上毛電気鉄道上毛線

上毛電気鉄道の鉄道路線

上毛線(じょうもうせん)は、群馬県前橋市中央前橋駅から同県桐生市西桐生駅に至る上毛電気鉄道鉄道路線である。

上毛電気鉄道 上毛線
デハ100型
デハ100型(2009年1月)
概要
起終点 起点:中央前橋駅
終点:西桐生駅
駅数 23駅
運営
開業 1928年11月10日 (95年前) (1928-11-10)
所有者 上毛電気鉄道
使用車両 使用車両の節を参照
路線諸元
路線総延長 25.4 km (15.8 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
最小曲線半径 180 m
電化 直流1,500 V 架空電車線方式
運行速度 最高75 km/h (47 mph)[1]
最急勾配 40.0
路線図
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停車場・施設・接続路線
hSTR
JR東:両毛線
hHST
前橋駅
LSTR KBHFa
0.0 中央前橋駅
BHF
0.8 城東駅
BHF
1.6 三俣駅
BHF
2.2 片貝駅
BHF
3.2 上泉駅
BHF
4.3 赤坂駅
BHF
5.6 心臓血管センター駅
BHF
6.2 江木駅
ABZg+l KDSTeq
大胡電車庫
BHF
8.3 大胡駅
BHF
9.9 樋越駅
BHF
10.9 北原駅
BHF
12.0 新屋駅
BHF
13.3 粕川駅
BHF
14.3 膳駅
eBHF
15.5 武井駅 -1948
BHF
15.8 新里駅 1948-
BHF
17.7 新川駅
BHF
18.7 東新川駅
STR STR+l
わ鐵:わたらせ渓谷線
STR HST
大間々駅
STR
19.6 赤城駅
ABZg+l ABZgr STR
STR BHF STR
21.8 桐生球場前駅
STR STR HST
運動公園駅
STRr STR STR
東武:桐生線
STRq KRZo STRr
わ鐵:わたらせ渓谷線
BHF
22.8 天王宿駅
BHF
23.7 富士山下駅
hKRZWae
渡良瀬川
BHF
24.3 丸山下駅
LSTR KBHFe
25.4 西桐生駅
hHST
桐生駅
hSTR

概要 編集

赤城山南麓を東西に横断する線形で、赤城山系が一望でき、桐生市内では渡良瀬川を渡る。沿線途中はおおむね小規模の町や農業地帯である。主力は朝夕の高校生通学輸送である。

路線データ 編集

  • 路線距離(営業キロ):25.4 km
  • 軌間:1067 mm
  • 駅数:23駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
  • 認可最高速度:75 km/h[1]
  • IC乗車カード対応区間:なし

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近年、補助金の交付などにより体質改善が図られ、各駅の改修工事や、中央前橋駅赤城駅粕川駅の駅舎改築が実施され、2006年にはわたらせ渓谷鐵道運動公園駅近くに桐生球場前駅が新設された。上毛線は開業当初から跨線橋のない地平ホームのみの路線であったため、ホームの嵩上げ工事だけでバリアフリー化もスムーズに進んだ。なお、大胡・赤城の変電所施設も冷房車導入のために改良・増強されている。

西桐生駅は開業当時からの駅舎で、マンサード屋根をもつ洋風建築の建物となっており、登録有形文化財・県近代化遺産に登録され、関東の駅百選にも選定されている。また、同駅ホーム上屋も登録有形文化財に登録されている。

大胡駅駅舎は、併設の電車庫・変電所・受電鉄塔・避雷鉄塔とともに登録有形文化財・県近代化遺産に登録されている。

中央前橋駅には1970年代初頭に建てられた駅ビルの上電プラザビル(自社ビル)があったが、テナントが相次いで撤退して荒廃が進み、最終的には建物の老朽化を理由に解体された。2000年に開放的な雰囲気のガラス張りの駅本屋に建て替えられたため、かつての面影は全くないが、ホーム部分は改装に留まったため、改築以前の雰囲気を色濃く残している。新設された駅舎は、大きくなった売店や自動販売機、各種パンフレット置き場、待合室が設置され、グッズの販売も行われている。

なお上毛線においては、丸山下駅を除く1面1線ホームの駅が、東西に走る線路の北側にホーム及び待合所を立地させている。冬には北側の赤城山から赤城颪と呼ばれる寒風が吹き下ろすためである。

他社線との接続 編集

近接した路線があるにもかかわらず、他社線と直接接続しているのは東武鉄道桐生線と接続する赤城駅のみである。直接接続していないが徒歩で連絡できる駅は中央前橋、赤城(わたらせ渓谷鐵道大間々駅)、桐生球場前、西桐生の4駅。大胡駅や新里駅など他社によるバス・乗合タクシーの運行も行われている。

