工房

画家、彫刻家、工芸家などの仕事場・作業場やアトリエ

工房(こうぼう)は、工匠の仕事をするための部屋である。画家、彫刻家、工芸家などの仕事場作業場やアトリエなどのこと。さらに派生的な意味として、親方・師匠に従って制作に従事する人的組織も指す[1]

概要 編集

日本で工房といえば、ものつくりをおこなうアトリエの意味が強い。また英語訳とされるワークショップ産業革命の時代、面積とツール(または機械の製造又は修理のために必要な事項)や製造品の両方提供するのに備わっている部屋建物作業場を意味した。

工業化と大規模開発工場といった生産の出現までは唯一の作業場所であった。

20世紀から21世紀にかけて、西洋の家には大多数にガレージ、小屋や地下といったまたは屋外の作業場といったワークショップが備わる。こうしたホームワークショップには、典型的には、ワークベンチ、ハンドツール、電動工具やその他の工作用ハードウェアが含まれていく。

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名称に工房を使用した組織や商品などもある。

組織等 編集

施設 編集

番組 編集

作品等 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 『世界大百科事典 第2版』平凡社