中野美奈子

日本のアナウンサー (1979-)

中野 美奈子(なかの みなこ、1979年12月14日 - )は、日本の女性フリーアナウンサー(元フジテレビアナウンサー)。香川県丸亀市出身、同市在住[3]フォニックス所属、元フジテレビジョン所属。

なかの みなこ
中野 美奈子
プロフィール
本名 戸谷とだに 美奈子[1](旧姓:中野)
愛称 ナカミー
出身地 日本の旗 日本
香川県の旗 香川県丸亀市
生年月日 (1979-12-14) 1979年12月14日(44歳)
身長 158cm
血液型 B型
最終学歴 慶應義塾大学商学部
所属事務所 フォニックス
職歴フジテレビアナウンサー(2002年 - 2012年
活動期間 2002年 -
ジャンル 情報・娯楽番組
配偶者 あり(2010年 - )
公式サイト フォニックス
出演番組・活動
出演中乃木坂46のザ・ドリームバイト!〜働き方改革!夢への挑戦!〜
出演経歴めざましテレビ
情報プレゼンター とくダネ!
キカナイト
脳内エステ IQサプリ
もしも
その他 T.N.T.君の好きなヒト/約束の空」で歌手デビュー
備考
1999年ミス慶應
漢字検定2級
英語検定2級
映画検定4級
写真家[2]

来歴

生い立ち

香川県丸亀市出身。香川大学教育学部附属坂出中学校香川県立丸亀高等学校卒業。高校在学中は写真部に所属[4]し、野球部の撮影なども熱心にしていた。この様子は、地元のテレビ局に取り上げられたことがある。

慶應義塾大学商学部卒業。在学中、慶應義塾メディアコミュニケーション研究所修了[5]。大学2年時の1999年、ミスキャンパスミス慶應』のグランプリに選出された[6][7]

大学在学中に日本テレビイベントコンパニオン経験があり、アナウンススクールは日本テレビアナウンスカレッジ(日テレ学院)出身[8][注 1]。日本テレビのアナウンサー試験では最終面接まで進んだものの、結果は不採用だった。

フジテレビアナウンサー時代

大学卒業後の2002年4月、フジテレビジョンに入社[9]。同期入社のアナウンサーは中村仁美渡邉卓哉。入社1年目の2002年9月より、『めざましテレビ』のキャスターに起用された。

2009年3月27日をもって『めざましテレビ』を降板[10]、翌週からは小倉智昭が総合司会を務める『情報プレゼンター とくダネ!』のサブ司会を担当[11]。2009年12月にはオリコン調査「第6回好きな女性アナウンサーランキング」で1位となった[12]

2012年3月28日、2010年に結婚した夫(整形外科医)の海外勤務に同行することに伴い、同年6月末をもってフジテレビを退職することが報じられた[6]。同日放送の『とくダネ!』に出演した中野は報道内容を認め、「6月末で番組を全て降り、夏頃に退職する」と発表した[13]。2012年6月29日の放送をもって『情報プレゼンター とくダネ!』を降板[14]。7月26日の『フジテレビに出たい人TV』のイベント「o-nation」を仕事納めに[15]、7月31日をもってフジテレビを退職[16]

フリーアナウンサー時代

2012年9月1日付でフォニックスに所属し、フリーアナウンサーとして活動を開始[17]。9月6日、フォニックスに所属しフリーとして活動再開を発表[18]。9月11日の『TOUCH!WOWOW2012いいね♪3チャンネルの日』発表会見(WOWOW)がフリー転身後の初仕事となった[19]

夫の海外赴任に同行してシンガポールに滞在中には、2013年8月から『めざましテレビ』の水曜日レギュラーとして古巣に復帰し、新コーナー「支局長 中野美奈子」で滞在先のシンガポールから“アジア支局長”としてリポートをすることになった[20]

2018年末の帰国の後、広島在住で活動を再開。2019年4月から『乃木坂46のザ・ドリームバイト!〜働き方改革!夢への挑戦!〜』(フジテレビ)で出産後初のレギュラー番組を担当[21][22]

その他の活動

2003年、「T.N.T.」として、「君の好きなヒト/約束の空」でCDデビュー[6][7][23]。オリコンチャート17位を記録した[24]。 2005年には美奈子&リュウ名義で「落下傘」を制作[25]。 2009年には『アナ★バン!』から生まれたユニットEarly Morningとして[26]、「おいてけぼりのThirty」でデビュー[27][28]。2013年には『Numero TOKYO』3月号でモードへの初登場を披露している[29][30]

2013年7月より丸亀市文化観光大使を務める[31]

2023年4月、政府の少子化対策の具体策などを議論する有識者会議である「こども未来戦略会議」の委員に任命された[32]。また、同年6月29日より、四電工社外取締役に就任した[33][1][34][35]

私生活

2008年秋に友人の姉の夫の後輩として知り合った東京都内の病院に勤務する整形外科医の男性と、1年あまりの交際期間を経て2009年12月26日に結婚を発表[6][36][37]。翌2010年3月7日に東京都内のホテルで挙式[36][38][39]、8日に婚姻届を提出した[40]

