情報産業(じょうほうさんぎょう)とは存在する産業の分類の一つ。情報産業とされているような産業は、情報生産収集加工提供するなどといった形で業務を行っている。たとえばコンピューターや通信などを活用した情報サービスを行っている産業がこれである。加えてコンピューターのハードウェアソフトウェア、さらにはこれらに関するサービスを行っている産業のことも情報産業とされる場合もある。また電気通信出版放送広告コンサルタントまでも情報産業とする場合もある。

1963年民俗学者梅棹忠夫が「情報産業論」を『放送朝日』昭和38年1月号に載せ、間もなく『中央公論』に転載されてセンセーションを巻き起こす。今では当たり前の言葉になった「情報産業」という言葉をこの時初めて用いた[1]

脚注 編集

  1. ^ 小松左京自伝ーー実存を求めて(第5章. 日本経済新聞出版社. (2008年2月19日) 

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