古屋 敬多(ふるや けいた、1988年6月13日 - )は、福岡県福岡市城南区出身の日本タレント歌手俳優で、3人組ダンスボーカルユニット「Lead」のメンバー。血液型はA型。ライジングプロダクション所属。イメージカラーはオレンジ色(黄色で代用有り)。

ふるや けいた
古屋 敬多
本名 古屋 敬多
生年月日 (1988-06-13) 1988年6月13日(35歳)
出生地 日本の旗 日本福岡県福岡市城南区
身長 173 cm
血液型 A型
職業 タレント歌手俳優
ジャンル 音楽番組テレビドラマ映画バラエティ番組
活動期間 2002年 - 現在
事務所 ライジングプロダクション
主な作品
テレビドラマ
Deep Love 〜アユの物語〜
舞台
『SUPER LOSERZ』
プリシラ
イノサンmusicale
私のホストちゃんREBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜
テンプレートを表示

来歴 編集

  • 小学4年から母親のすすめで近所のバレエダンススクールに通う。
  • 小学6年の頃、DA PUMPに憧れ、ヒップホップに転身。以降、ロックダンスブレイクダンスを得意としている。
  • 「九州・沖縄 スターライトオーディション2002」でDA PUMPの『if...』を唄い、審査員特別賞を受賞。
  • 2002年6月、現事務所からの連絡で大阪に呼ばれ、中土居宏宜谷内伸也鍵本輝と出会う。4人組ダンスボーカルユニット「Lead」として活動をスタート。
  • 2002年7月31日『真夏のMagic』で、デビュー。
  • 2004年、『Deep Love 〜アユの物語〜』で、単独ではじめて映画と連続テレビドラマに出演。
  • 2011年4月、舞台『新・日ノ丸レストラン』で、単独では初主演にして初座長を務める。
  • 2011年12月、『恋する私のベーカリー』で、舞台、テレビドラマ(LaLaTV)、携帯ドラマ(LISMO Channel)へ出演。同作でパン職人を演じたことから、パパイヤ鈴木と共にパンのプロデュースを行い、実際に販売された。プロデュースしたパンは、「黎司からのエピローグ」(ベーコンエピ)と、「俺ンジデニッシュ」(オレンジデニッシュ)。
  • 2015年12月、宮本亜門(現・宮本亞門)演出舞台『SUPER LOSERZ』へ出演。台詞のないダンスのみで構成されたノンバーバルパフォーマンスに初挑戦した。
  • 2016年12月、宮本亜門演出舞台『プリシラ』出演。『SUPER LOSERZ』をキッカケに宮本亜門から声がかかり、出演が決定し、ドラァグクイーンを演じる。本作が本格的なミュージカル初挑戦となる。
  • 2018年1月、舞台『私のホストちゃんREBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜』で、約6年ぶりに主演を務める。出演ホストの人気ランキングによって日替わりでエンディングが変わる今作で、全公演TOP5入り、ランキング1位を3度獲得した。
  • 2019年3月、宮本亜門演出舞台『プリシラ』の再演が決定。再びドラァグクイーン・アダム(フェリシア) を演じる。

