林高遠

中国の卓球選手 (1995 - )

林 高遠(りん こうえん、リン ガオユエン、簡体字:林 高远、Lin Gaoyuan、1995年3月19日 - )は、中国広東省深圳市出身の男子卓球選手[3]

林 高遠
基本情報
よみがな りん こうえん
ラテン文字 Lin Gaoyuan
生年月日 (1995-03-19) 1995年3月19日(29歳)
国籍 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
出身地 広東省 深圳市 宝安区
性別 男性
選手情報
最高世界ランク 2位 (2019年7月[1])
現在世界ランク 5位 (2022年7月25日[2])
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット 林高遠ALC-FL
フォア面ラバー 国狂3蓝海绵
バック面ラバー ディグニクス09c
戦型 左シェーク裏ソフトドライブ主戦型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴 中国卓球学院
所属歴 山東魏橋・向尚運動
代表 中華人民共和国の旗 中国代表英語版 2009-
獲得メダル
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
男子卓球
世界選手権
2018 ハルムスタッド 男子団体
2019 ブダペスト 男子ダブルス
2021 ヒューストン 男子ダブルス
2021 ヒューストン 混合ダブルス
2022 成都 男子団体
ワールドカップ
2018 ロンドン 男子シングルス
2018 ロンドン 男子団体
グランドファイナル
2017 男子シングルス
2018 男子シングルス
2019 男子シングルス
アジアカップ
2017 アーメダバード 男子シングルス
アジア選手権
2017 無錫 男子ダブルス
2019 ジョグジャカルタ市 男子シングルス
2019 ジョグジャカルタ市 男子ダブルス
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

経歴 編集

広東省深圳市出身。卓球場を経営していた父の影響で卓球を始める[4]。14歳で卓球中国代表の2軍に入り、世界ジュニア卓球選手権のシングルスでは、2010年から2012年までの3大会連続で銀メダルを獲得した。

2017年に行われた中国国内の選考会では、世界ランクトップクラスであり代表入り確実とみられていた樊振東許昕を次々と破り、世界選手権デュッセルドルフ大会への出場権を獲得。世界選手権初デビューとなる同大会シングルスでは、許昕にフルゲームの末敗れ、ベスト16に終わった。同年行われたアジアカップでは、決勝で樊振東を破り優勝を果たした。

プレースタイル 編集

サウスポーの選手で、前陣でのプレーを得意とする。特にコンパクトなスイングから繰り出されるバックハンドドライブはスピード、精度ともに高い[5]

大舞台でのメンタル面に課題がある。2017年のワールドカップ準々決勝のティモ・ボル戦では、第7ゲームで10-4から6点連取、デュースの末逆転されタイトルを逃している。

脚注 編集

出典 編集

外部リンク 編集