廖添丁

廖 添丁（りょう てんてい、繁体字中国語: 廖添丁、1883年5月21日 - 1909年11月9日）は、日本統治時代の台湾で活動した窃盗犯である。台湾府大肚出身。

廖添丁 Liāu Thiam-teng
生誕	1883年5月21日 清、台湾道台湾府大肚上堡秀水庄
死没	1909年11月19日(1909-11-19)（26歳） 日本統治下台湾、台北庁八里坌堡
民族	漢族
職業	苦力
親	廖江水、王足

廖添丁
繁体字	廖添丁
簡体字	廖添丁
発音記号 標準中国語 漢語拼音 Liào Tiāndīng ウェード式 Liao tien-ting 注音符号 ㄌㄧㄠˋㄊㄧㄢ ㄉㄧㄥ

漢民祠にある廖添丁の墓。日本人警察官の「松本建之」により建てられ、表面には「神出鬼沒廖添丁之坟墓」とある。

漢民祠の土地に建てられた廖添丁の石像

1909年8月から3か月のうちに窃盗を繰り返して行い、八里区阡山で友人である楊林に殺され、26歳で死亡した。後世の人間に神格化された。

参考文献

• 呉楽天（1989年）『台灣英雄廖添丁』台北：時報文化出版。
• 呉楽天（2005年）『台灣英雄廖添丁講古CD〈第一部廖添丁闖總督府〉』台北：台語傳播公司出版（02-2369-5252）。
• 黄昭堂著、黄英哲譯（1994年）『臺灣總督府』台北：前衛出版。
• 翁慧雯（1999年）「廖添丁的人格與神格』『歷史月刊』1999年8月號。
• 張瑞楨（2003年）「俠盜廖添丁 傳奇說不盡 真偽漸分明」『自由時報』2003年3月25日。
• 林秉舒（2004年）『神影無蹤-廖添丁』網路遊戲創作作者。國立臺灣藝術大學多媒體動畫藝術研究所碩士畢業論文
• 特色主題館--廖添丁。《臺灣民間傳說主題資料庫》。國家圖書館臺灣研究主題資料庫。
• 蔡錦堂（2010年）「義俠？或盜匪？——以台灣‧廖添丁與日本‧鼠小僧為例」『臺灣學研究』第9期[1]

関連項目

• 添丁の伝説 - 廖添丁を主人公とするゲームソフト。