宮前駅

和歌山県和歌山市北中島にある西日本旅客鉄道の駅

宮前駅(みやまええき)は、和歌山県和歌山市北中島一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。

宮前駅
ホーム(2007年11月)
みやまえ
Miyamae
紀三井寺 (2.9 km)
(2.1 km) 和歌山
地図
所在地 和歌山県和歌山市北中島一丁目45-3
北緯34度12分47.52秒 東経135度11分19.68秒 / 北緯34.2132000度 東経135.1888000度 / 34.2132000; 135.1888000座標: 北緯34度12分47.52秒 東経135度11分19.68秒 / 北緯34.2132000度 東経135.1888000度 / 34.2132000; 135.1888000
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 W 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 378.8 km(亀山起点)
新宮から198.6 km
電報略号 ミマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,667人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1955年昭和30年)4月1日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
テンプレートを表示

歴史 編集

かつて、当駅 - 和歌山間には和歌山操車場が存在していた。また、紀三井寺 - 当駅間には本州化学和歌山工場専用線があり、当駅の約200 m紀三井寺方下り本線から分岐していた。

年表 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線の地上駅で、分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

電車1両分ほどのホーム屋根が上下ホームにあるが、駅舎が設けられていない無人駅和歌山駅管理)である。上下ホームのそれぞれに入口があり、それぞれに自動券売機が設置されている。跨線橋はなく、互いのホームの移動には入口付近の一般踏切を利用する。

のりば 編集

のりば 路線 行先
1 W きのくに線 和歌山天王寺方面
2 海南御坊新宮方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況 編集

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員1,667人である。2019年現在は右肩上がりである。

駅周辺に小学校・中学校があり、無人駅ではあるが利用者は多い。

各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[4][5][6]

年度 1日平均
乗車人数
1998年 945
1999年 942
2000年 952
2001年 918
2002年 946
2003年 1,021
2004年 1,104
2005年 1,121
2006年 1,112
2007年 1,151
2008年 1,207
2009年 1,199
2010年 1,240
2011年 1,276
2012年 1,334
2013年 1,373
2014年 1,385
2015年 1,517
2016年 1,542
2017年 1,599
2018年 1,646
2019年 1,667
2020年 1,439
2021年 1,441

駅周辺 編集

隣の駅 編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
W きのくに線(紀勢本線)
快速
通過
普通(阪和線内で快速または紀州路快速となる列車を含む)
紀三井寺駅 - 宮前駅 - 和歌山駅

脚注 編集

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、381頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●紀勢西線宮前駅外4駅の旅客取扱方について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1955年3月26日、6面。
  4. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
  5. ^ 令和元年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
  6. ^ 令和3年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)

関連項目 編集

外部リンク 編集