最後の晩餐 (2013年の映画)

最後の晩餐』(さいごのばんさん、中国語: 分手合約英語: A Wedding Invitation)は、オ・ギファン(呉基桓)が監督し、バイ・バイホー(白百何)とエディ・ポン(彭于晏)による、ロマンティック・コメディ中国映画[3]、ないしは、中韓合作映画[4]

最後の晩餐
タイトル表記
繁体字 分手合約
簡体字 分手合約
英題 A Wedding Invitation
各種情報
監督 オ・ギファン(呉基桓)
脚本 秦海燕
製作 チョン・テソン
ハン・サンピン(韓三平)
出演者 バイ・バイホー(白百何)
エディ・ポン(彭于晏)
音楽 イ・ジス[1]
撮影 キム・ヨンホ(김영호)[1]
編集 シン・ミンギョン(신민경)[1]
製作会社 中国電影集団
CJエンタテイメント
C2M Media
公開 中華人民共和国の旗 2013年4月12日
香港の旗 2013年6月6日
大韓民国の旗 2013年6月20日
日本の旗 2014年3月1日[2]
中華民国の旗 2014年3月14日
上映時間 101分
製作国 中華人民共和国の旗 中国
大韓民国の旗 大韓民国
言語 中国語
興行収入 中華人民共和国の旗 中国1億9200万人民元USドル3140万ドル)
大韓民国の旗 大韓民国1億2700万人民元(USドル11万8000ドル)
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撮影は、北京市上海市で、すべてロケーション撮影で行なわれた[4]

あらすじ 編集

食器デザイナー志望のチャオチャオと、料理人志望のリー・シンは、高校以来のカップルだった。大学卒業後の2007年9月16日、リー・シンがチャオチャオに結婚しようとプロポーズしたが、チャオチャオはそれを断り別れを切り出す。そして、二人は5年後にお互い独身なら結婚するという契約(分手合約)を結ぶ。チャオチャオは上海で、リー・シンは北京でそれぞれ腕を磨き、5年が経った。リー・シンが自分を待っていてくれると信じていたチャオチャオは、辛抱強く彼からの電話を待っていた。しかし、遂にやって来たリー・シンからの連絡は、彼の結婚式への招待であった。チャオチャオは自身の展示会にかこつけて北京に向かう。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
ホー・チャオチャオ(何俏俏) バイ・バイホー 坂本真綾
リー・シン(李行) エディ・ポン 岩田翼
マオマオ(毛毛) ジアン・ジンフー中国語版 佐藤拓也
チョウ・ルイ(周蕊) ペース・ウー 塩谷綾子
無名小店の店主ナン(南) ユー・イェンカイ 楠見尚己
リー・シンの母 リン・メイシュウ
ウェイ(小偉) ヴィンセント・タオ
おデブ(大胖) 李紅陶
オレンジ(橙子) ウー・スーファン

公開 編集

この作品は、中国では2013年4月12日に公開され、アメリカ合衆国カナダではそれぞれ2013年5月24日31日に限定公開、香港では2013年6月6日韓国では2013年6月20日に公開となった。

興行成績 編集

この作品は、中国では1億9200万人民元USドル3140万ドル相当)、韓国では1億2700万人民元(USドル11万8000ドル相当)の興行成績を上げた[5]。「中韓合作映画としては最大のヒット」とされる[4]

脚注 編集

  1. ^ a b c スタッフ”. bansan-movie.com. 2015年7月18日閲覧。
  2. ^ 最後の晩餐”. bansan-movie.com. 2015年7月18日閲覧。
  3. ^ China Daily (2013年3月20日). “All about love”. chinadaily.com.cn. 2013年3月25日閲覧。
  4. ^ a b c プロダクションノート”. bansan-movie.com. 2015年7月18日閲覧。
  5. ^ Kevin Ma (2013年10月7日). “Korean cinema, Chinese characteristics”. Film Business Asia. 2014年1月15日閲覧。

外部リンク 編集