※Leadとしての活動・実績はLeadの記事を参照

人物 編集

  • 兄と妹がいる。
  • ペットは実家で犬3匹を飼っている(ラブラドール・レトリバーパグの混ざった雑種のハナとマルチーズのマーくん、ミーちゃん)。
  • 2010年3月からマーくんとミーちゃんの子供4匹が古屋家に仲間入り(オス1匹、メス3匹)。
    名前はメス1匹は敬多自ら命名しマミちゃん(マーくんの「マ」とミーちゃんの「ミ」からとった)。
    他は導画Blogで呼びかけたり公式携帯サイト「となりの古屋くん」で名前を募集し、ピース、ロック、ミッキーと名付けられた。
    現在ハナはおじいちゃん家、マミとミッキーは親戚に譲り計四匹を実家で飼っている。
  • 自他共に認めるマイペースな性格から「野良猫」という愛称で呼ばれている。名付けの親は「タンブリング」のプロデューサー。
  • Leadメンバーで共同生活を行っていた頃、米を炊く担当だったことから、先輩のFLAMEから「ヨネ」と呼ばれていたこともある。
    「ヨネ」の響きからホットヨーガをイメージした、「ホットヨネ」と呼ばれる独特のポーズを数々生み出している。
  • 趣味は、散歩、ダンス、お喋り、モンハン、ポケモン、ミニ四駆。
  • 好きな食べ物は、納豆、バナナ。バナナは常に持ち歩くほど、よく食べる。
  • 福岡ソフトバンクホークスの大ファンで、ファンクラブにも入っている。
  • 身長は2004年から2005年の間に13cmも伸び、今ではメンバーと変わらない程成長した(170cm)。
  • 立志舎高等学校中退。
  • 特技はものまね。掛布雅之や、ビートたけしなど、ものまねのレパートリーは多々あるが、事務所から禁止令が出ており、現在は披露していない。
  • 大のモンスターハンター好きで、趣味が高じて「一狩りいこうぜ!」に出演を果たした。
  • ドラゴンボール』や『ONE PIECE』などを愛読しており、フィギュアも多く集めている。
  • 2010年頃、Dragon Ash降谷建志に憧れて長髪にしていた。当時、メンバーからもファンからも酷評されていたが、しばらく長髪を貫いていた。現在では、ロン毛時代をよくネタにされる。
  • 突発的な行動や発言が多く、メンバーやスタッフを悩ませることが多々ある。
    10周年記念アルバム「NOW OR NEVER」発売記念イベントの撮影会と握手会を、甚平を着て行うと発言し、急遽、お台場[1]と兵庫[2]のイベントで、甚平が採用された。
    また、VISIONFACTORYchにて19thシングル「Wanna Be With You」のミュージックビデオが先行フル配信された際、「今週中に10万回見られたらすごいことらしい」[3]と、自身のブログで呼びかけたところ、実際に配信から10日で再生回数10万回を突破した[4]
    その他、ライブなどで曲中に行う、ファンの掛け声や振付けを提案することも多い[5]
  • メンバーやマネージャーから無茶ぶりをされることも多く、Lead公式YouTubeチャンネル内の導画では、一発芸や即興歌を披露している。即興歌でタイトルが付いているものは、「希望」(歌詞は「左様でございます」のみ)などがあり、心の中のお人形が語りかけるというややホラーテイストの「DOLL」は2番も披露された。
  • 独特のネーミングセンスを持っており、次々と新しい言葉を生み出している。
    Leadファンを「Leaders(リーダーズ)」と呼ぶことから、各メンバーのファンを、ヒーダーズ[6]シンヤーズケイタ〜ズアックンズと名付けた。
    いずれも後に公式用語として用いられるようになり、グッズ化されたものもある[7]
  • 2017年頃から自身のInstagramで、ワンマンライブの開催前や、シングル発売前などにカウントダウン動画をアップしている。
    発売4日前にちなみ「4秒で某(棒)アイスを食べます。[8]」や、ライブ3日前にちなみ「3秒で30個の風船にダイブします。[9]」など、身近な物を使い、体を張ったものに挑戦している。

仕事面 編集

  • 舞台やVISON CAST内の携帯ドラマなどで、主役を演じることが多く、宏宜曰く「Leadを代表するアクター」である。
  • メンバーからは「ダンスの申し子」、「UNITED 〜RISING DANCE FESTIVAL〜」で共演した三浦大知からは「振付師のクセやニュアンスを盗むのがすごくうまい」[10]と評されるなど、ダンスに定評がある。
    また、舞台「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」に出演した際、演出の宮本亜門は、「(古屋は)シザーハンズのような、ティム・バートンの世界観を、オシャレに面白く表現できる」と語った。[11]
  • デビュー当時からLeadのダンスリーダーとして、楽曲の振付けなどを行っている。今までに振付けたLeadの楽曲は、4thシングル「ファンキーデイズ!」、「SHAKE UP(1stアルバム「LIFE ON DA BEAT」)」、「Cosmic Drive(10thシングル「バージンブルー」)、「Wonder Mirror (6thアルバム「NOW OR NEVER」)」、「Just do it(23rdシングル「サクラ」)」などがある。また、ライブなどでは、率先してファンに向けて振付け講座を行っていた。
  • 事務所の先輩であるw-inds.千葉涼平とは、『フリーダイヤルブレイカーズ』というダンスチームを組んでいた。公に活動は行っていなかったが、2015年の舞台「SUPERLOSERZ」で初めて共演を果たす。
  • Leadのメインボーカルとして紹介されることがしばしばある[12]。メンバーで初めて、ソロナンバー「Sleepin' Flower」が、14thシングル「STAND UP!」のカップリングとして収録された。ライブなどで、各メンバーそれぞれソロナンバーを披露することはあったが、CDとして発売されたのは「Sleepin' Flower」が初めてである。
  • 作詞活動も行っており、メンバーの伸也と共作した「You're the only one」(16thシングル「ギラギラRomantic」のカップリング曲)などがある。地元・福岡にある油山を舞台にした「光」(17thシングル「SPEED STAR★」のカップリング曲」)では、上京したときの気持ちを綴っている。

以下、作詞を行った曲一覧(メンバーとの共作含む)

