星野知子

女優、エッセイスト

星野 知子(ほしの ともこ、本名:星野 路子[1]1957年10月3日 - )は、女優エッセイスト司会者ニュースキャスター新潟県長岡市出身。新潟県立長岡高等学校法政大学社会学部卒業。身長170cm。

ほしの ともこ
星野 知子
本名 星野 路子(ほしの みちこ)
生年月日 (1957-10-03) 1957年10月3日(66歳)
出生地 日本の旗 日本新潟県長岡市
身長 170cm
血液型 O型
職業 女優エッセイスト司会者ニュースキャスター
活動期間 1980年 -
配偶者 朝日新聞記者(2008年 - )
主な作品
テレビドラマ
なっちゃんの写真館
サザエさん
映画
失楽園
 
受賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2012年この空の花 長岡花火物語
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来歴・人物 編集

大学では環境問題をテーマとする金山行孝ゼミに所属していた。

1980年、『なっちゃんの写真館』のヒロイン役でデビュー。芸名はこのヒロイン役発表の前日に決定。芸名決定に際しては『なっちゃん』のプロデューサーらと共に高島易断を訪れ、星野という姓に合う11の候補の中から最終的に「知子」と「尚子」に絞り、尚子は星野自身の親友の中にこの名前の人がいるので紛らわしいということで知子を選んで決まった[1]

1981年から1985年にかけては『サザエさん』でサザエ役を演じた。

幻の湖』(1982年)で映画デビューを果たす。

1987年10月から1989年9月にはテレビ朝日ANN)系列のニュース番組『ニュースシャトル』でキャスターを務め、特に1989年4月から半年間は星野と同郷の高井正憲(出演当時テレビ朝日アナウンサー)と共演した[2]。現在はドラマ、紀行番組出演の他、エッセイストとしても活躍中。

2008年5月12日朝日新聞の記者(4歳年下)と入籍。2009年神奈川県鎌倉市に新居を構えた。

主な出演 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

  • 幻の湖(東宝映画、1982年) - みつ 役
  • やがて...春(にっかつ児童映画、1986年) - 山中先生 役
  • 落陽(にっかつ=東映、1992年) - 山見三枝子 役
  • 失楽園(東映、1997年) - 久木文枝 役
  • 僕達急行 A列車で行こう(東映、2012年) - 日向いなほ 役

報道・ドキュメンタリー 編集

音楽番組 編集

バラエティ番組 編集

他多数

CM 編集

  • 花王 リーゼ、ザブ、モア
  • 協和キリン(旧:協和発酵)「サントネージュワイン」※現在はアサヒビールから販売。
  • ナショナル
  • 三菱・エテルナ(「なっちゃんの写真館」放送のころにCMキャラクターに起用され「なっちゃんのエテルナ」というキャッチフレーズを付けていた[3]

著書 編集

  • 『濁流に乗って 欲望の大河アマゾン ネイチァリングスペシャル』全国朝日放送 1990
  • 『トイレのない旅 住めば都=辺境の地を行く』講談社 1994 のち文庫
  • 『デンデン虫がふりむけば』集英社 1997 『デンデンむしむし晴れ女』講談社文庫 
  • 『子連れババ連れ花のパリ』講談社 1998 のち文庫 
  • 『旅の写心館 星野知子のフォト&エッセイ』写真・文 講談社 2000
  • フェルメールとオランダの旅』小学館 2000
  • 『食べるが勝ち!』講談社 2002 のち文庫 
  • 『パリと七つの美術館 カラー版』集英社新書 2002
  • 『ふる里へ』黒井健絵 小学館 2006
  • 『フェルメール夢想空想美術館』平凡社 2012
  • 『今を生きる『武士の娘』 鉞子へのファンレター』編著 講談社 2015

脚注 編集

  1. ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1982年11月19日号「芸名由来記」56頁
  2. ^ ただし、星野は長岡高校卒業まで新潟県内で暮らしたのに対し、高井アナは遅くとも見附小学校卒業後に家族と共に東京都内に転居した。
  3. ^ 1980年代に印象的だった日本車CM5選〜女優編(GQ JAPAN)

外部リンク 編集