  • 中央前橋駅 - JR前橋駅とは約1キロメートル離れており、徒歩で15分前後かかる。日中はかつて自社バスが連絡輸送していたが、1996年9月から日本中央バスによるレトロ調の連絡バスが上毛線と同じ30分間隔で運行されており、中央前橋駅での接続もよい(運賃・100円。ぐんネットも使用可)。
  • 西桐生駅 - 桐生駅は徒歩5分程度で乗り換えは比較的容易である。駅こそ離れているもの、かつては連絡運輸扱いも行っていた。
  • 桐生球場前駅 - わたらせ渓谷鐵道運動公園駅へ徒歩5分弱で連絡。
  • 赤城駅 - わたらせ渓谷鐵道大間々駅が約1キロメートルの距離にあり、徒歩15分程度で連絡。
桐生・大間々地区における鉄道路線の位置関係と配線
 
凡例
出典:[2]


歴史 編集

群馬県の県庁所在地である前橋市と、県東部の主要都市・桐生市(1921年市制)は明治時代から生糸織物産地として発展してきたが、明治時代中期に両毛鉄道の手で建設された国鉄両毛線は、やはり織物産業の要地である伊勢崎をもカバーするため、前橋 - 桐生間で南方平野部へ迂回して敷設された。より北方にあたる赤城山南麓の農村地域は絹糸産業を支える養蚕地帯であったが交通は不便で、主要都市への交通の近代化が求められ、大正時代中期以降、電気鉄道建設の計画が複数の方面から立案された。

先行したのは「東毛電気軌道」である。1919年、勢多郡粕川村(現・前橋市粕川町)の資産家の出で当時早稲田大学学生であった田島丑太郎が、郷里の開発のため、前橋 - 桐生間を結ぶ既存県道に近いルートでの軽便鉄道建設を発案し、同じく群馬県出身の早大生らと研究を始めた。田島は既に開通していた足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)大間々駅と、当時建設中(1920年開業)であった上越南線群馬総社駅間を結ぶ路線を企画、前橋に拠点を置く上毛新聞社からの人脈を通じて前橋市長ら沿線有力者の支持を得、電車による前橋 - 桐生直結を目標として1922年末までに「東毛電気軌道」建設計画の主立った発起者を集めていた。

これに続いたのが1920年頃から立ち上がった「上毛電気鉄道」計画である。地元電力会社の群馬電力(当時は大手電力・東邦電力系。1925年に早川電力と合併して旧・東京電力となり、のち東京電灯に合併)専務・小倉鎮之助と、同社土木課長・上倉俊が、自社電力を利用し、絹糸に代表される繊維産業が隆盛しながら鉄道交通の希薄な群馬県南部・埼玉県北部を合計100 km以上にも及ぶ電気鉄道網で結ぶことを計画したもので、東毛電軌よりも格段にスケールの大きな内容であった。こちらも群馬県知事などの協力を得て発起者を集めた。

東毛電軌は、当初電力供給を大手電力会社の東京電灯に打診したが、東京電灯は当時、群馬電力の親会社である東邦電力と激烈な競合関係にあった。前橋 - 桐生間電車線が二者競願見込み(かつ、その一者は自社の対立企業系)であったためか、東京電灯の回答は保留され、東毛電軌は1923年1月に予定していた最初の発起人会を開けなかった。上毛電気鉄道側もほぼ同様な趣旨の計画で地元競合するのは本意でなく、両グループ発起人団は同年2月5日の協議で合同を決議、2月25日に「上毛電気鉄道」合同発起人団が正式結成された。この名称は1926年に設立された会社名に継承される。

1924年6月7日付で第一期建設区間である前橋-桐生間および大胡 - 伊勢崎 - 本庄間の建設免許[3]が下りたが、大胡-伊勢崎-本庄に至る区間の建設は不況期に入り、実現しなかった[4]。これについては「上毛電気鉄道#過去にあった路線計画」を参照。

前橋-桐生間は国鉄と接続せず、ターミナルは両市の繁華街に近い立地で設置された。電力会社や沿線からの資金調達により、1928年(昭和3年)2月着工、非常なハイペースで建設され、難工事であった渡良瀬川橋梁も10月に竣工、11月には全線開通した。当初から1500Vの高圧直流を用いるなど、地方私鉄としては意欲的な投資が為されている。

開業当初は片道45銭の運賃こそ並行する両毛線と互角であったが、距離の短さと電車運転の威力で所要時間は若干短く、運行頻度は2倍以上で、両毛線から前橋 - 桐生直通客を奪取した。電気機関車は保有しなかったが、電車による貨車牽引や電車への貨物搭載で貨物輸送もおこない、沿線からの産品輸送に利用された。電車車内を半分に仕切って絹糸輸送に充てたこともあったという。当初孤立路線であったが、1932年に東武鉄道が桐生線を新大間々駅(現・赤城駅)へ延長して接続した(開業時の電車は足尾線大間々駅から新大間々駅へ臨時の渡り線を敷設して搬入した)。

