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江府町

日本の鳥取県日野郡の町

江府町（こうふちょう[1]）は、鳥取県の西部に位置する町である。日野郡に属する[1]。

こうふちょう ウィキデータを編集
江府町
江府町旗 江府町章
江府町旗
1985年6月制定 		江府町章
1954年12月制定
国 日本の旗 日本
地方 中国地方（山陰地方）
都道府県 鳥取県
郡 日野郡
市町村コード 31403-0
法人番号 2000020314030 ウィキデータを編集
面積 124.52km2
総人口 2,407人 [編集]
（推計人口、2024年4月1日）
人口密度 19.3人/km2
隣接自治体 鳥取県：倉吉市、日野郡日野町、西伯郡伯耆町・大山町、東伯郡琴浦町
岡山県：真庭市、真庭郡新庄村
町の木 ブナ
町の花 アヤメ
江府町役場
町長
[編集]
白石祐治
所在地 〒689-4401
鳥取県日野郡江府町江尾1717-1
北緯35度16分33秒 東経133度28分44秒 / 北緯35.27592度 東経133.47894度 / 35.27592; 133.47894座標: 北緯35度16分33秒 東経133度28分44秒 / 北緯35.27592度 東経133.47894度 / 35.27592; 133.47894
地図
役場庁舎位置

Town.kofu.office
Town.kofu.office
外部リンク 公式ウェブサイト

江府町位置図

■ ― 市 / ■ ― 町・村

地理院地図 Google Bing GeoHack
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ウィキプロジェクト
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概要 編集

鳥取県の西部にそびえる大山の南麓（奥大山）[2]、岡山県との県境にある。日本最大のブナ原生林が広がり、水資源が豊富で、サントリーが進出して「奥大山の天然水」を製造している[2]。豪雪地帯にも指定されている[3]。

同町は過疎地域に指定されているが、町の中心部にはJR西日本伯備線と国道181号、米子自動車道が通過しており、鳥取県西部の中心都市米子市とは自動車で30分程度である[2][1][4]（「米子都市圏」参照）。

地理 編集

人口 編集

 
江府町と全国の年齢別人口分布（2005年） 江府町の年齢・男女別人口分布（2005年）
■紫色 ― 江府町
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性

江府町（に相当する地域）の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


隣接市町村 編集

歴史 編集

行政 編集

  • 町長：白石祐治（2016年8月1日就任、2期目）
  • 町議会：議員定数10人

役場 編集

  • 江府町役場[7]

姉妹都市 編集

町章・町旗 編集

  • 町章は「コ」「ウ」「フ」を図案化したもので1954年12月に制定され、町旗は地色が紫で紋章が白色を規定して1985年6月1日に制定された。[5][6][1]

経済 編集

農林業とジビエ 編集

米や白ネギ、トマトを栽培し、乳牛や和牛を飼育している[8]。

農作物を食害するイノシシやシカを捕殺してジビエ肉として加工・販売している[9]。

工業 編集

奥大山の水が特産であることから水工場が立地している[10][4]。

商業 編集

スキー場が立地している。[4]

地域 編集

大字 編集

 
米子自動車道より見える町内（宮市地区）の街並み
郵便番号 大字名
689-4401 江尾
689-4402 小江尾
689-4403 久連
689-4411 武庫
689-4412 下安井
689-4413 洲河崎
689-4414 俣野
689-4421 宮市
689-4422 杉谷
689-4423 美用
689-4424 御机
689-4425 下蚊屋
689-4426 助沢
689-4431 佐川
689-4432 柿原
689-4433 吉原
689-4434 大河原
689-4435 貝田

警察・消防 編集

図書館 編集

福祉 編集

  • 江府町社会福祉協議会

病院 編集

  • 江尾診療所

公園 編集

郵便局 編集

金融 編集

教育 編集

交通 編集

鉄道路線 編集

 
江尾駅

バス 編集

道路 編集

 
米子自動車道
宮市で撮影

高速道路 編集

一般国道 編集

県道 編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 編集

 
鍵掛峠
 
江尾十七夜

名所・旧跡 編集

観光スポット 編集

  • 奥大山スキー場
  • 鏡ヶ成（スキー場・キャンプ場・休暇村奥大山）

祭事・催事 編集

  • 奥大山ひなまつりコレクション（3月上旬～4月下旬）
  • 江尾十七夜（8月17日）

江府町を舞台とした作品 編集

  • 天の蛍―十七夜物語―（2015年、今井出版）
    • 松本薫による時代小説。戦国時代、出雲国に生まれた波留（はる）を主人公とする物語。タイトルに含まれるように江尾十七夜をはじめ、江美城とその城主であった蜂塚右衛門尉も作中に登場する。2017年には同小説を原作とした漫画（作画・小村博明）も出版されている。

出身有名人 編集

その他 編集

  • 市外局番は、0859となっている[12]
    • 江尾電話交換所管轄（75、77（2000番台））
  • 郵便番号は以下の通りとなっている。2006年10月16日の再編に伴い、変更された。

関連項目 編集

参考文献 編集

  • 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』（初版第1刷）小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。 

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h “鳥取県江府町の概要”. 江府町. 2023年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c 江府町　移住・定住サイト「五感で感じる！奥大山暮らし 江府町 移住・定住サイト（2023年4月8日閲覧）
  3. ^ ◆鳥取県（豪雪地帯－全県指定）国土交通省（2023年4月8日閲覧）
  4. ^ a b c “ようこそ町長室へ”. 江府町. 2012年9月1日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ a b 図典日本の市町村章 p172
  6. ^ a b “江府町町旗の制定に関する規則”. 江府町例規集. 2012年9月1日閲覧。
  7. ^ “江府町役場の位置を定める条例”. 江府町例規集. 2012年9月1日閲覧。
  8. ^ “町のデータ”. 江府町. 2012年9月1日閲覧。
  9. ^ ［地域力］江府町（鳥取県）獣害対策 ジビエ新名物へに／道の駅で販売 返礼品に『読売新聞』朝刊2023年3月16日（地域面）2023年4月8日閲覧
  10. ^ “奥大山 水物語”. 江府町. 2012年9月1日閲覧。
  11. ^ a b “町内の交通”. 江府町. 2012年9月1日閲覧。
  12. ^ その他の0859エリアは米子市、境港市、日吉津村、大山町（中山地区を除く）、南部町、伯耆町、日南町、日野町。

外部リンク 編集

 
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