日本海テレビジョン放送

鳥取県・島根県の日本テレビ系列局(本社:鳥取市)

日本海テレビジョン放送株式会社(にほんかいテレビジョンほうそう、NIHONKAI TELECASTING CO., LTD. 略称 NKT)は、鳥取県鳥取市に本社を置き、鳥取県と島根県山陰地方)を放送対象地域とするテレビジョン放送特定地上基幹放送事業者である。

日本海テレビジョン放送株式会社
NIHONKAI TELECASTING CO., LTD.
種類 株式会社
略称 NKT、日本海テレビ
本社所在地 日本の旗 日本
680-8572
鳥取県鳥取市田園町4丁目360番地
設立 1958年3月3日
業種 情報・通信業
法人番号 9270001000567 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送その他一般放送事業
代表者 代表取締役社長 西嶌一泰
資本金 2億円[1]
売上高 43億4212万6557円(2022年度)[2]
営業利益 6676万5439円(2022年度)[2]
経常利益 2億0441万4310円(2022年度)[2]
純利益 1億2198万6091円(2022年度)[2]
純資産 125億6779万1440円(2022年度)[2]
総資産 154億7895万1293円(2022年度)[2]
主要株主 読売新聞グループ本社
日本テレビ放送網
主要子会社 株式会社日本海テレビサービス
外部リンク https://www.nkt-tv.co.jp/
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日本海テレビジョン放送
英名 NIHONKAI TELECASTING CO., LTD.
放送対象地域 鳥取県島根県
ニュース系列 NNN
番組供給系列 NNS
略称 NKT
愛称 日本海
日本海テレビ
呼出符号 JOJX-DTV
呼出名称 にほんかいテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1959年3月3日
本社 680-8572
鳥取県鳥取市田園町
4丁目360番地
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 1
デジタル親局 鳥取 38ch
アナログ親局 鳥取 1ch
ガイドチャンネル 1ch
主なデジタル中継局 松江41ch 浜田31ch
西郷15chほかデジタル放送を参照
主なアナログ中継局 松江30ch 浜田54ch
西郷37chほかアナログ放送を参照
公式サイト https://www.nkt-tv.co.jp/
特記事項:
開局前の社名は鳥取テレビ放送だった。
テレビ単営局でリモコンキーIDに「1」を使うのは当局と東海テレビ放送のみ。
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通称は日本海テレビで、制作クレジット等でもその通り記載されている。日本テレビ系列 (NNNNNS) に属する。

コールサインJOJX-DTV(鳥取 38ch / 100W)、リモコンキーIDは日本テレビ系列のテレビ単営局で唯一「1」を使用する。詳細は後述。

ステーションキャッチコピーは「いまを伝え、未来を創る」である。

概要 編集

本社と演奏所は鳥取市に所在し、松江市に島根総局が所在する。

読売新聞日本テレビ読売テレビ放送とも親密(後述)で、同時に日ノ丸自動車[3]丸由百貨店などと共に構成する佳友倶楽部に加盟する日ノ丸グループの一員でもある[4]。同じ鳥取県の地方新聞でもある日本海新聞との資本関係は一切ないが、現在の新日本海新聞社以前に存在していた旧社は設立母体として関係があった。(詳細後述参照

山陰地方県域放送局で唯一鳥取本社送信所を親局としており、松江本社送信所を親局とする他の3局(山陰中央テレビジョン放送(TSK)と山陰放送(BSS)とエフエム山陰(V-air))と異なり、略称を用いる頻度が極端に少ない(後述)。