戦後に至るまで地域の主要な交通機関として利用されてきたが、1960年代に入り急速に進展した農村部のモータリゼーションにより通学客以外の利用が減少、利用者数は1965年をピークとして減少の一途を辿り、1968年9月の両毛線全線電化で前橋-桐生間での直通優位性も低下した。以後は慢性的な赤字経営が続いており、「群馬型上下分離[注釈 1]と呼ばれるスキームの導入など沿線自治体による支援、筆頭株主である東武鉄道からの支援も行われているが[5]少子高齢化などにより情勢は依然として厳しい。

現在、他社線との直通運転は無いが、かつて東武鉄道からの乗り入れ列車が運行されたことがある。戦前の東武桐生線全通時の短期間のほか、浅草駅から中央前橋駅までの夜行直通列車が1953年から1960年まで、同じく浅草駅からの急行列車が日中に1956年から1963年まで存在した。もっとも前橋と東京の間は国鉄高崎線経由の方がはるかに速く、赤城から中央前橋まで直通急行に通しで乗る客も少なかった。大胡から先は客が皆無で乗務員しか乗っていない事態も生じ、その場合には中央前橋まで行かず、本社指令に連絡して三俣駅にあった側線に留置することもあった。このような状態のため、幾度かの乗り入れは長続きせずに終わっている。なお東武車の一部は高性能車で電力消費が多く、上毛線では電圧降下を起こして他の列車の運行に支障が出ることもあり、また高速・高加速で、当時の低規格な上毛線ではかえって運転しづらかったという。

年表 編集

  • 1924年大正13年)6月7日 鉄道免許状下付(前橋市-桐生市間、勢多郡大胡町-児玉郡本庄町間)[3]
  • 1928年昭和3年)11月10日 中央前橋 - 西桐生間が開業[6]
  • 1932年(昭和7年)3月18日 東武鉄道桐生線が開業、太田 - 中央前橋間に直通列車運転開始。
  • 1933年(昭和8年)12月18日 赤坂駅開業。
  • 1934年(昭和9年)11月24日 鉄道免許失效並起業廢止許可(大胡-本庄間)[4]
  • 1935年(昭和10年)12月1日 東武鉄道が太田 - 中央前橋間の直通運転廃止。
  • 1938年(昭和13年)3月10日 天王宿駅開業。
  • 1939年(昭和14年)7月11日 北原駅開業。
  • 1947年(昭和22年)9月15日 カスリーン台風被災により全線不通。9月26日以降区間復旧、全線運転再開は11月2日であった。
  • 1948年(昭和23年)5月1日 武井駅を移転し、新里駅に改称。
  • 1953年(昭和28年)1月5日 東武鉄道が浅草 - 中央前橋間に不定期列車「赤城夜行」を週末に運転開始。
  • 1956年(昭和31年)12月22日 東武鉄道が浅草 - 中央前橋間直通の急行列車を運転開始。
  • 1958年(昭和33年)11月1日 新大間々駅を赤城駅に改称。
  • 1960年(昭和35年)4月1日 「赤城夜行」廃止。
  • 1963年(昭和38年)2月23日 浅草 - 中央前橋間直通の急行列車廃止。
  • 1965年(昭和40年)9月8日 赤坂 - 江木間に前橋病院前信号所開設。桃ノ木川河川改修により上泉駅を現在地に移転、新築。
    • 上泉駅は開業時は現在の位置より5mほど北側にあり、隣接して上毛電鉄直営の誘客施設「竹の花プール」も昭和初期から営業されていたが(営業は夏期のみ)、駅移転に先立ち廃止された。桃ノ木川の河水を直接引き込んだ原始的施設だったため、衛生規準の問題なども伴って廃止されたものである。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 貨物営業廃止。
  • 1993年平成5年)10月19日 東新川駅開業。
  • 1994年(平成6年)4月10日 前橋病院前信号所を駅に変更し循環器病センター駅開業。一毛町駅を城東駅に改称。
  • 1999年(平成11年)6月1日 ワンマン運転開始。
  • 2001年(平成13年)6月1日 循環器病センター駅を、施設名改称に伴い、心臓血管センター駅に改称。
  • 2006年(平成18年)10月1日 赤城 - 天王宿間に桐生球場前駅開業。

使用車両 編集

開業時からの車両の変遷は大まかに、自社発注車→他私鉄からの譲渡車(およびその車体更新車)・国鉄払下車→西武譲渡車→東武譲渡車→京王譲渡車(ワンマン運転改造)と推移している。1950年代までは在籍車両がきわめて雑多だったが、1960年代には西武建設所沢工場での車体更新車によって一定の体質改善が図られ、さらに1977年(昭和52年)以降は西武鉄道からの譲渡車導入で、主力車両の形式統一を実現した。

