和歌山県立医科大学看護短期大学部

和歌山県立医科大学看護短期大学部(わかやまけんりついかだいがくかんごたんきだいがくぶ、英語: Nursing College,Wakayama Medical University)は、和歌山県和歌山市三葛580に本部を置いていた日本公立大学である。1996年に設置され、2007年に廃止された。大学の略称は看短。

和歌山県立医科大学看護短期大学部
大学設置/創立 1996年
廃止 2007年
学校種別 公立
設置者 和歌山県[注釈 1]
本部所在地 和歌山県和歌山市三葛580
学部 看護学科
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概要 編集

大学全体 編集

教育および研究[2] 編集

学風および特色[2] 編集

  • 和歌山県立医科大学看護短期大学部の設置目的は「看護に関する高度な専門的知識と技術を教授研究し、保健・医療・福祉の向上に寄与する豊かな人間性と教養を備えた、資質の高い人材を育成する」となっていた。
  • 医学部に併設されていたが医科大学とは別の場所に短大独自のキャンパスがあった。

沿革 編集

基礎データ 編集

所在地 編集

  • 和歌山県和歌山市三葛580

象徴[2] 編集

  • 和歌山県立医科大学看護短期大学部のカレッジマークはチョウセンアサガオをイメージしており、このデザインをモチーフとしてその中央に「Nursing College」の文字が記されていた。ちなみに、チョウセンアサガオは別名「まんだらげ」と呼ばれこの絵は陶芸家である富本憲吉の作で、元は1963年に開催された医学会総会のために描かれたものとなっていた。

教育および研究 編集

組織 編集

学科 編集

  • 看護学科 入学定員80名[注 5]

専攻科 編集

  • なし

別科 編集

  • なし

取得資格について 編集

  • 看護師受験資格が得られるシステムとなっていた[2]

附属機関 編集

研究 編集

  • 『和歌山県立医科大学看護短期大学部紀要』[9]

学生生活 編集

部活動・クラブ活動・サークル活動[2] 編集

  • 和歌山県立医科大学看護短期大学部で活動していたクラブ活動

学園祭[2] 編集

  • 和歌山県立医科大学看護短期大学部の学園祭は単に「短大祭」と呼ばれていた。模擬店ほか、保育園の園児による絵画作品の展示も行われていた。

大学関係者と組織 編集

大学関係者一覧 編集

施設 編集

キャンパス[2] 編集

  • 設備
    • 図書館棟
    • 体育館棟
    • 管理・校舎棟:4F建てとなっていた。

学生食堂[2] 編集

  • 和歌山県立医科大学看護短期大学部の学生食堂(学食)は管理・校舎棟の1Fにあった。

[2] 編集

  • 和歌山県立医科大学看護短期大学部には学生寮はなく、遠隔地出身者はアパートを利用することになっていた。

対外関係 編集

系列校 編集

卒業後の進路について 編集

就職について 編集

注釈 編集

注釈グループ 編集

  1. ^ a b 募集停止した2004年度より公立大学法人和歌山県立医科大学。
  2. ^ a b 平成16年度より学生募集停止[6]保健看護学部看護学科に切り替え。

補足 編集

  1. ^ 出典[3][4]
  2. ^ 現在の文部科学省
  3. ^ うち1
  4. ^ 学生数 75[注 3]/定員/80
  5. ^ 最終募集となった2003年における体制[7]

出典 編集

参考文献 編集

全国学校総覧 編集

全国短期大学高等専門学校一覧 編集

短期大学入学案内冊子 編集

その他 編集

関連項目 編集

関連サイト 編集

外部リンク 編集