山陰両県を対象とした県域放送局で唯一「山陰」が入っていない一方、NNN・NNS加盟局で唯一社名に「テレビジョン」を用いられている。

事業所所在地 編集

  • 本社 - 鳥取県鳥取市田園町4丁目360番地
  • 米子支社 - 鳥取県米子市米原9丁目1番52号
 
島根総局、2019年現在は外壁が塗り直されている。
 
大阪支社が置かれている近鉄堂島ビル

沿革 編集

  • 1957年昭和32年)10月22日 - 予備免許交付。
  • 1958年(昭和33年)3月3日 - 会社設立。
  • 1959年(昭和34年)
    • 3月3日 - 鳥取県で放送開始 (JOJX-TV、1ch)。(第1局)
      • 開局第1声は「JOJX-TV。第1チャンネル、日本海テレビです。桃の花咲き句う三月三日、このよき日を期して放送を開始いたします。」。
    • 8月1日 - テレビニュースネットワークJNNに加入するが、同年の12月15日に山陰放送(BSS、当時はラジオ山陰 (RSB))がテレビ放送を開始したため、脱退。以降は日本テレビ系列となる。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - NNN発足と同時に加盟。
  • 1972年(昭和47年)
    • 6月14日 - NNS発足と同時に加盟。
    • 9月22日 - 鳥取・島根の相互乗り入れにより島根県(第3局)でも放送開始。これにより本局で放送されていたTBS系とフジテレビ系の番組がそれぞれ山陰放送と山陰中央テレビ(旧社名・島根放送)に移行する形で姿を消す。
  • 1974年(昭和49年)3月 - 社史『日本海テレビのあゆみ 開局15周年記念』を発行(日本海テレビ放送15年史編集委員会 編、199ページ)。
  • 1992年平成4年)11月27日 - 本社が鳥取市本町3丁目201番地の商工会議所内から現在地へ移転。商工会議所の建物はその後建て替えられ現在は山陰放送鳥取支社が入居している。同時に山陰地区の民放局および在京キー局系民放の中では最後に音声多重放送を開始した。山陰中央テレビの山陰初の民放音声多重開始から1年経たずに山陰地区の民放全局が音声多重放送開始完了[注 4]した。
  • 1999年(平成11年)3月 - 社史『日本海テレビのあゆみ 開局40周年記念』を発行(日本海テレビ40周年誌編纂委員会 編、176ページ)。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 地上デジタル放送開始 (JOJX-DTV、38ch / 100W)。
  • 2007年(平成19年)10月31日 - テレビ24時間放送(日テレNEWS24)スタート。山陰地区民放の中で初の終夜放送。
  • 2009年(平成21年)3月 - 社史『日本海テレビのあゆみ』を発行(日本海テレビ50年史誌編集委員会 編、165ページ)。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 正午に地上アナログ放送の番組が終了。25日0時までに停波
    • 最後の一声は「長い間、アナログ放送をご覧いただき、ありがとうございました。日本海テレビ、JOJX-TV」。
  • 2012年(平成24年)4月 - 公式Facebookスタート。
  • 2014年(平成26年)4月 - 情報カメラお天気カメラ)の名称を「SKY VISION」(スカイビジョン)とする。
  • 2019年令和元年)9月2日 - 「NNS標準営放システム」サービス提供開始[6]

ネットワークの移り変わり 編集

  • 1959年(昭和34年)3月3日 - 鳥取県でテレビ放送開始。(第1局)ラジオ東京(現在のTBSテレビ)・日本テレビフジテレビ・日本教育テレビ(NETテレビ、現在のテレビ朝日)とネットを組む。この時点での編成はラジオ東京主体であった。
  • 1959年(昭和34年)8月1日 - ニュースネットワークJNNに加盟。
  • 1959年(昭和34年)12月15日 - ラジオ山陰(現在の山陰放送)が島根県でテレビ放送を開始したことに伴いJNNを脱退。この日から編成を日本テレビ主体とする。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - ニュースネットワークNNNに加盟。
  • 1967年(昭和42年)6月 - 民間放送教育協会に加盟。
  • 1972年(昭和47年)6月14日 - NNSに加盟。
  • 1972年(昭和47年)9月22日 - 鳥取・島根相互乗り入れ実施により、島根県内の第3局として、島根県での放送を開始。これによりTBS系列が山陰放送(BSS、島根1局・鳥取2局)、ならびにフジテレビ系列山陰中央テレビ(TSK、島根2局・鳥取3局)と定められたため、TBSテレビ、フジテレビの番組が山陰放送、山陰中央テレビへそれぞれ移行する。
  • 1975年(昭和50年)3月31日 - 腸捻転解消により、JNNの準キー局が朝日放送から毎日放送に変更されたため、一部の朝日放送制作番組が山陰放送から移行。逆にそれまで日本海テレビで放送されていた毎日放送制作の番組が山陰放送へと移行した。
  • 1989年(平成元年)10月1日 - それまで同局で放送されていたテレビ朝日系列の番組の大部分が山陰放送へ、一部が山陰中央テレビに移行した。ただし、一部の番組は現在もわずかながらネットを続けている。