曲名 作詞または作曲 収録CD
2008
STAND UP! 作詞: Lead 14thシングル曲
Sunnyday 作詞: Lead 15thシングル曲
2009
High テンション DAY 作詞: Lead/作曲:本山清治・Lead 16thシングル「ギラギラRomantic
You're the only one 作詞:古屋敬多谷内伸也 16thシングル「ギラギラRomantic」(KEITA ver.)
2010
作詞:古屋敬多 17thシングル「SPEED STAR★」【初回限定盤】
2011
Sun×You 作詞: Lead 18thシングル「HURRICANE」【初回盤B】
2012
「Wanna Be With You」 作詞:Seiji Motoyama・Lead 19thシングル曲
「Stand and Fight」 作詞: Lead 6thアルバム「NOW OR NEVER」リードトラック
「Still」 作詞: Lead 20thシングル曲
2013
「Upturn」 作詞:古屋敬多谷内伸也 21stシングル曲
「Friendship」 作詞:古屋敬多谷内伸也 21stシングル「Upturn」【初回盤C】
2014
「線香花火」 作詞:古屋敬多 24thシングル「想い出ブレイカー」【初回盤C】
2015
「スーパーディスコ」 作詞:古屋敬多 25thシングル「MyOne」【初回盤B】
「I don't give a damn」 作詞:Lead CD未収録。「Upturn2015~MASTER PLAN~」にて披露。
「ムーンライトシャワー」 作詞:古屋敬多 26thシングル「約束」【初回盤B】
「RIDE ON MUSIC」 作詞・作曲・編曲:Lead CD未収録。「Lead LIVE SHOUT」にて披露。
2016
「Loud! Loud! Loud!」 作詞:古屋敬多谷内伸也 7thアルバム「THE SHOWCASE
2017
「FUNKENSTEIN」 作詞:古屋敬多谷内伸也 27thシングル「トーキョーフィーバー」【初回盤A】
2018
「Give Me Your Best Shot」 作詞:古屋敬多 8thアルバム「MILESTONE」

出演 編集

映画 編集

ドラマ 編集

バラエティ 編集

ラジオ 編集

WEB 編集

  • ワタ@アメ(2013年9月16日、AmebaStudio)
  • 2.5D公式チャンネル@FRESH!×舞台『私のホストちゃん REBORN 〜絶唱!大阪ミナミ編〜』 特別企画「クリスマスに口説きマス♪」(2017年12月25日、FRESH!)

舞台 編集

VISION CAST 編集

脚注 編集

  1. ^ Lead『アメスタさん終わり☆彡』
  2. ^ Lead『無茶ぶり王子はじめました〜☆彡』
  3. ^ Lead『レコヒッツ神社を収録〜☆彡』
  4. ^ Lead『Leaders☆彡』
  5. ^ 19thシングル「Wanna Be With You」のカップリング曲、「COLOR」の掛け声と振付けを提案。Lead『導画 其の四十一』
  6. ^ 「ヒィーダーズ」という呼称は、宏宜発案によるもの。Lead『ひろきの爆弾発言 その104』
  7. ^ 「10th Anniversary TOUR Lead Upturn 2012〜NOW OR NEVER〜」のサインライト購入者特典として、『メンバー応援キャラ缶バッジ』が作られた。Lead『【スタッフより】サインライト購入者特典について』
  8. ^ #BeautifulDay 発売まであと4日 4日にちなんで4秒で某(棒)アイスを食べます。
  9. ^ ツアーまであと、に…3日☆彡 3日にちなんで3秒で30個の風船にダイブします。
  10. ^ 『PATi PATi』2012年1月号より
  11. ^ 「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は世界を救う」2015年12月6日公演で行われたクリエイタートークでの発言
  12. ^ Yoshiオフィシャルサイト ザブン内、劇場版Deep Love 〜アユの物語〜キャスト紹介ページより。
  13. ^ “ミュージカル「プリシラ」陣内孝則、超新星ユナク、Lead古屋がドラァグクィーンに”. ステージナタリー (ナターシャ). (2016年4月11日). https://natalie.mu/stage/news/183112 2016年4月12日閲覧。 
  14. ^ “「イノサンmusicale」中島美嘉と古屋敬多W主演、梶裕貴はミュージカル初挑戦”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年6月7日). https://natalie.mu/comic/news/334619 2019年6月7日閲覧。 
  15. ^ Inc, Natasha. “ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」主演は古屋敬多&桜井玲香(コメントあり)”. ステージナタリー. 2022年7月8日閲覧。
  16. ^ 手塚治虫のSF犯罪サスペンスをミュージカル化、「アラバスター」に宮原浩暢ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年5月16日). 2022年5月16日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集