小松原 三夫(こまつばら みつお、1917年11月23日[1] - 2013年11月2日[2])は日本プロゴルファーである。

人物 編集

1955年、プロゴルフライセンスを取得。主にプロ・アマを問わずゴルフの技術を教える「ティーチングプロ」として活躍し、テレビ東京の「小松原三夫のゴルフ道場」では長年メインパーソナリティー(道場主)として多くのゴルファーからの人気を集めた[3]。また「ビッグバード」「バービック」といったゴルフクラブをプロデュースしている[3]

1964年に開場した八ヶ岳高原カントリークラブの設計に携わっている[4][5]

1988年、漫画家井上コオによる作品、『小松原三夫のまんがゴルフ実戦道場』が日本文芸社より出版されている。

2011年にもティーチングプロとして活動を続けていた[6]

2013年11月2日午前6時20分、心不全のため東京都目黒区の病院で死去した。95歳没[2][7]

関連人物 編集

脚注 編集

  1. ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.238
  2. ^ a b 小松原三夫氏死去=プロゴルファー”. 時事通信 (2013年11月2日). 2013年11月2日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b 日本ゴルフスクールとは”. がくぶん. 2012年6月24日閲覧。
  4. ^ 小松原 三夫氏へのインタビュー 1”. 八ヶ岳高原カントリークラブ (2011年7月16日). 2012年6月24日閲覧。
  5. ^ 小松原 三夫氏へのインタビュー 3”. 八ヶ岳高原カントリークラブ (2011年7月25日). 2012年6月24日閲覧。
  6. ^ 小松原 三夫氏へのインタビュー 2”. 八ヶ岳高原カントリークラブ (2011年7月18日). 2012年6月24日閲覧。
  7. ^ “小松原三夫さん死去 95歳、ゴルフレッスンの草分け”. 朝日新聞. (2013年11月2日). http://www.asahi.com/articles/TKY201311020139.html 2013年11月2日閲覧。