※鳥取県と島根県の越境広域化が実現するまでの過程は山陰放送#テレビ放送開始とエリア拡大の詳述も参照。

特徴 編集

新聞資本とテレビネット 編集

  • 日本海テレビは元来、産業経済新聞社および旧日本海新聞社をバックにして設立された放送局だった。従って、フジサンケイグループとの関わり合いが当初は強かった。ただし、当時はフジテレビ系の回線の確保ができず、日本テレビ系になったといわれている。
  • 開局5ヵ月後の1959年8月、ラジオ東京(現・TBSテレビ)を中心にJNNが発足し、日本海テレビもこれに加盟したが、これはラジオ山陰(RSB、現・山陰放送(BSS))との合併話が当時水面下で進んでいたためである。結局合併話は立ち消えとなり、加盟後間もない同年12月にJNNを脱退。代わりに共同テレビジョンニュース社(現:共同テレビジョン〈共テレ〉)と日本テレビ、日本教育テレビ(NETテレビ、現:テレビ朝日)からニュース番組をネット受けした。1966年4月、日本テレビを中心としたNNNに加盟した。
  • 1969年1月に戦前から読売新聞と関係の深かった島根新聞(現・山陰中央新報)を母体に島根放送が設立され、1970年4月に「テレビしまね」の呼称で開局。当初、テレビしまねは読売グループから日本テレビネットを希望されたが、将来の相互乗り入れが水面下で進んでおり、既に日本テレビ系の番組は日本海テレビが押さえていたため、結局フジテレビ系列に加盟することとなる。相互乗り入れ時に社名を「テレビしまね」から山陰中央テレビジョン放送(略称はTSKのまま)へ変更した。
  • 新聞資本とテレビネットの腸捻転(ねじれ)状態が続いたが1978年12月、読売と産経が両局の出資分を交換したため現在日本海テレビは読売テレビ・日本テレビと資本的にも親密となり、山陰中央テレビはフジサンケイグループに近い存在となった。一方、1975年に旧日本海新聞社が倒産すると、その後再発足した新日本海新聞社は、日本海テレビ自体とは関係を持たなかったが1986年に山陰中央テレビとの共同筆頭株主で設立・開局したエフエム山陰に新日本海新聞社と山陰中央新報社がそろって出資し、それぞれの県のローカルニュースを提供している。なお現在の新日本海新聞社と放送の関係は、日本海ケーブルネットワーク鳥取テレトピア(いなばぴょんぴょんネット)とのつながりが最も深い。
  • 1989年春、鳥取県内の大規模団地で共同受信アンテナによる在阪2局(朝日放送テレビ読売テレビ)と兵庫エリアU局(サンテレビ)の区域外再放送が計画され、これに山陰放送・日本海テレビ・山陰中央テレビが抵抗した。
    • この団地は有線テレビ放送法で「区域外再放送に関し、地元及び区域外の放送局の同意を得なければならない」とする、接続端子数500以上の施設に該当した。このため、住民側は相互乗り入れ後も山陰放送と日本海テレビで『モーニングショー』やテレビ朝日系平日正午枠等一部の番組が同時放送されるなど、相互乗り入れ前の名残が見られた変則的な番組編成を反論として挙げた。
    • この問題は当時の日本海新聞でも扱われた。このことが日本海テレビが変則編成を解消する一因となった。
    • 現在も山陰両県ではテレビ朝日系・テレビ東京系の系列局が存在しないため、日本海ケーブルネットワークをはじめとする鳥取県島根県ケーブルテレビに於いては、それを補填し疑似的に4-5系列をそろえるため、地域により朝日放送テレビ(鳥取東部)、瀬戸内海放送(鳥取西部)、広島ホームテレビ(島根県の大半)、山口朝日放送(島根県西部の一部)、テレビせとうち(鳥取・島根の一部地域)を区域外再放送している。

民間放送教育協会への加盟 編集

民間放送教育協会へは、山陰地区からは当局(鳥取)と山陰放送(島根。ラジオは鳥取含む)の2局が加盟している。これは、当局が鳥取県のみを当初のサービスエリアとして開局したことと、それに伴い山陰放送が同県の米子市に本社があるにもかかわらず、開局当初は島根県のみをサービスエリアとしていたことなどの絡みによるもので、1972年に山陰準広域圏が確立されてからもこの状況が続いている。

ロゴ・マスコットキャラクターについて 編集

現在使用されているキャラクターは「ぶっピィ」で、の「ぶぅ」・の「ピィ」の2人。ぶぅは花粉症を患っており、『ニュースevery日本海』の天気予報では、花粉情報で花粉症に罹患している。

 
2018年8月まで使用された4代目ロゴ

2013年から2018年8月31日までは、大きく3通りのロゴマークを使用した。

  • 2代目「NKT 日本海テレビ」 - 主に社屋・送信所・中継局・封筒などで見られた。放送では、第2日曜日に放送されている広報番組「あなたとNKT」のエンディングや気象情報等の速報テロップでも使用された。テレビ岩手と同じようなロゴ(略称・社名ともに)で水色で表記されることがあった。3代目・4代目ロゴ登場後も引き続き使用された。
  • 3代目「日本海テレビ♪」 - キャラクターのぶっピィの体の一部や野菜の絵などで造られたロゴ(「日」:ぶぅの鼻、「本」:羽を広げたピィ、「海」:日本海、など)。4代目ロゴ登場後もしばらくはデータ放送やFacebookのカバー写真で使われた。
  • 4代目「いっちゃんムチュー 日本海テレビ」 - 開局55周年記念ロゴで、2代目ロゴのマイナーチェンジである。ぶぅの鼻を基調とした「日」マークと「本海テレビ」のロゴを合わせたもので、ロゴの上段に「いっちゃんムチュー」のキャッチフレーズが添えられた。公式YouTubeチャンネルで公開されているぶっピィの過去の5秒CMでは、「いっちゃんムチュー」を「にほんかいてれび」に改変したバージョンも存在する。5秒CMの「きょうは何の日」CMでの「○○の日」の文字の「日」は全てこのマーク。