1998年(平成10年)から700型が営業運転に使用されている。この700型導入によって上毛線の車両は大幅に近代化された。開業当時から在籍するデハ100型101は営業用として車籍を有しており、整備状態も良く、臨時列車[7]貸切列車[8]や、バラスト散布の臨時貨物列車牽引などに使われている。

なお2018(平成30)年度以降、700型の代替として、開業翌年に落成したデカ10型以来89年ぶりとなる自社発注車の導入が計画されていた[9]が、上毛電鉄の提示した条件で受注可能なメーカーが不在であるため、2023年(令和5年)度以降に延期される事となった[10]。その後、2023年に策定された「第6期上毛線再生基本方針」[11]では、自社発注車ではなく東京メトロの中古車両を譲受する計画に変更されている[5][12]

2024年(令和6年)2月29日、東京メトロの中古車である800形が営業運転を開始した[13][14]

上毛電鉄の電車形式呼称は昔から「型」を使用しており、会社内部の公式車両図面にも「型」と掲載されている(他の私鉄やJRの場合は「系」「形」が一般的)[注釈 2]。電動車の形式称号はデハ、制御車はクハである。

  • 800形
  • 700型
  • デハ100型
  • ホキ1型(貨車)
    • ホキ1型は、国鉄ホキ800形に準じた車両で、東武鉄道から譲渡されたホキ1・ホキ2の2両がある。主にバラスト散布のための、工事用の臨時貨物列車で使われており、デハ101に牽引される。イベント運転にも使われている。ホキ1形は現在大胡電車庫に留置されている。なお、上毛電気鉄道には電気機関車やディーゼル機関車がない[注釈 3]ため、貨車はデハ101が牽引する。

運行形態 編集

平日・土休日とも同じダイヤである。中央前橋駅 - 西桐生駅間の全線運転を基本とし、1時間に朝ラッシュ時は3本、日中から夜にかけては2本(30分間隔)運転されている。始発列車・最終列車などで大胡駅を始発・終着駅とする区間列車がある。全列車が普通列車(各駅停車)である。すべて2両編成で運転されている。

前橋・桐生の両都市間で比較するとJR両毛線より列車本数は多いが、所要時間は倍近くかかり、運賃も割高となる。

  • 上電上毛線:日中毎時2本、所要52分、運賃690円
  • JR両毛線:日中毎時1本、所要30分、運賃510円

駅間距離も1-2キロ前後でJR両毛線のそれと比べて短く、途中区間における乗車機会を重視している。

また、赤城駅で東武桐生線の特急、普通列車との接続を図り、東武本線鉄道網の一翼を事実上担っている。JR両毛線と競合しない大胡駅と東京の浅草駅との間は、上毛線と東武特急によりおよそ2時間20分で結んでいる。

歴史節で記したように、赤城駅で接続する東武鉄道とかつて直通運転が行われていた。1932年3月18日から東武桐生線太田駅 - 新大間々駅(現・赤城駅) - 中央前橋駅間で快速列車が運行された。上毛線内は新大間々駅、粕川駅、大胡駅、中央前橋駅に停車した。この快速列車は1935年12月1日で廃止されたが、戦後の1953年には臨時夜行急行列車が浅草駅から中央前橋駅まで乗り入れた。1958年には定期列車として急行「じょうもう」が乗り入れたが臨時に格下げされた後、1963年に廃止された(りょうもう#年表も参照)。

