梅木 蔵雄(うめき くらお、1975年9月30日‐ )は、山口県下関市出身[1]の元陸上競技選手。専門は長距離種目宇部鴻城高等学校早稲田大学卒業。中国電力陸上競技部所属。

略歴 編集

小学校時代は足が速くなかったが光市立浅江中学校に入り陸上を始め、1000m走3000m走で中学生の山口県記録を樹立する実力をつけた[1]その後宇部鴻城高等学校に進学し瀬古利彦とも知り合った[1]早稲田大学に特別選抜枠で進学し[1]箱根駅伝には3年連続出場、3年時には1区で区間賞、4年時には華の2区で区間賞に輝いた。2003年のベルリンマラソンで2時間10分を切った。2006年には同大会では3位入賞を果たした(優勝はハイレ・ゲブレセラシェで2時間5分56秒)。ニューイヤー駅伝では2008年に区間賞を獲得するなど活躍しており、中国電力の2度の優勝にも貢献した。 2010年の防府読売マラソンをもって現役を引退した。

主な戦績 編集

記録 編集

  • 5000m 13分44秒02(2005年ホクレン・ディスタンスチャレンジ優勝)
  • 10000m 28分29秒63
  • マラソン 2時間09分52秒

脚注 編集