昇階唱(しょうかいしょう)、グラドゥアーレラテン語: graduale)は、ミサで使徒書簡の朗読の後に歌われるレスポンソリウム。独唱による「詩篇」詩句の歌唱と合唱による応答句が交互に歌われる。奉読台に昇る階段の上で歌われることから、この名が生じた[1]

脚注 編集

  1. ^ 木戸純子「ミサ曲の歴史」下関女子短期大学紀要 (16), 83-92, 1997.