開局60周年を迎え、2018年9月1日からロゴマークが刷新された[7]

  • 5代目(現行)「1ちゃん! 日本海テレビ」 - ブーメラン[注 5]をモチーフとした「1」マークと直線基調の「日本海テレビ」ロゴを合わせたもの。「1」マークと「日本海テレビ」ロゴを横に並べると「1 日本海テレビ」になるが、上下に並べると「1」マークに「ちゃん!」の文字が追加されて上記の通りになる。

ウォーターマークとチャンネルアイコンも、2018年9月1日からは、新ロゴの「1」マークに「ちゃん!」の文字が添えられた「1ちゃん!」(表示上は「1ちゃん!」)が使われている[注 6]。2018年8月までは、ぶぅの鼻を基調とした「日」マークに「1ch」の文字(2013年4月から2014年3月までは、開局55周年にちなみ「55th」の文字が入ったハートマーク)が添えられた「日 1ch」(同「日 55th」。表示上はそれぞれ「日1ch」「日55th」)で、地上デジタル放送開始時から「NKT」ロゴがウォーターマークやチャンネルアイコンに使われた事はない。更に「日本海テレビ」ロゴ全体を使っていたのも試験放送の「JOJX-DTV 試験電波発射中 日本海テレビ」の表示だけで、その時からウォーターマークは同じものであった。この通りに局名・略称ロゴを全ては使わないウォーターマークは全国的にも、かつ地上波衛星波問わず特異な部類に入る。ウォーターマークは提供クレジット表示とCM入りの1秒前のみならず、天気予報とキユーピー3分クッキングのオープニングとエンディングでも消える。チャンネルアイコンは、「日 1ch」は青色、「1ちゃん!」は水色である。

ロゴマーク刷新と共に、全社屋の「NKT」ロゴや「(NKT)日本海テレビ」ロゴも「1」マークや「1 日本海テレビ」ロゴへ変更する工事が行われたほか、「オンガク野郎」は公式Twitterのユーザー名も「@1ch_ongakuyarou」[注 7]とする、「あなたとNKT」も「いっちゃんのミカタ」へ改題する等、ただでさえ少なかった「NKT」の略称自体を利用する頻度も激減[注 8]し、関連会社の日本海テレビサービス以外ではそのロゴも初代ロゴ共々ほぼ淘汰されるに至っている。略称利用は、ロゴ刷新前から利用されているURIやアカウント(ドメイン名「nkt-tv.co.jp」、局公式Twitter「@1ch_NKT」、局公式Facebook「1ch.NKT」、「スパイス!!」公式LINE「@spice.nkt」等)のみになった。

同時にコーポレートスローガンとして「いまを伝え、未来を創る」を制定した。

日本海テレビには、他にもキャラクターが存在しておりそれについては公式サイト「ぶっピィ部」を参照されたい。

1ch 編集

 
日本テレビ系列のリモコンキーID地図

地上デジタル放送のリモコンキーIDは、原則としてキー局の日本テレビをはじめ、多くの日本テレビ系列局が日本テレビのアナログ放送の親局4ch東京タワー送信所)に由来する「4」を使用しているが、日本海テレビは「4」ではなく自身のアナログ放送の親局1ch鉢伏山送信所)に由来する「1」を使っている。日本テレビ系列では、青森放送北日本放送(同局のエリア富山県は山陰両県とリモコンキーIDとパターンも全く同じ)、四国放送も親局1chだったためリモコンキーID「1」だが3局共ラテ兼営のため、日本テレビ系列でリモコンキーIDが「1」のテレビ単営局は日本海テレビだけである。更にテレビ単営局でリモコンキーID「1」は他系列でも中京広域圏東海テレビフジテレビ系列。名古屋テレビ塔送信所1ch)しか使っておらず、それは同時にアナログ親局が1chだったテレビ単営局もこの2局だけであったことをも意味する。

ところが日本海テレビは山陰中央テレビ(フジテレビ系列)とともにエフエム山陰(愛称:V-air)の株主で、2021年9月までは日本海テレビがV-airに対し鉢伏山(かつてのアナログ親局所在地)にある鳥取局(デジタルでは鉢伏局)の送信所施設を貸していた[注 9]。東海テレビもかつて親会社であった(現在は関連会社)東海ラジオとの「家庭内別居」を続けている。そのため、リモコンキーID「1」のテレビ局にラジオ局との関係が全くない局は日本海テレビと東海テレビの2局を以てしても皆無である。

