森迫 永依(もりさこ えい、1997年平成9年〉9月11日 - )は、日本女優である。

もりさこ えい
森迫 永依
生年月日 (1997-09-11) 1997年9月11日(26歳)
出生地 日本の旗 日本千葉県印西市
身長 158 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 2001年 -
活動内容 2001年:劇団入団
事務所 太田プロダクション
主な作品
テレビドラマ
あした天気になあれ。
ちびまる子ちゃん
映画
ラストラブ
女の子ものがたり
日輪の遺産
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千葉県印西市出身。成城学園中学校高等学校上智大学国際教養学部卒業。テアトルアカデミーを経て、太田プロダクションに所属している。

来歴

2001年(平成13年)に劇団に入団。2003年(平成15年)10月ドラマ『あした天気になあれ。』で一躍注目される。その後、ドラマでは『新しい風』や『汚れた舌』に、映画では『キャシャーン』や『天使』など、他にも数々の映画ドラマコマーシャルメッセージなどに出演した。

2006年(平成18年)4月には、実写版『ちびまる子ちゃん』で主役のまる子を演じてブレイク。なお、後の『まるまるちびまる子ちゃん』では、身長の関係上、伊藤綺夏に交代となった。それ以降もドラマや映画の主演も務め、2011年(平成23年)の『冬のサクラ』にも出演した。

成城学園中学校高等学校を経て[1][2]2016年(平成28年)4月に上智大学に入学し[3]2020年令和2年)3月に上智大学国際教養学部を卒業した[4]。大学では政治学社会学を学んだ[5]

人物、エピソード

勉強が得意でもある[6]。父は日本人・母は中国人。そのため、マルチリンガルで特技は英語、中国語韓国語[7]。英語については、高校在学中に英検1級に合格[8]TOEICのスコアは970点[6]、大学ではすべての授業を英語で受けていた[9]

サックス演奏も特技としている。

2010年台後期終盤から、特に2022年(令和4年)頃から前述の教養や特技を活かしたバラエティ番組への出演が増えている。中でも『プレバト!!』の「俳句の才能査定ランキング」では、2023年(令和5年)1月12日放送のタイトル戦「冬麗戦」で特待生・名人らを抑えて初優勝。俳句部門の特別永世名人である梅沢富美男からは「俳句の申し子」と称され[10][11]、特待生に認定される(タイトル戦の優勝をきっかけに特待生に昇格したのは史上初)。同年10月12日放送のタイトル戦「金秋戦」でも、出場者の中で最年少ながら2度目の優勝を果たしている[12]

出演

テレビ番組

テレビドラマ

バラエティ

教養番組

映画

実写作品

日本語吹替版

アニメ作品

ネットドラマ

舞台

ラジオ

CM

2005年

2006年

  • ジャパンエナジー(JOMO) 「企業CM(パパとおでかけ篇 / 犬と仲良し篇 / 犬と仲良し+パパとお出かけ篇)」
  • 東洋水産「昔ながらの中華そば ノンフライダンス篇」「屋台十八番なま味 ノンフライダンス篇」
当初、両CMには森迫永依が両親の尻を手で払うシーンがあったが、不謹慎との理由でなのか現在放送している中華そばのCMでは該当部分が中華そばの写真と差し替えられている。[要出典]
また「屋台十八番」においては北海道、東北地方限定での放送あり、放送頻度が少ないためか修正が施されていない。[要出典]
  • ロッテ 「2人でガーナ篇」など多数

