哀しみのトリスターナ』(かなしみのトリスターナ、フランス語: Tristana)は、1970年製作・公開のフランス映画である。ベニート・ペレス・ガルドスの小説をルイス・ブニュエルが映画化した。日本ではキネマ旬報ベストテン第7位を獲得している。

哀しみのトリスターナ
Tristana
監督 ルイス・ブニュエル
脚本 ルイス・ブニュエル
フリオ・アレハンドロ
原作 ベニート・ペレス・ガルドス
出演者 カトリーヌ・ドヌーヴ
フランコ・ネロ
フェルナンド・レイ
音楽 クロード・デュラン(村井邦彦)
撮影 ホセ・アグアイヨ
編集 ペドロ・デル・レイ
配給 日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 フランスの旗 1970年4月29日
日本の旗 1971年1月23日
上映時間 95分
製作国 フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア
スペインの旗 スペイン
言語 スペイン語
テンプレートを表示

ストーリー 編集

16歳で親を失ったトリスターナは、老貴族のドン・ロペの養女となる。若いトリスターナを、娘ではなく女としてみるようになるドン・ロペ。二人は事実上の夫婦となる。最初はドン・ロペの言うことを何でも聞いていたトリスターナだが、次第に自我に目覚めはじめる、そんなある日、トリスターナは若い画家と出会い、恋に落ちる。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替(初回放送1977年3月27日『日曜洋画劇場』)

脚注 編集

外部リンク 編集