシ検察総局副局長やベラルーシ安全保障理事会主席顧問、国事軍事委員会委員長などを歴任。2013年には駐アラブ首長国連邦特命全権大使に任命され、カタールサウジアラビアの大使としても国を代表した。2020年6月4日、同年の大統領選挙を控える中、首相に就任した[2]

2022年6月、ゴロフチェンコはカナダブラックリストに登録された。

私生活 編集

最初の妻との間に息子、現在の妻との間に2人の娘を儲けた。息子のゲオルギーはバウマン記念モスクワ国立工科大学に通っている。ゴロフチェンコは母国語のベラルーシ語とロシア語に加え、英語アラビア語ドイツ語ポーランド語が堪能[1]

脚注 編集


公職
先代
セルゲイ・ルマスロシア語版
  ベラルーシ共和国首相
第6代:2020 -
次代