千田健太

日本のフェンシング選手

千田 健太(ちだ けんた、1985年8月2日 - )は、日本のフェンシング選手。種目はフルーレ宮城県気仙沼市生まれ[1]。父親はフェンシング選手の千田健一[2]

千田 健太
基本情報
国籍 日本の旗 日本
所属 NEXUS
誕生日 (1985-08-02) 1985年8月2日(38歳)
身長 170cm
体重 69kg
獲得メダル
日本の旗 日本
男子 フェンシング
オリンピック
2012 ロンドン フルーレ団体
アジア競技大会
2014 仁川 フルーレ団体
オリンピック凱旋パレード(2012年8月19日撮影)

経歴 編集

宮城県気仙沼高等学校中央大学卒業。

小学校まではサッカーをやっていたが、中学に入ってから父にフェンシング選手になることを願い出た。その父による特訓によって右利きから左利きに変えた。高校では、父が監督、自らが主将[1] であった。

中央大学に進学してから、国際試合での実績を積み重ねた。大学3年時の2006年、フェンシングワールドカップシリーズ東京大会で3位入賞[1] を果たし、その年のアジア競技大会にも出場。

大学卒業後は地元宮城県に帰郷し、クラブチーム(宮城クラブ)に所属しながらワールドカップシリーズを転戦し、2008年北京オリンピック日本代表に選出された。

北京オリンピック後、2009年4月にパチンコチェーンのNEXUSが新たに創設したフェンシングチームに所属することとなった[3][4]

2012年のロンドンオリンピックフェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得。 帰国後、気仙沼市市民栄誉賞を受賞した(2012年8月)。

出場国際大会 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集