日本海テレビで1970年3月までフジテレビ系列番組が放送されていたが、東海テレビは1962年3月まで日本テレビ系列番組が放送されていたことがある。

この影響で、全国「1」で統一予定だったNHK鳥取放送局NHK松江放送局NHK総合テレビ(NHK総合)のリモコンキーIDが前者のアナログ親局3chから「3」(アナログ親局6chだった後者は前者に合わせて「3」となり、「6」はTBS系列の山陰放送へ割り当て)になった。周辺県(兵庫県山口県岡山県広島県一部)のNHK総合テレビはID「1」であり、山陰両県外で日本海テレビを視聴すると3桁の論理チャンネルに枝番号(「01*-1」等)が付き「9」等の空きポジションに入る。

更に日本テレビ系列でリモコンキーIDが「4」を使ってない局は、ほかに「3」のテレビ宮崎(トリプルネット局)、「5」の札幌テレビ(アナログ親局5chを踏襲)と福岡放送福岡県では先に開局したTBS系列のRKB毎日放送がアナログ親局のチャンネルと同じ「4」を使用しているため、テレビ朝日系列の九州朝日放送が「1」を選択〈アナログ親局1chを踏襲〉したことで空いていた番号を選択)、「7」の福井放送(クロスネット局)、「10」の読売テレビ(アナログ親局10chを踏襲)がある。

このために空いた「4」(他系列ではTBS系列の毎日放送生駒山送信所4ch〉とRKB毎日放送〈福岡タワー送信所4ch〉のみ。両局ともアナログ放送の親局4chを踏襲)はそのまま空いており、スピルオーバーが届いているエリアで隣県の局に割り振られるのが常である[注 10]

主なテレビ放送局 編集

その経緯からデジタル・アナログ共通で、鳥取本社送信所より松江基幹中継所の方が広範囲をカバーする。このため松江基幹中継所の空中線電力も鳥取本社送信所と比べても10倍の大出力。

デジタル放送局 編集

  • 呼出符号(コールサイン) - JOJX-DTV
  • 呼出名称(コールネーム) - にほんかいテレビデジタルテレビジョン
  • トランスポートストリーム
    • リモコンキーID - 1
      前述の通り、日本テレビ系列のテレビ単営局では唯一の「1」である。
    • 3桁 - 011:「日本海テレビ1」、012:「日本海テレビ2」、013:「日本海テレビ3」、014:「日本海テレビ臨時」、611:「日本海テレビ携帯
      NHK鳥取・松江を含めた両県のテレビ局で唯一、臨時サービス用のチャンネルを持つ(受信機によってスキャン後の挙動が異なり、登録されても選局不能か登録自体されずに素通り)。越境受信時の事情は前述。
    • 放送事業者 - 日本海テレビ
  • 鳥取県(鳥取本社送信所+中継局22局)
    • 鳥取本社送信所 38ch 100W 鳥取市矢矯(毛無山
      鳥取県東中部の中継局は、鳥取本社送信所を基幹局として送信される。
    • 倉吉 38ch 100W 東伯郡湯梨浜町羽衣石(栗尾山)
    • 鉢伏 23ch 0.5W 東伯郡湯梨浜町白石(鉢伏山
      旧・鳥取本社送信所。前述の通りかつてV-airの鳥取中継所が相乗り。
  • 島根県(松江・浜田の各基幹中継所+中継局36局)
    • 松江基幹中継所 41ch 1 kW 松江市島根町加賀(澄水山
      島根県東部(隠岐諸島含む)及び鳥取県西部の中継局は、松江基幹中継所を基幹局として送信される。
    • 大田 25ch 10W 大田市大田町大田(法蔵寺山)
    • 仁摩 25ch 10W 大田市仁摩町馬路(高山)
    • 江津 28ch 30W 江津市島の星町(島星山)
    • 浜田基幹中継所 31ch 100W 浜田市三隅町室谷(大麻山)
      島根県西部の中継局は、浜田基幹中継所を基幹局として送信される。
    • 益田 33ch 30W 益田市中垣内町(大道山)
    • 西ノ島 24ch 30W 隠岐郡西ノ島町美田(焼火山)
    • 西郷 15ch 3W 隠岐郡隠岐の島町飯田(金峯山)