2007年

2008年

  • ロッテ 「ガーナチョコレート(バレンタインデーバージョン)」
  • 東洋水産 「昔ながらの中華そば あっさり解決篇」

スチル

イメージキャラクター

脚注

注釈

  1. ^ 映画『がっこうぐらし!』の前日譚。
  2. ^ 長谷部瞳と共演。
  3. ^ 桂歌丸と共演。

出典

  1. ^ 多くの高校生が英検の難関級に合格”. 成城学園中学校高等学校 (2016年3月7日). 2023年11月19日閲覧。
  2. ^ 森迫永依 [@ei_morisako] (2022年10月2日). "十夢さあんん". X(旧Twitter)より2023年11月19日閲覧
  3. ^ テレビで中国語” (PDF). NHKゴガク. 日本放送協会. p. 3 (2017年). 2018年1月9日閲覧。
  4. ^ 実写版『ちびまる子ちゃん』の森迫永依が4か国語を操る才女に変身…将来の夢とは”. entax(エンタックス). 2022年10月16日閲覧。
  5. ^ “実写版まる子”森迫永依、4カ国語話せる才女に成長 上智大卒で英検1級&TOEIC970点マーク」『スポニチアネックス』、2021年5月5日。2023年11月19日閲覧。
  6. ^ a b 元まる子・森迫永依「小学5年生より賢いの?」10連続正解【ネタバレ】仏語勉強も”. デイリースポーツ online (2022年10月14日). 2022年10月14日閲覧。
  7. ^ “元「ちびまる子」の天才子役、26歳に 祖父役モトが感激再会 高校で英検1級、超難関大卒”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年12月9日). https://www.daily.co.jp/gossip/2023/12/09/0017114641.shtml#google_vignette 2023年12月9日閲覧。 
  8. ^ 多くの高校生が英検の難関級に合格”. 活動報告. 成城学園中学校高等学校 (2016年3月7日). 2018年1月9日閲覧。
  9. ^ 実写版まる子役の森迫永依、4か国語ペラペラな二十歳に「外国の方と一緒にお仕事したいです」」『スポーツ報知報知新聞社、2018年1月9日。2018年1月9日閲覧。
  10. ^ 森迫永依 プレバト俳句で優勝し号泣「無理、無理、無理」実写版ちびまる子から17年」『デイリースポーツ online』、2023年1月12日。2023年11月19日閲覧。
  11. ^ 「プレバト!!」俳句タイトル戦を制した「ちびまる子ちゃん女優」の型破りなセンス”. アサ芸プラス. 徳間書店 (2023年1月13日). 2023年11月19日閲覧。
  12. ^ <金秋戦>「この人だったのか」夏井先生もビックリ!2度目の下剋上を果たした"新世代"俳人とは?”. もう一度楽しむプレバト. 毎日放送 (2023年10月17日). 2023年11月19日閲覧。
  13. ^ AKBホラーナイトアドレナリンの夜 第33話”. テレビ朝日. 2018年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月4日閲覧。
  14. ^ 『夏樹静子サスペンス 光る崖』”. とれたてフジテレビ. フジテレビジョン (2016年2月18日). 2017年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月19日閲覧。
  15. ^ 中村蒼、ミャンマー人役に驚き「僕の無駄に濃い顔はこのために…」『逃亡医F』第5話ゲスト”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年2月5日). 2022年2月6日閲覧。
  16. ^ 森迫永依、訳ありのキャバクラ嬢を熱演 森本慎太郎の初恋相手役」『マイナビニュース』マイナビ、2022年6月1日。2022年6月2日閲覧。
  17. ^ 内藤剛志主演『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』に渡辺徹、加藤諒、島崎遥香らが出演 第3〜5話のゲスト解禁」『TV LIFE web』ワン・パブリッシング、2022年7月22日。2023年1月17日閲覧。
  18. ^ 森迫永依、『紅さすライフ』で井桁弘恵の“仲良し後輩”役「まるで実家にいる時のようなくつろぎ具合」」『ORICON NEWS』oricon ME、2023年6月15日。2023年6月15日閲覧。
  19. ^ コウメ太夫、素顔で登場 なにわ男子・大西流星&Sexy Zone松島聡の父親役に決定<紅さすライフ>」『モデルプレス』ネットネイティブ、2023年6月20日。2023年6月20日閲覧。
  20. ^ 森迫永依がみなとみらい線・東横線でぶらり途中下車の旅(2023年7月29日 放送)”. 日本テレビ放送網. 2023年11月2日閲覧。
  21. ^ 「翼広げて 開運!成就!」NHK語学 新番組スタート!♢平成29年度 NHK語学講座【会見】”. NHKオンライン (2017年3月9日). 2017年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月2日閲覧。
  22. ^ 映画『がっこうぐらし!』前日譚がドラマに!桜井日奈子主演オリジナルストーリー」『シネマトゥデイ』シネマトゥデイ、2019年1月16日。2019年1月17日閲覧。
  23. ^ 鈴木愛理の“海”、自分らしく逆境をチャンスに変える「ANIMALS」第3話」『Cinemacafe.net』イード、2022年7月8日。2022年7月10日閲覧。
  24. ^ タクフェス「晩餐」、初演を観劇した山崎静代が映像出演「衝撃と感動を受けた」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月3日). 2023年10月3日閲覧。
  25. ^ タクフェス第11弾『晩餐』公式ホームページ CAST & STAFF”. タクフェス第11弾『晩餐』公式ホームページ. 2023年10月3日閲覧。
  26. ^ 美 少年の岩崎大昇・那須雄登・金指一世が描く青春群像劇「トンカツロック」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年1月16日). 2024年1月16日閲覧。
  27. ^ NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「天空の道標」(2013年7月6日 初回放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年10月2日閲覧。
  28. ^ トピックス」(PDF)『アニコム損害保険の現状2008』、アニコム損害保険、2008年7月、4頁、2018年5月14日閲覧“表紙(表と裏)を含めた場合の掲載ページ「6頁目」” 

外部リンク