女流文学賞

女性が書いた日本語の小説に毎年授与する文学賞

女流文学賞(じょりゅうぶんがくしょう)は、中央公論社が、女流文学者会主催の女流文学者賞を引継いで創設した文学賞。「女流」という名称に対して批判があり、女性作家の進出が著しい中で女性の作品だけを顕彰するあり方について再検討された[1]。中央公論社の経営不振により2000年をもって終了し、2001年より婦人公論文芸賞となった[1]。毎年6月に発表。

女流文学賞
受賞対象女性作家の優れた小説
日本の旗 日本
主催中央公論社
初回1962年
最新回2000年
初代受賞者網野菊
最新受賞者川上弘美

受賞作[2] 編集

第1回から第10回まで 編集

第11回から第20回まで 編集

第21回から第30回まで 編集

第31回から第39回まで 編集

選考委員 編集

脚注 編集

  1. ^ a b “女流文学賞、名も実も衣替え 女性だけは時代遅れ? 中央公論新社”. 朝日新聞: p. 朝刊 36. (2001年5月12日) 
  2. ^ 中央公論新社:女流文学賞受賞作品一覧