2013年に夫の海外赴任に伴ってシンガポールへ移住[41]。一時帰国して2016年10月31日に東京にて第1子となる男児を出産[42][43]。約6年の海外生活を経て、夫の仕事の都合により2018年末に一家で帰国し[22]広島に移住した[21][44]

2021年6月22日、自身のブログで同月13日に第2子となる女児を出産したことを報告[45]

夫が自身の故郷である香川県丸亀市にクリニックを開業したこともあり、現在では家族全員で丸亀に移住している[46]

人物・エピソード

  • 趣味・特技:茶道写真スキューバダイビング
  • 免許・資格:AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー、映画検定4級
  • 体育会系の部活に入りたかったが、高校時代は門限があり6時半までに帰らないといけなかったので、帰宅部か日が暮れたらできない部活しか選べず写真部にした[4][注 2]。写真部と並行してパズル部に入り、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』2000ピースのものを1年間かけてやっていたが、パズルは普段倉庫にしまい込んでいるので2ピースなく完成しなかった[47]。写真部のメインの時間は文化祭で、野球部の写真を1枚40円で販売すると他校の人が買いに来てくれた。その売り上げで皆でお好み焼きを食べにいったのが、1番の思い出である[47]
  • 夫はサッカーが好きで現地に観戦しに行きたがるが、中野は実況で言ってくれるのでテレビで見る方がいいと意見が違うという[48]