利用状況 編集

輸送実績 編集

上毛線の輸送実績を下表に記す。輸送量は、ほぼ一貫して減少している。 表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別輸送実績
年 度 輸送実績(乗車人員):万人/年度 輸送密度
人/1日
貨物輸送量
万t/年度
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 通勤通学
定 期 計
定 期 外 合 計
1928年(昭和03年) 7.2
1929年(昭和04年) 110.8 0.1
1930年(昭和05年) 101.4 0.2
1931年(昭和06年) 93.5 0.2
1932年(昭和07年) 85.5 0.2
1933年(昭和08年) 87.3 0.7
1934年(昭和09年) 94.3 1.0
1935年(昭和10年) 98.6 1.1
1936年(昭和11年) 101.4 1.2
1937年(昭和12年) 103.7 1.1
1939年(昭和14年) 185.0 1.3
1941年(昭和16年) 301.2 2.0
1943年(昭和18年) 459.2 1.9
1945年(昭和20年) 777.1 1.8
1965年(昭和40年)         958.1     旅客輸送実績最高値を記録
1970年(昭和45年)     553.4 269.6 823.0      
1975年(昭和50年) 171.0 210.8 381.8 186.3 568.8 5,415 1.3  
1976年(昭和51年) 162.7 203.6 366.3 180.2 546.5 5,051 1.5  
1977年(昭和52年) 149.0 189.5 338.5 161.6 500.1 4,627 1.3  
1978年(昭和53年) 139.9 184.5 324.4 159.5 483.9 4,488 1.3  
1979年(昭和54年) 133.1 186.7 319.8 151.4 471.2 4,409 1.4  
1980年(昭和55年) 126.3 183.5 309.8 152.0 461.8 4,374 1.1  
1981年(昭和56年) 118.4 180.6 299.0 152.0 451.0 4,222 1.0  
1982年(昭和57年) 114.0 170.5 284.5 150.8 435.3 4,074 0.9  
1983年(昭和58年) 105.8 170.4 276.2 142.4 418.6 3,960 0.9  
1984年(昭和59年) 96.6 172.5 269.1 137.1 406.2 3,941 0.9  
1985年(昭和60年) 90.2 171.3 261.5 134.4 395.9 3,853 1.2  
1986年(昭和61年) 83.6 170.8 254.4 131.9 386.3 3,834 0.6 貨物営業廃止
1987年(昭和62年) 76.4 169.9 246.3 121.7 368.0 3,712 0.0  
1988年(昭和63年) 72.6 178.3 250.9 119.5 370.4 3,764 0.0  
1989年(平成元年) 69.7 175.1 244.8 117.1 361.9 3,687 0.0  
1990年(平成02年) 65.5 186.8 252.3 114.9 367.2 3,825 0.0  
1991年(平成03年) 64.3 186.1 250.4 114.7 365.1 3,810 0.0  
1992年(平成04年) 59.8 183.3 243.1 111.2 354.3 3,736 0.0  
1993年(平成05年) 57.3 177.3 234.6 108.2 342.8 3,601 0.0 東新川駅開業
1994年(平成06年) 54.3 171.3 225.6 100.5 326.1 3,493 0.0 循環器病センター駅開業
1995年(平成07年) 51.6 168.8 220.4 96.9 317.3 3,422 0.0  
1996年(平成08年) 48.2 162.0 210.2 95.4 305.6 3,387 0.0  
1997年(平成09年) 46.1 146.5 192.6 86.1 278.7 3,053 0.0  
1998年(平成10年) 42.4 136.0 178.4 78.8 257.2 2,820 0.0  
1999年(平成11年) 40.9 126.1 167.0 71.9 238.9 2,569 0.0 ワンマン運転開始
2000年(平成12年) 36.2 121.7 157.9 67.3 225.2 2,418 0.0  
2001年(平成13年) 34.2 120.7 154.9 63.8 218.7 2,364 0.0  
2002年(平成14年) 32.5 115.6 148.1 60.3 208.4 2,266 0.0  
2003年(平成15年) 29.4 112.2 141.6 58.0 199.6 2,182 0.0  
2004年(平成16年) 27.6 103.6 131.6 53.8 185.0 2,080 0.0  
2005年(平成17年) 28.0 101.1 129.1 52.7 181.8 2,049 0.0  
2006年(平成18年) 29.2 95.6 124.8 51.8 176.6 1,973 0.0 桐生球場前駅開業
2007年(平成19年) 29.8 91.1 120.9 52.1 173.0 1,928 0.0  
2008年(平成20年) 30.1 88.3 118.4 51.3 169.7   0.0  
2009年(平成21年) 29.9 84.1 114.0 48.0 162.0 1,838 0.0  
2010年(平成22年) 28.3 84.5 112.8 48.1 161.0   0.0  
2011年(平成23年) 28.1 82.6 110.7 48.5 159.2   0.0  
2012年(平成24年) 28.4 85.0 113.4 45.5 158.9 1,901 0.0  
2013年(平成25年) 29.5 87.1 116.6 46.8 163.4 1,947 0.0  
2014年(平成26年) 27.8 83.8 111.6 46.0 157.6 1,850 0.0  
2015年(平成27年) 28.8 80.5 109.3 48.1 157.4 1,851 0.0  
2016年(平成28年) 27.6 79.8 107.4 47.4 154.8 1,834 0.0  
2017年(平成29年) 28.4 79.9 108.3 46.7 155.0 1,819 0.0  
2018年(平成30年) 27.5 81.9 109.4 45.9 155.3 1,835 0.0  
2019年(令和元年) 26.8 80.4 107.2 44.2 151.4 1,808 0.0  
2020年(令和02年) 25.8 65.4 91.2 28.4 119.6 1,467 0.0  
2021年(令和03年) 25.6 71.4 97.0 30.8 127.8 1,550 0.0  

鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)、鉄道統計資料、鉄道統計、国有鉄道陸運統計各年度版

収入実績 編集

上毛線の近年の収入実績を下表に記す。収入総合計額が増加した時期もあったが、最近では減少している。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別収入実績
年 度 旅客運賃収入:千円/年度 貨物運輸
収入
千円/年度
運輸雑収
千円/年度
総合計
千円/年度
通勤定期 通学定期 通勤通学
定 期 計
定 期 外 手小荷物 合 計
1975年(昭和50年)     241,115 274,506 2,272 517,893 5,510 44,110 567,513
1976年(昭和51年)     243,527 276,216 2,803 522,546 8,093 46,381 577,020
1977年(昭和52年)     278,411 302,738 3,058 584,207 7,964 55,988 648,159
1978年(昭和53年)     266,577 296,278 2,944 565,799 9,219 55,542 630,560
1979年(昭和54年)     293,517 317,199 2,909 613,625 13,685 59,979 687,289
1980年(昭和55年)     295,178 318,188 2,767 616,133 13,071 67,917 697,121
1981年(昭和56年)     281,074 316,444 2,896 600,414 12,940 66,674 680,028
1982年(昭和57年)     273,186 322,744 2,856 598,786 11,864 66,468 677,118
1983年(昭和58年)     281,933 321,865 2,719 606,517 12,728 70,308 689,553
1984年(昭和59年)     272,226 312,220 2,557 587,003 14,047 73,324 674,374
1985年(昭和60年)     262,970 308,423 1,935 573,328 19,875 70,754 663,957
1986年(昭和61年)     262,437 316,634 1,672 580,743 9,514 74,901 665,158
1987年(昭和62年) 124,356 144,184 268,540 310,185 1,347 580,072 0 77,084 657,156
1988年(昭和63年) 117,847 151,903 269,750 306,300 1,167 577,217 0 80,274 657,491
1989年(平成元年) 112,762 150,708 263,468 298,639 943 563,050 0 83,922 646,972
1990年(平成02年) 106,443 162,958 269,401 295,586 1,003 565,990 0 86,412 652,402
1991年(平成03年) 104,129 162,476 266,605 297,991 1,003 565,599 0 93,936 659,535
1992年(平成04年) 95,009 161,376 256,385 290,132 884 547,401 0 90,566 637,967
1993年(平成05年) 93,756 157,591 251,347 292,237 829 544,413 0 104,880 649,293
1994年(平成06年) 96,711 168,843 265,554 296,296 826 562,676 0 115,781 678,457
1995年(平成07年) 91,807 167,009 258,816 285,553 761 545,130 0 121,496 666,626
1996年(平成08年) 86,625 161,484 248,109 279,242 611 527,962 0 116,756 644,718
1997年(平成09年) 89,099 171,350 260,449 279,434 498 540,381 0 106,333 646,714
1998年(平成10年) 82,524 162,226 244,750 254,223 440 499,413 0 98,616 598,029
1999年(平成11年) 79,873 150,034 229,907 233,346 434 463,687 0 78,152 541,839
2000年(平成12年) 72,079 144,668 216,747 217,425 461 434,633 0 91,210 525,843
2001年(平成13年) 68,745 143,462 212,207 205,863 179 418,249 0 83,894 502,143
2002年(平成14年) 65,979 138,220 204,199 192,969 74 397,242 0 75,499 472,741
2003年(平成15年) 59,534 134,814 194,348 179,204 14 373,566 0 74,971 448,537
2004年(平成16年) 55,033 128,557 185,590 171,261 7 354,858 0 75,484 430,342
2005年(平成17年) 55,399 126,275 181,674 167,755 2 349,431 0 78,303 427,734
2006年(平成18年) 59,014 118,405 177,419 166,131 2 343,552 0 79,127 422,679
2007年(平成19年)     173,281 166,049 2 339,332 0 81,967 421,299
2008年(平成20年)             0    
2009年(平成21年) 61,125 105,068 166,193 152,690 0 318,883 0 68,592 387,475
2010年(平成22年)
2011年(平成23年)
2012年(平成24年) 57,525 108,376 165,901 142,541 0 308,442 0
2013年(平成25年) 60,845 110,331 171,176 147,734 0 318,910 0
2014年(平成26年) 57,202 104,852 162,054 143,113 0 305,167 0
2015年(平成27年) 59,558 101,028 160,586 149,499 0 310,085 0
2016年(平成28年) 57,727 100,330 158,057 146,541 0 304,598 0
2017年(平成29年) 58,320 98,987 157,307 143,071 0 300,378 0
2018年(平成30年) 56,078 101,328 157,406 141,228 0 298,634 0
2019年(令和元年) 55,301 99,692 154,993 136,126 0 291,119 0
2020年(令和02年) 50,996 82,092 133,088 84,565 0 217,653 0

鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋

営業成績 編集

上毛線の近年の営業成績を下表に記す。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別営業成績
年 度 営業収益
千円/年度
営業経費:千円/年度 営業損益
千円/年度
営業
係数
人件費 修繕費 一 般
管理費
経 費 諸 税 減 価
償却費
合 計
1975年(昭和50年) 567,513 478,521 39,436 30,233 52,906 7,167 18,457 626,720 △59,207 110.4
1976年(昭和51年) 577,020 460,016 45,269 33,390 60,846 6,993 19,759 626,273 △49,253 108.5
1977年(昭和52年) 648,159 490,698 43,796 36,318 68,673 7,771 30,300 677,556 △29,397 104.5
1978年(昭和53年) 630,560 484,537 41,481 39,301 63,292 8,119 33,579 670,309 △39,749 106.3
1979年(昭和54年) 687,289 513,189 41,706 38,410 71,287 8,505 45,548 718,645 △31,356 104.6
1980年(昭和55年) 697,121 521,982 40,536 39,811 111,118 8,667 36,133 758,247 △61,126 108.8
1981年(昭和56年) 680,028 528,125 51,275 40,898 108,521 8,841 24,453 762,113 △82,085 112.1
1982年(昭和57年) 677,118 551,654 50,377 42,863 111,284 9,105 29,189 794,472 △117,354 117.3
1983年(昭和58年) 689,553 552,927 45,476 40,884 111,786 10,288 45,224 806,585 △117,032 117.0
1984年(昭和59年) 674,374 537,589 34,668 42,630 111,048 10,319 52,672 788,926 △114,552 117.0
1985年(昭和60年) 663,957 546,298 31,241 43,538 112,771 11,977 49,627 795,452 △131,495 119.8
1986年(昭和61年) 665,158 552,021 55,335 42,324 99,840 12,449 43,047 805,016 △139,858 121.0
1987年(昭和62年) 657,156 516,272 58,434 42,917 95,043 12,686 40,697 766,049 △108,893 116.6
1988年(昭和63年) 657,491 512,332 46,171 44,382 114,194 16,280 50,921 784,280 △126,789 119.3
1989年(平成元年) 646,972 492,448 51,032 41,787 102,895 18,219 46,369 752,750 △105,778 116.3
1990年(平成02年) 652,402 478,765 76,625 45,179 94,893 18,117 39,660 753,239 △100,837 115.5
1991年(平成03年) 659,535 515,393 56,382 73,812 95,913 18,980 37,375 797,855 △138,320 121.0
1992年(平成04年) 637,967 499,550 65,649 57,901 96,974 19,617 32,298 771,989 △134,022 121.0
1993年(平成05年) 649,293 512,750 72,830 58,524 106,395 19,002 31,040 800,541 △151,248 123.3
1994年(平成06年) 678,457 521,065 68,556 58,847 107,464 19,933 36,787 812,652 △134,195 119.8
1995年(平成07年) 666,626 529,595 55,649 74,434 116,795 23,426 35,267 835,166 △168,540 125.3
1996年(平成08年) 644,718 530,012 60,306 69,361 116,592 25,550 35,225 837,046 △192,328 129.8
1997年(平成09年) 646,714 533,689 51,842 54,855 111,664 25,429 34,269 811,748 △165,034 125.5
1998年(平成10年) 598,029 501,701 87,272 38,516 105,633 26,498 34,134 793,754 △195,725 132.7
1999年(平成11年) 541,839 509,259 67,143 36,444 111,472 28,269 26,489 779,076 △237,237 143.8
2000年(平成12年) 525,843 464,744 89,757 46,796 106,450 32,086 23,313 763,146 △237,303 145.1
2001年(平成13年) 502,143 409,744 68,088 38,166 102,137 35,694 20,832 674,661 △172,518 134.4
2002年(平成14年) 472,741 381,347 65,308 37,974 88,645 35,286 19,218 627,778 △155,037 132.8
2003年(平成15年) 448,537 336,041 75,314 53,871 99,728 32,853 17,828 615,635 △167,098 137.3
2004年(平成16年) 430,342 306,285 84,385 50,718 103,683 32,092 16,070 593,233 △162,891 137.9
2005年(平成17年) 427,734 303,779 86,258 43,218 112,980 31,579 14,116 591,930 △164,196 138.4
2006年(平成18年) 422,679 288,606 110,181 41,364 115,104 30,185 13,592 599,032 △176,353 141.7
2007年(平成19年) 421,299             603,969 △182,670 143.4
2008年(平成20年)                    
2009年(平成21年)                    
2010年(平成22年)
2011年(平成23年)
2012年(平成24年) 374,603 △145,204
2013年(平成25年) 392,088 △179,230
2014年(平成26年) 380,955 △159,414
2015年(平成27年) 388,175 △158,116
2016年(平成28年) 382,203 △157,586
2017年(平成29年) 375,823 △165,285
2018年(平成30年) 372,881 △166,926
2019年(令和元年) 362,931 △179,127
2020年(令和02年) 276,232 △255,795

鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋

駅一覧 編集

  • 全駅群馬県に所在。
  • 全列車普通列車、全駅に停車する。一部列車以外は原則として全線でワンマン運転実施。
  • 線路 - ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
駅名 駅間
営業キロ
累計
営業キロ
接続路線 線路 所在地
中央前橋駅 - 0.0   前橋市
城東駅 0.8 0.8  
三俣駅 0.8 1.6  
片貝駅 0.6 2.2  
上泉駅 1.0 3.2  
赤坂駅 1.1 4.3  
心臓血管センター駅 1.3 5.6  
江木駅 0.6 6.2  
大胡駅 2.1 8.3  
樋越駅 1.6 9.9  
北原駅 1.0 10.9  
新屋駅 1.1 12.0  
粕川駅 1.3 13.3  
膳駅 1.0 14.3  
新里駅 1.5 15.8   桐生市
新川駅 1.9 17.7  
東新川駅 1.0 18.7  
赤城駅 0.9 19.6 東武鉄道  桐生線 (TI-57) みどり市
桐生球場前駅 2.2 21.8   桐生市
天王宿駅 1.0 22.8  
富士山下駅 0.9 23.7  
丸山下駅 0.6 24.3  
西桐生駅 1.1 25.4  

運賃 編集

大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2019年10月1日改定[15]

キロ程 運賃(円)
初乗り1 - 2 km 180
3 - 4 230
5 - 6 300
7 - 8 380
9 - 11 450
12 - 14 520
15 - 17 570
18 - 20 630
21 - 23 670
24 - 26 690
  • 赤城 - 富士山下・丸山下・西桐生駅間は280円の特定運賃

カードへの対応について 編集

現状ではICカード乗車券(SuicaPASMOなど)の導入予定は発表されていない。赤城駅の簡易改札機は東武線用(入出場)であり、本路線の乗車・降車には使用できない。

サイクルトレイン 編集

上毛線では自転車を解体せずそのまま手押しで列車内に持ち込んで乗車できるサイクルトレインを実施している。2003年4月より実証実験を行い、2005年4月より本格開始となった。

平日は朝ラッシュ終了後から最終列車まで、土休日は終日利用可能。手回り料金はかからず、持ち込みした旅客の運賃のみで利用できる。自転車がある場合は後部車両に乗車することになっている。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 通常の上下分離方式のように下部(インフラ)の管理と上部(運行・運営)を行う組織を分けるのではなく、あくまで上毛電鉄が上下一体で路線を運営しつつ、下部の管理にかかる費用を自治体(一部は国)が支援するというスキーム[5]
  2. ^ 同様に電車形式の呼称に「型」を採用している事業者の例としては、新交通システム神戸新交通がある。
  3. ^ 2009年に東急からデキ3020形3021を動態保存目的で購入したが、車籍編入されていないため貨物列車の牽引はできない。

出典 編集

  1. ^ a b 寺田裕一『日本のローカル私鉄』ネコ・パブリッシング、2000年8月。ISBN 4873662079全国書誌番号:20235604 
  2. ^ 川島令三『東北ライン 全線・全駅・全配線』 第1巻 (両毛エリア)、講談社、2014年7月、50-55頁。ISBN 9784062951685全国書誌番号:22454780 
  3. ^ a b 「鉄道免許状下付」『官報』1924年6月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ a b 「鉄道免許失效並起業廢止許可」『官報』1934年11月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ a b c 上毛電鉄に新たな支援策。「群馬型上下分離」とは何か”. タビリス (2023年4月13日). 2023年4月15日閲覧。
  6. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年11月19日国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ デハ101臨時運行情報”. 上毛電気鉄道. 2024年1月21日閲覧。
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  9. ^ 群馬県など、上毛電鉄に19.5億円支援」『日本経済新聞』、2018年3月2日。2018年3月5日閲覧。
  10. ^ 上毛電気鉄道 経営再建計画について”. 前橋市 (2020年3月). 2021年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月25日閲覧。
  11. ^ 上毛線再生基本方針が決定しました”. 前橋市 (2023年3月24日). 2024年1月20日閲覧。
  12. ^ 上毛電鉄(群馬・前橋市)支援に22億円 老朽車両を更新 新年度から5年間」『上毛新聞』、2023年3月25日。2023年12月13日閲覧。
  13. ^ 新型車両800形の営業運転開始について』(PDF)(プレスリリース)上毛電気鉄道、2024年2月28日https://jomorailway.com/images/info/20240228new800.pdf2024年3月1日閲覧 
  14. ^ “元日比谷線車両 群馬のローカル私鉄・上毛電鉄でデビュー”. 日テレNEWS NNN (日本テレビ). (2024年2月29日). https://news.ntv.co.jp/category/society/412a41a3543d4c6bbeab42762f19cc69 2024年2月29日閲覧。 
  15. ^ 上毛電気鉄道 駅間普通旅客運賃表”. 上毛電気鉄道. 2019年10月8日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集