※デジタル放送の鳥取局(本社送信所)は鳥取県鳥取市(毛無山)、松江局(基幹中継所)は島根県松江市(澄水山)に建設された。

アナログ放送概要 編集

2011年7月24日時点

  • 呼出符号(コールサイン) - JOJX-TV
  • 呼出名称(コールネーム) - にほんかいテレビほうそう
  • 鳥取県
    • 鳥取本社送信所 1ch 1 kW 東伯郡湯梨浜町白石(鉢伏山)
    • 日野[注 11] 8ch 100W 日野郡日野町舟場(古峠山)
  • 島根県
    • 松江基幹中継所 30ch[注 12] 10 kW 松江市上本庄町(澄水山)
    • 木次 61ch 10W 雲南市三刀屋町給下(峯寺弥山)
    • 大東 40ch 10W 雲南市大東町中湯石(畑谷山)
    • 大田 61ch 100W 大田市大田町大田(法蔵寺山)
    • 仁摩 51ch 10W 大田市仁摩町馬路(高山)
    • 江津 40ch 30W 江津市島の星町(島星山)
    • 浜田基幹中継所 54ch 1 kW 浜田市三隅町室谷(大麻山)
    • 益田 40ch 30W 益田市中垣内町(大道山)
    • 西ノ島 61ch 100W 隠岐郡西ノ島町美田(焼火山)
    • 西郷 37ch 30W 隠岐郡隠岐の島町飯田(金峯山)

Gガイドはアナログ・デジタル一貫してJNN系列の山陰放送が配信しているが、アナログのそれにおける局名は「日本海TV」であった。ガイドチャンネルは当然「1」。

資本構成 編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[8][9][10][11]

2021年3月31日 編集

資本金 発行済株式総数 株主数
2億円 400,000株 382
株主 株式数 比率
読売新聞グループ本社 32,815株 8.20%
日本テレビ放送網 32,000株 8.00%
日ノ丸総本社 31,871株 7.96%
讀賣テレビ放送 31,700株 7.92%
山陰合同銀行 19,106株 4.77%
一畑電気鉄道 13,000株 3.25%
日ノ丸自動車 11,666株 2.91%
鳥取銀行 11,116株 2.77%
鳥取県 11,110株 2.77%
鳥取市 11,110株 2.77%

過去の資本構成 編集

主な番組 編集

現在の自社制作番組 編集

日本テレビ系列遅れネット番組 編集

テレビ朝日系列番組 編集

テレビ東京系列番組 編集

民教協加盟局共同制作番組 編集

その他 編集

過去に放送された番組 編集

自社制作番組 編集

東京支社が過去に制作した番組 編集

※上記2番組は、制作会社THE WORKSの委託制作であった。

テレビ朝日系列 編集

1989年9月までに放送されていた番組 編集

山陰放送・山陰中央テレビへ移行した番組は除く。

ほか

他局に移行・1本化されたテレビ朝日系番組 編集

太字はスポンサードネットで放送されていた番組。

山陰放送へ移行・1本化された番組 編集

毎日放送の腸捻転解消による移行・一本化

山陰中央テレビへ移行された番組 編集

1989年9月までに打ち切られたテレビ朝日系の番組 編集

1989年10月以降も放送されたテレビ朝日系の番組 編集

ほか

テレビ東京系列 編集

ほか

山陰放送の鳥取県乗り入れ開始まで放送されていたTBS系列の番組 編集

山陰放送の鳥取県乗り入れ開始後に放送されていたTBS系列の番組 編集

山陰中央テレビ開局まで放送されていたフジテレビ系列の番組 編集

山陰中央テレビ開局前後数ヶ月まで放送されていたフジテレビ系の番組 編集

  • スター千一夜(放送開始初期は他のローカル局と同じく曜日によって放送されていたが、時間枠的に系列の番組が組み込めない等の影響で他のローカル局と同様に放送中止。山陰中央テレビ開局よりも数年前にすでに中止している)
  • 3時のあなた(1970年6月末で打ち切り)

山陰中央テレビの鳥取県乗り入れ開始まで放送されていたフジテレビ系列の番組 編集

その他 編集

  • ひとしずくの風~奥大山自然塾物語~(中海テレビ放送制作)[17][18] - 鳥取県江府町にある奥大山自然塾の女性インストラクターを密着取材したドキュメンタリー番組。江府町は中海テレビ放送のエリア外となっているため、日本海テレビでも2024年3月17日 16:00 - 16:55に放送された。

スタジオ 編集

共にHD対応で、いずれも一般客がロビーからスタジオの様子を見学することができる。

鳥取本社第1スタジオ - 『『スパイス!!』など、自社制作の番組放送時に使用される。局舎正面ロビーとはアコーディオンカーテン(あるいはシャッター)のみで仕切られているため、番組や公開イベントなどで使用する場合は出演者はロビーからそのままスタジオに入れる。

第2スタジオ - 報道部と直結しているニューススタジオ。『ニュースevery日本海』や定時・緊急ニュース等で使用。

お天気カメラ「SKY VISION」 編集

設置場所

山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン 編集

2016年から山陰放送 (BSS) 及び山陰中央テレビ (TSK) と3局合同で「山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン」を実施しており、2019年6月に総務省中国総合通信局長から山陰放送及び山陰中央テレビとともに「「電波の日」中国総合通信局長表彰」を受けた[19]