過去の出演番組

テレビ

学生時代 

フジテレビ時代 

フリー転向後 

ドラマ

フジテレビ時代 

ラジオ

フジテレビ時代 

CM

フリー転向後 

映画

フジテレビ時代 

フリー転向後 

著書

エッセイ

脚注

注釈

  1. ^ 日テレ学院・公式ホームページの「卒業生紹介」に中野の名前がある。
  2. ^ 暗室があるため、男性部員が禁止だったという。

出典

  1. ^ a b フリーアナウンサー・中野美奈子氏 四電工社外取締役に - 愛媛新聞ONLINE 2023年4月27日
  2. ^ a b フジポッド『つか金フライデー』2008年10月24日配信分、アナ★バン!初回放送(2009年フジアナカレンダー撮影)
  3. ^ “中野美奈子 故郷の丸亀市移住を報告「ここで骨をうずめるつもり」”. (2022年9月13日) 
  4. ^ a b 中野美奈子アナ、高校時代は門限6時半「日が暮れたらできない部活しか入れなかった」” (2023年8月31日). 2023年9月3日閲覧。
  5. ^ 香川県情報誌「さぬき野2004 秋 NO.7」 香川県(2004年9月15日発行)
  6. ^ a b c d “中野美奈子アナ 海外で専業主婦”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2012年3月28日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20120328-924313.html 2021年6月22日閲覧。 
  7. ^ a b “【ヒューマン】 中野美奈子、フリーで開く新しい扉”. MSN産経ニュース. (2012年10月27日). オリジナルの2012年10月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121028010255/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121027/ent12102720440010-n4.htm 
  8. ^ 日本テレビイベントコンパニオン 日テレイベンツ
  9. ^ “平成の女子アナの記憶③ 元祖アナドルの中野美奈子アナ”. 週プレNEWS (集英社). (2019年4月21日). https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2019/04/21/108716/ 2020年11月22日閲覧。 
  10. ^ “中野美奈子アナ、『めざましテレビ』卒業で涙…「色々な方との出会いで成長できた」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2009年3月27日). https://www.oricon.co.jp/news/64595/full/ 2019年10月10日閲覧。 
  11. ^ “フジナカミーが「とくダネ!」新キャスター”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2009年2月2日). オリジナルの2009年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090304084006/http://www.sanspo.com/geino/news/090202/gnj0902020501006-n1.htm 2021年6月22日閲覧。 
  12. ^ “第6回「好きな女子アナ」ランキング、中野美奈子アナが初の1位”. ORICON NEWS (oricon ME). (2009年12月4日). https://www.oricon.co.jp/news/71288/full/ 2021年6月22日閲覧。 
  13. ^ “中野美奈子アナ「ゆっくり主人支えたい」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2012年3月28日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120328-924402.html 2021年6月22日閲覧。 
  14. ^ “中野美奈子アナ:「とくダネ!」涙の卒業”. MANTANWEB (MANTAN). (2012年6月29日). https://mantan-web.jp/article/20120629dog00m200001000c.html 2019年10月10日閲覧。 
  15. ^ “中野美奈子アナ、満面の笑みでフジ“仕事納め”「最高の最後の仕事できた」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2012年7月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2014850/full/ 2019年10月10日閲覧。 
  16. ^ “ナカミー 涙のフジ退社…“最後の仕事”で熱唱締め”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2012年8月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/08/01/kiji/K20120801003803090.html 2021年6月22日閲覧。 
  17. ^ “元フジ・中野美奈子アナがフリー転身 アヤパンと同事務所に所属”. ORICON NEWS (oricon ME). (2012年9月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2016608/full/ 2019年10月10日閲覧。 
  18. ^ “中野美奈子アナ、フリー転身!アヤパンと同じ事務所”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2012年9月7日). オリジナルの2012年9月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120909190539/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120906-OHT1T00284.htm?from=yol 2021年6月22日閲覧。 
  19. ^ “中野アナ、フリー初仕事はアヤパンと”. デイリースポーツ online. (2012年9月11日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2012/09/11/0005370192.shtml 2019年10月10日閲覧。 
  20. ^ “中野美奈子アナ、“支局長”として『めざまし』復帰”. ORICON NEWS (oricon ME). (2013年8月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2027342/full/ 2019年10月10日閲覧。 
  21. ^ a b “元フジ中野美奈子アナ シンガポールから広島に…広島には人気アナが集結中”. デイリースポーツ online. (2019年10月1日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/10/01/0012751404.shtml 2019年10月10日閲覧。 
  22. ^ a b c “ナカミー、古巣フジで出産後初レギュラー!乃木坂に「天使ですね」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2019年3月23日). https://www.sanspo.com/article/20190323-ZNKXWMWF55IMBDYOMHSOHHTQVI/ 2019年10月10日閲覧。 
  23. ^ K&T/君の好きなヒト CCCD - CDJournal
  24. ^ 君の好きなヒト | K&T - ORICON NEWS
  25. ^ フジテレビ(2005年5月10日時点のアーカイブ
  26. ^ Early Morningのプロフィール - ORICON NEWS
  27. ^ “アナ☆スタイル 特別編『Early Morning 新生アリモニ、働く女性の気持ちを歌う!』”. ORICON STYLE. (2011年6月29日). オリジナルの2011年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110704172839/https://www.oricon.co.jp/music/interview/2011/annostyle0629/index.html 2021年6月22日閲覧。 
  28. ^ Early Morning/おいてけぼりのThirty CD+DVD - CDJournal
  29. ^ “中野美奈子アナ、「センスがない」との批判も…初のモード誌で過去告白”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2013年1月25日). オリジナルの2013年1月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130129230209/http://mdpr.jp/review/detail/1221925 2021年6月22日閲覧。 
  30. ^ “中野美奈子アナ、天国から地獄へ…鬱気味だった知られざる真実を赤裸々告白!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2013年1月26日). https://www.cinematoday.jp/news/N0049710 2021年6月22日閲覧。 
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  33. ^ 代表取締役等の異動に関するお知らせ - 株式会社四電工(プレスリリース) 2023年4月27日 (PDF)
  34. ^ フリーアナウンサーの中野美奈子さん、四電工の社外取締役内定”. 朝日新聞. 2023年5月9日閲覧。
  35. ^ 元フジテレビアナで丸亀市出身の中野美奈子氏 四電工(高松市)の社外取締役に就任【香川・高松市】”. OHK岡山放送. 2023年6月29日閲覧。
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  41. ^ 中野美奈子(インタビュアー:小山理絵)「中野美奈子、ママ1年生奮闘中!先輩アヤパンから子育て術学んだ」『SANSPO.COM』、産経デジタル、2頁、2017年2月4日https://www.sanspo.com/article/20170204-BOO2OZF2MRJBZPQD2V6TIWLF2I/2/2019年10月10日閲覧 
  42. ^ “中野美奈子アナが第1子男児出産「母としての実感がわいてきます」”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年11月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2080806/full/ 2016年11月1日閲覧。 
  43. ^ 中野美奈子(インタビュアー:小山理絵)「中野美奈子、ママ1年生奮闘中!先輩アヤパンから子育て術学んだ」『SANSPO.COM』、産経デジタル、3頁、2017年2月4日https://www.sanspo.com/article/20170204-BOO2OZF2MRJBZPQD2V6TIWLF2I/3/2019年10月10日閲覧 
  44. ^ 中野美奈子 (2019年1月11日). “2019年。新しい一年のはじまりです。”. minako's official blog 中野美奈子オフィシャルブログ. 2019年10月10日閲覧。
  45. ^ "中野美奈子 第2子長女出産「気持ちを新たに家族と笑顔溢れる毎日を」母子ともに健康". nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. 22 June 2021. 2021年6月22日閲覧
  46. ^ "中野美奈子 生まれ故郷・香川県に永住宣言「最高です。一生ここに住みます」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 18 January 2022. 2022年1月18日閲覧
  47. ^ a b 上田と女が吠える夜』(日本テレビ)2023年8月30日にて本人談。
  48. ^ 中野美奈子、サッカーの現地観戦に行きたがる夫が理解できず 「絶対にテレビのほうがいい」” (2023年8月31日). 2023年9月3日閲覧。
  49. ^ 美奈子&玲子のシネマ☆パラダイス!”. BSフジ. 2008年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月22日閲覧。
  50. ^ 体育倉庫 - キャラクター紹介”. フジテレビ. 2012年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月26日閲覧。
  51. ^ 乃木坂46のザ・ドリームバイト!〜働き方改革!夢への挑戦!〜”. フジテレビ. 2019年6月23日閲覧。
  52. ^ “中野美奈子アナが「明石家サンタ」に、八木アナ代役”. 日刊スポーツ. (2019年12月24日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201912240000211.html 2019年12月24日閲覧。 

関連項目

外部リンク