岡部町 (埼玉県)

日本の埼玉県大里郡にあった町

岡部町(おかべまち)は、埼玉県北西部にあった、大里郡の人口約1万9千のである。2006年1月1日に深谷市、花園町川本町と合併し、深谷市となった。

おかべまち
岡部町
岡部忠澄の墓所
岡部忠澄の墓所
岡部町旗
岡部町旗
岡部町章
岡部町章
岡部町旗 岡部町章
廃止日 2006年1月1日
廃止理由 新設合併
深谷市、岡部町花園町川本町深谷市
現在の自治体 深谷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
大里郡
市町村コード 11405-7
面積 30.59 km2
総人口 18,387
(2006年1月1日)
隣接自治体 深谷市本庄市
大里郡寄居町
児玉郡美里町
町の木 キンモクセイ
町の花 コスモス
岡部町役場
所在地 369-0292
埼玉県大里郡岡部町大字岡2381-1
座標 北緯36度12分16秒 東経139度14分05秒 / 北緯36.20433度 東経139.23478度 / 36.20433; 139.23478 (岡部町)座標: 北緯36度12分16秒 東経139度14分05秒 / 北緯36.20433度 東経139.23478度 / 36.20433; 139.23478 (岡部町)
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地理 編集

町の北部を東西に国道17号が走り、四拾坂下交差点で旧道と深谷バイパスが合流していた。ほぼ平行してその南にJR高崎線が敷かれ、岡部駅を中心に市街地が形成されていた。また、それらと平行して、町の中央を上越新幹線が素通りし、隣接する本庄市に近年、上越新幹線本庄早稲田駅が開業した。町の南西の端を関越自動車道がかすめ、この場所に寄居パーキングエリアが置かれていた。

隣接していた自治体 編集

歴史 編集

 
歌川国貞木曽六十九驛『深谷 岡部ケ原・兎原田五平』(1852年・嘉永5年)
 
岡部隕石落下の地

1649年慶安2年)に安部信盛岡部藩を立藩した。陣屋遺構として長屋門と西島町に地方通用門が移築されている。

産業 編集

農業が盛んであった。合併前の旧深谷市域は深谷ねぎの名産地だが、同域と隣接しながら名産品が異なっていたのは、微妙な土質の違いが関係しているといわれる。

高崎線沿線の自治体の中で、唯一ファーストフードチェーンの店舗が存在していなかった。

文化 編集

毎年10月中旬頃、町を挙げて「コスモス祭」を開催していた。

教育 編集

  • 埼玉工業大学
  • 岡部町立岡部中学校
  • 岡部町立岡部小学校
  • 岡部町立岡部西小学校
  • 岡部町立榛沢小学校
  • 岡部町立本郷小学校

交通 編集

 
岡部駅

鉄道 編集

道路 編集

関連項目 編集