向島インターチェンジ

日本の広島県尾道市にある西瀬戸自動車道のインターチェンジ

向島インターチェンジ(むかいしまインターチェンジ)は、広島県尾道市向島町にある西瀬戸自動車道(通称:しまなみ海道)のインターチェンジである。本線料金所(向島TB)を併設している。

向島インターチェンジ
向島本線料金所
向島インターチェンジ
所属路線 E76 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)
IC番号 3
料金所番号 (本線)03-269
(出入口)03-270
本線標識の表記 国道317号標識 向島
起点からの距離 6.6 km(西瀬戸尾道IC起点)
(4.4 km) 大浜PA
接続する一般道 国道317号標識国道317号
供用開始日 1983年(昭和58年)12月4日
通行台数 x台/日
所在地 722-0073
広島県尾道市向島町6904
北緯34度22分45.7秒 東経133度11分33.8秒 / 北緯34.379361度 東経133.192722度 / 34.379361; 133.192722座標: 北緯34度22分45.7秒 東経133度11分33.8秒 / 北緯34.379361度 東経133.192722度 / 34.379361; 133.192722
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向島唯一のICで、西瀬戸自動車道広島県諸島部唯一のフルICでもある。

広島県警察高速道路交通警察隊向島分駐隊が併設されている。

道路 編集

料金所施設 編集

料金所は本線とIC内の2か所に分散している。

本線料金所

  • 因島方面から尾道方面への直通
  • 尾道方面から因島方面への直通
  • 向島ICから因島方面への乗車

向島IC料金所

  • 因島方面から向島ICでの下車
  • 尾道方面から向島ICでの下車
  • 向島ICから尾道方面への乗車

このため、本線料金所へ入ってしまうと向島ICでの下車は出来ない。特に因島方面から向島ICで下車するときは本線料金所の進行方向一番左端の料金所脇をすり抜けるような形になるためわかりにくくなっている。また向島ICから乗車する場合にすぐ見える料金所は尾道方面行きであるため、因島方面へ向かうためには左側の料金所のないレーンを通行し本線料金所へ行く必要がある。

3つの本線料金所と因島方面から向島ICで下車する場合、尾道方面から向島ICで下車する場合[1]ETCのノンストップ通行に対応しているが、向島ICから尾道方面のみの利用の場合、ETCのノンストップ通行には対応していないため、料金所でいったん停止をしETCカードを無人の料金支払機に挿入する必要がある(この場合でもETCの各種割引は適用される)。

本線料金所 編集

  • ブース数:7

上り 編集

  • ブース数:4
    • ETC専用:2
    • 一般:2

下り 編集

  • ブース数:3
    • ETC専用:1
    • ETC/一般:1
    • ETC/一般(向島入口):1

向島IC料金所 編集

  • ブース数:5

入口 編集

  • ブース数:2
    • 一般(本州方面):1
    • 四国方面(本線料金所):1

出口 編集

  • ブース数:3
    • ETC専用:1
    • ETC/一般:1
    • 一般:1

周辺 編集

バス停留所 編集

本線料金所の今治寄りに高速バス専用のバス停留所が設けられている。

停車する路線 編集

都市間高速バス 編集

のりば 愛称 運行会社 行先 備考
上り線 シトラスライナー 中国バス本四バス開発因の島運輸 福山駅
フラワーライナー 広島交通・中国バス・本四バス開発・因の島運輸 中筋駅不動院新白島駅広島BC
下り線 しまなみライナー 広交観光瀬戸内運輸瀬戸内しまなみリーディング 今治駅今治桟橋 広島発着便
しまなみライナー 中国バス・鞆鉄道・瀬戸内運輸・瀬戸内しまなみリーディング 今治駅・今治桟橋 福山発着便
キララエクスプレス 中国バス・本四バス開発・瀬戸内しまなみリーディング・伊予鉄バス 松山駅松山市駅

一般路線バス 編集

のりば 路線番号 路線名 行先・方面など 備考
上り線 7 尾道 - 因島線 尾道学園前・長江口・尾道駅前
1 尾道 - 瀬戸田線 尾道学園前・市民病院・長江口・尾道駅前
20 尾道 - 瀬戸田線 尾道学園前・市民病院・長江口・尾道駅前・JA尾道総合病院 平日のみ運行
下り線 70 尾道 - 因島線 因島大橋・因島総合支所前・土生港前
12 尾道 - 瀬戸田線 因島大橋因島重井BS瀬戸田港

編集

西瀬戸自動車道
(2)尾道大橋出入口 - 向東BS - (3)向島IC/TB/BS - 大浜PA/BS - (4)因島北IC

脚注 編集

  1. ^ 4月5日14時から、向島インターチェンジ 本州方面からの出口料金所でETC無線通行が可能となります” (PDF). 本州四国連絡高速道路株式会社 (2024年3月27日). 2024年4月6日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集