吉田 伸(よしだ しん、1966年6月21日[1] - )は、茨城県出身の脚本家。主にアニメ特撮分野で活躍している。

来歴 編集

金城哲夫を描いた映画『M78星雲の島唄‐金城37才・その時‐』の企画を手伝った事で上原正三と知り合う。上原の紹介で岡本吉起率いるゲームクリエイト会社・フラグシップ(現在は解散)に参加する[2]

フラグシップでは杉村升曽田博久宮下隼一といったヒーロー番組の大ベテランのしごきを受ける。特に徒弟制度の残っていた世代だった杉村や曽田には、「上っつらだけで人間を描くな!」と台本をよく床に叩き付けられていたといい、本人は正に根性モノの世界を体験したと語っている[2]

テレビ東京版「遊☆戯☆王」シリーズで長らく活躍しており、原作者の高橋和希は「オレよりも現在の遊戯王を支えている」と発言している[3]

参加作品 編集

テレビアニメ 編集

特撮 編集

映画 編集

OVA 編集

Webアニメ 編集

漫画原作 編集

ゲームシナリオ 編集

脚注 編集

  1. ^ http://www.tsutaya.co.jp/artist/00519014.html
  2. ^ a b 『地球はウルトラマンの星』(2000年、ソニーマガジンズ)
  3. ^ ジャンプ・コミックス『遊☆戯☆王ZEXAL』3巻 作者コメントより。
  4. ^ 『ダイの大冒険』第68話、少し気まずい空気だが大魔宮へ突入!”. アニメージュ (2022年2月4日). 2022年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月18日閲覧。
  5. ^ 『ダイの大冒険』第69話、マァム対アルビナス、愛の超激突!”. アニメージュ (2022年2月11日). 2022年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月18日閲覧。