  • 2016年秋、日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「テレビってザワザワキャンペーン」を実施[20]
    • 2016年9月24日、山陰放送主催の「秋のBSSまつり」に日本海テレビを代表して前田彩野アナが出演。
    • 2016年10月1日、日本海テレビの情報番組「スパイス!!」に山陰放送を代表して丸山聡美アナ、山陰中央テレビを代表して山下桃アナが出演。
    • 2016年10月1日、山陰中央テレビの情報番組「ヤッホー」に日本海テレビを代表して前田彩野アナが出演。
  • 2018年1月15日から2月24日にかけて日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「3局アナ対抗!ザワザワ総選挙」が実施され、日本海テレビからは松岡史子、赤井祐紀、中尾真亜理、大垣舞、近藤あずみの5名のアナウンサーが参加[21]
  • 2019年2月8日から2月28日にかけて日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「3局対抗ザワザワCMグランプリ」を実施[22]
    • 2019年3月2日に結果発表を3局の同時中継で行う「3局一斉!ザワザワ生放送〜視聴者に感謝をこめて〜」を放送。日本海テレビ制作分の番組MCは定常菜都子、赤井祐紀。番組リポーターは近藤あずみ。ゲストは平川翔也(山陰中央テレビ)、山根伸志(山陰放送)。
  • 2020年2月17日から2月23日にかけて日本海テレビ・山陰放送・山陰中央テレビの3局合同で「山陰3局防災キャンペーン」を実施[23]

日本海テレビ・NHK鳥取放送局 テレビ放送開始65周年共同キャンペーン 編集

2024年3月3日に日本海テレビ及びNHK鳥取放送局NHK総合テレビ(NHK総合)の2局がテレビ放送開始65周年を迎えることから、合同で「テレビ放送開始65周年共同キャンペーン」を実施した[24]

  • 2024年3月2日、日本海テレビの情報番組「スパイス!!」にNHK鳥取放送局を代表して土田翼アナが出演。
  • 2024年3月4日、NHK鳥取放送局のNHK総合テレビ(NHK総合)のニュース情報番組「いろ★ドリ」に日本海テレビを代表して福谷貞夫アナが出演。

アナウンサー 編集

責任者 編集

現在 編集

男性 編集

女性 編集

過去 編集

太字は現職。●は元アナウンス責任者。

アナウンサー以外の在籍者 編集

現在 編集

男性 編集

女性 編集

  • 2014年 澤田亜紀(報道部(報道記者→報道デスク))[注 20][注 21][26][29][28]
  • 2017年 北村晏乃(愛称:あんのちゃん。営業部→制作部(ディレクター)→報道部(報道記者))[30][31][32]
  • 2022年 手島安里沙(愛称:てじー。3月入社。コンテンツ戦略部(広報))[33]、宇賀神真紀子(愛称:うがちゃん。3月入社。コンテンツ戦略部(広報))[34][35][36][37]、中本帆乃花(報道部(報道記者)。防災士[38][25]
    • このうち、手島・宇賀神の2人は、本業は全日本空輸 (ANA) 客室乗務員で、「ANA地方創生プロジェクト」(ANA客室乗務員が鳥取県での副業・兼業を行いながら鳥取県へ居住する取組)により、2022年3月1日から日本海テレビの契約社員として兼業を開始した。2人ともコンテンツ戦略部に配属され、主に広報(WEBマガジン「na-na(ナーナ)」)を担当している[39][40][41][42]
    • 宇賀神は2024年4月12日にとっとリアル・パビリオン・エバンジェリスト(伝道師)に任命された[43][44]
  • 2023年 三好亜美(報道部(報道記者))[45][46]

過去 編集

太字は現職。

専属契約者等 編集

過去 編集

太字は現職。

不祥事 編集

2023年令和5年)11月28日、日本海テレビジョンの元経営戦略局長が、2014年平成26年)からの約10年間で売上金など総額1118万2575着服していたとして、前日(同月27日)付で懲戒解雇すると同時に鳥取警察署被害届を提出したことを発表した[66][67]。当該社員は同社を含む日本テレビ系列を中心に民放テレビ31局で放送しているチャリティー番組の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に寄せられた寄付金の一部264万6020円も着服していたことも判明した[68][69]

同社の調査によれば、当該社員は経理部長を務めていた2014年から23年にかけて『24時間テレビ』に寄せられた寄付金のうち、本社内の金庫で保管していた一部を持ち出し、自身の口座へ入金した。さらに2014年から21年にかけて、経理処理を偽装するなどし、会社の資金や売上金など計約854万円を着服した。11月9日、同社が税務調査を受けることを知った当該社員は発覚を恐れ、着服を申告した。発表までに当該社員は約448万円を弁済している。当該社員は「2014年当時、親族のためにまとまった金を用立てる必要があった。着服しても発覚しにくいお金があり、思いついた」と話しており、飲食やパチンコなどの遊興費にも使ったと見られている[69][70]

