新井 家光(あらい いえみつ、1955年5月5日[1] - )は、日本政治家医師

新井家光
あらい いえみつ
生年月日 (1955-05-05) 1955年5月5日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県深谷市
出身校 帝京大学医学部卒業
前職 医師
現職 深谷中央病院院長
所属政党 (自由民主党→)
無所属
親族 弟・新井悦二 (元衆議院議員)

当選回数 1回
在任期間 2006年 - 2010年2月11日

(旧)深谷市長
当選回数 2回
在任期間 1999年 - 2005年12月31日

当選回数 1回
在任期間 1995年 - 1999年
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埼玉県深谷市長。現在、深谷中央病院院長を務める[2]。また、学校法人葵学園および埼玉医療福祉専門学校の理事長も務める[3]

弟は自由民主党衆議院議員新井悦二

経歴・人物 編集

埼玉県深谷市出身。埼玉県立熊谷高等学校帝京大学医学部卒業。大学卒業後、深谷中央病院を開業。

1995年埼玉県議会議員自由民主党公認)に当選。1999年に深谷市長に当選。以後深谷市長を2期務める。

2006年、いわゆる「平成の市町村合併」で、深谷市は近隣の3町(岡部町、川本町、花園町)と合併。新生深谷市の初代市長に選出される。

2010年、市長選挙において、前県議会議員小島進に敗れる。

エピソード 編集

  • 2001年1月、市長として深谷市成人式に出席。祝辞を述べるも、新成人は一向に私語を止めず、携帯電話を掛けたり会場を歩き回ったりする者もいた。この様子を見るに見兼ねた新井は激怒。祝辞を取りやめ、手にした祝辞をステージ上に叩きつけて新成人を叱り飛ばした。「荒れる成人式」が全国的な話題となる中、この有様もテレビニュースで全国放映される。新井の豪快な反撃により、翌年以降、深谷市成人式は静寂を取り戻した。新井は取材に応じ、「わが市の若者も見捨てたものじゃないでしょう」と喜び、感心した様子であった。

脚注 編集