岡山県津山陸上競技場

日本の陸上競技場

岡山県津山陸上競技場(おかやまけんつやまりくじょうきょうぎじょう)は、岡山県津山市志戸部津山スポーツセンター内にある陸上競技場球技場としても使用される。施設は岡山県が所有し、津山市教育委員会スポーツ課が指定管理者として運営管理を行っている。

岡山県津山陸上競技場
岡山県津山陸上競技場
岡山県津山陸上競技場の位置(岡山県内)
岡山県津山陸上競技場
施設情報
所在地 岡山県津山市志戸部245[1]
位置 北緯35度4分56.37秒 東経134度1分5.46秒 / 北緯35.0823250度 東経134.0181833度 / 35.0823250; 134.0181833座標: 北緯35度4分56.37秒 東経134度1分5.46秒 / 北緯35.0823250度 東経134.0181833度 / 35.0823250; 134.0181833
開場 1994年
所有者 岡山県
運用者 津山市教育委員会スポーツ課
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 106m × 68m
使用チーム、大会
岡山湯郷ベル日本女子サッカーリーグ
ファジアーノ岡山ネクスト
収容人員
10,000人
アクセス
#アクセスを参照。

概要 編集

当競技場は平成6年(1994年)に岡山県によって設置された県北部を代表する陸上競技場で、美作地方や県北を対象にした大会の主会場として使用され、全県規模の大会に使用されることもある。 メインスタンドには会議室、医務室、トレーニング室、更衣室、写真判定室、放送室、特別室、記者室、身体障害者席等を備え規模の大きな大会に対応可能。

設備など

  • 日本陸上競技連盟第2種公認
  • 陸上用トラック:400m×8レーン(全天候舗装)
  • 天然芝ピッチ:106m×74m
  • ナイター設備:照明塔4基 (Lx)
  • 観客席
    • 収容人員:10,000人(メインスタンド約5,000人、バック・コーナー芝生席約5,000人)
  • 多目的広場
    • 2,010m² (30m×67m) の広場には夜間照明設備を備える。12月上旬から2月下旬の間はアイススケート場「アイスランド津山」として使用され、毎週日曜日にはスケート教室が開かれる。
  • 駐車場: 340台(無料)

ファジアーノ岡山FCの公式戦 編集

2008年から2012年までファジアーノ岡山FC(以下・トップ)が年1~2回公式戦を開催していた。ファジアーノがJ2に昇格した2008年当時、県内でJ2開催基準を満たしていたのはkankoスタジアム(当時)だけで、2009年(平成21年)5月30日の湘南ベルマーレ戦は他競技と日程が重なり特例として行われた。

2009年秋に岡山県は縦の芝生部分を1メートル長くすると同時に張り替えを行った。この改修により本施設はJ2開催基準を満たした。尚、照明の明るさが基準に足りないためデーゲームで開催された。Jリーグクラブライセンス制度が導入された2013年以降、トップの公式戦開催は2015年の1試合のみとなっている。

なお2014年から2016年まではファジアーノのサテライトチームであるファジアーノ岡山ネクスト(以下・ネクス)が日本フットボールリーグ(JFL)で主催試合を行っていた。

年度 トップ ネクス 備考
2008シーズン 2 - JFL
2009シーズン 1 - J2
2010シーズン 1 - J2
2011シーズン 1 - J2
2012シーズン 1 - J2
2013シーズン - - -
2014シーズン - 1 JFL
2015シーズン 1 5 J2/JFL
2016シーズン - 4 JFL

行事 編集

 
津山陸上競技場メインスタンド

陸上競技会・大会 編集

  • 4月
    • 津山陸上競技記録会
  • 5月
    • 県高校総体美作地区予選会
  • 8月
    • 津山陸上競技選手権大会
  • 9月
    • 津山陸上競技記録会
  • 10月
    • つやま市民スポーツ祭
    • リレーカーニバル
  • 12月
    • 津山駅伝競走大会

サッカー(ファジアーノ以外)・その他 編集

津山スポーツセンターの施設 編集

  • 津山市営球場
  • サッカー場
  • テニスコート
  • 津山勤労者総合福祉センター - 体育館
  • 津山スポーツロッジ弥生荘 - 会議室、宿泊施設

アクセス 編集

脚注・出典 編集

  1. ^ a b c d e スタジアム【津山】”. 日本フットボールリーグ. 2014年5月5日閲覧。

外部リンク 編集