東部州 (ケニア)

ケニアの州

東部州(とうぶしゅう、スワヒリ語:Mkoa wa Mashariki)は、ケニア中部の。 州都はエンブ英語版2009年の人口は566万8123人。

東部州の位置
州都エンブはケニア山南麓に位置する

人口 編集

隣接州 編集

地理 編集

気候はやや乾燥地帯である。 面積は15万3404km2で2番目に広い。

住民 編集

主な住民はクシ系のオロモ族、レンディレ族、バントゥー系カンバ族、エンブ族、メルー族などである。 2005年7月にエチオピア内戦の余波でオロモ系の民族間で虐殺事件が起きた[2]

地域区分 編集

番号 カウンティ名 スワヒリ語 面積(km2) 2009年の人口 政府所在地
10 マルサビット Marsabit 66,923.1 291,166 マルサビット英語版
11 イシオロ Isiolo 25,336.1 143,294 イシオロ英語版
12 メルー Meru 6,930.1 1,356,301 メルー英語版
13 タラカ=ニシ Tharaka-Nithi 2,409.5 365,330 カスワナイタリア語版
14 エンブ Embu 2,555.9 516,212 エンブ英語版
15 キツイ Kitui 24,385.1 1,012,709 キツイ英語版
16 マチャコス Machakos 5,952.9 1,098,584 マチャコス
17 マクエニ Makueni 8,008.9 884,527 ウォテ英語版

主要都市(2009年の人口) 編集

脚註 編集

  1. ^ City Population[リンク切れ](閲覧日:2016年9月22日)
  2. ^ グレン・テイラー「取り残された大地と虐殺事件の余波JANJAN/IPS, 2005年8月13日。

参考文献 編集

  • 石田慎一郎「イゲンベ社会におけるギチアロ関係の過去と現在」『アジア・アフリカ言語文化研究』no.66, pp.117-143, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2003年9月30日。

座標: 北緯0度00分 東経38度00分 / 北緯0.000度 東経38.000度 / 0.000; 38.000