この事態を受け、24時間テレビチャリティー委員会は同日、謝罪及び、日本海テレビに対し、当該社員が着服した寄付金全額の回収、あるいは同額の補填を強く求める声明を公式ホームページで発出した[68][71]。なお、同社の田口晃也代表取締役会長の引責辞任と西嶌一泰代表取締役社長の3か月間報酬全額の返上があわせて発表された[70][72]。また、夕方の自社制作番組『おびわんっ!』『ニュースevery日本海』では番組冒頭で経緯説明と謝罪がなされ、後者では田口会長・西嶌社長が番組に直接生出演して視聴者に謝罪した。田口会長は同年12月18日に引責辞任した[73]

2023年11月29日、日本海テレビの視聴者センターは同日16時時点で電話約150件、電子メールなど約100件の苦情があったことを明らかにした[74]

関連会社 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 1987年から2000年代にかけては松江本社であった。
  2. ^ かつては(1990年代前半頃)ハンバーグレストランが入居していたが、同店の閉店後に居抜き出店した。
  3. ^ 同ビルには、系列内では日本テレビ放送網宮城テレビ放送の支社も設置されている。
  4. ^ ただし、山陰中央テレビの開始からあと4日で1年が経過する土壇場であった。
  5. ^ ロゴ刷新前後に放送されていたぶっピィの前後編CMより。前編 では、本社前で戦闘中にぶっピィが窮地に立たされた時にリポーターがリモコンの「1」ボタンを押すよう視聴者に呼び掛け、視聴者が「1」ボタンを押下するとブーメランが形成される。後編 では、ぶっピィがブーメランを投げて戦闘はぶっピィの勝利で終結したもののブーメランはそのまま本社にあった3代目「日本海テレビ」ロゴを直撃し、ロゴが4代目「1 日本海テレビ」ロゴに変化して終了。
  6. ^ ただし、公式YouTubeチャンネルでのライブ配信では「1 日本海テレビ」ロゴが使われている。
  7. ^ 「オンガクお嬢」への改題に伴い「@1ch_ongakuojou」へ変更。
  8. ^ 他2局は、山陰放送は「BSS山陰放送」、山陰中央テレビは「TSK山陰中央テレビ」→「TSKさんいん中央テレビ」と、共に原則として略称もクレジットに含まれる。
  9. ^ 松江親局はアナログ時代は山陰中央テレビ松江親局に相乗りしていたが、完全デジタル化に伴い山陰中央テレビが抜けた(山は同じ)ため実質V-air単独。
  10. ^ 例:松江基幹中継所の放送区域では相手県のNHK総合(自県の3桁が03*-0→ポジション3、相手県の3桁が03*-1→ポジション4)、山口県近くでは山口放送(そのまま)、兵庫県近くでは毎日放送(そのまま)、広島県近くでは広島テレビ(そのまま)、岡山県近くでは西日本放送(そのまま)。ただしCATVの場合はこの限りではなく、兵庫県でID「3」のサンテレビが山陰両県内では3桁が03*-1→ポジション4となる(かつ相手県のNHK総合も再放送していたらそれは3桁が03*-2→ポジションがテレビせとうち再放送局で9、それ以外で7)傾向。
  11. ^ 1963年開局当初は米子中継局という名称だった。
  12. ^ 相互乗り入れの計画段階では36chで送信される予定だった。(『日本海テレビのあゆみ 開局15周年記念』より)
  13. ^ 日本海テレビジョン放送 取締役
  14. ^ 日本海テレビジョン放送 代表取締役専務
  15. ^ a b 日本海テレビジョン放送 代表取締役社長
  16. ^ a b 日本海テレビジョン放送 非常勤取締役
  17. ^ 2017年度から。2016年度まではスカパー!によるJリーグ中継
  18. ^ 原則として毎月第一日曜は自社制作『イチスペ!』『新ふるさと百景』を放送するため、放送時間繰り上げまたは休止とする場合がある。
  19. ^ 山陰放送でも放送。
  20. ^ 同姓同名の元フィギュアスケート選手とは別人。
  21. ^ ザ!世界仰天ニュース』(2024年1月30日。日本テレビ制作。この回は日本海テレビ制作協力)で鳥取連続不審死事件が取り上げられ、2017年7月27日にNNNで澤田亜紀(日本海テレビ報道記者(当時。現在は報道デスク))が最高裁判所から「先ほど最高裁は被告人・女U(スナックの元ホステス)の上告を棄却しました。」と速報で伝えた実際の映像が登場している。

出典 編集

  1. ^ 会社案内 - 日本海テレビ
  2. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、414頁。 
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  5. ^ 会社案内 本社・各支社 住所 連絡先 - 日本海テレビ
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  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、393頁。 
  12. ^ a b 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年1月号、徳間書店、85頁。 
  13. ^ a b 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年9月号、学研、82頁。 
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外部リンク 編集