渡辺格 (ミュージシャン)

日本のギタリスト、作曲家、編曲家 (1960-)

渡辺 格(わたなべ いたる、1960年6月27日 - )は、新潟県出身のギタリスト作曲家編曲家

渡辺 格
わたなべ いたる
出生名 渡邊 格
別名 イタルビッチ
生誕 (1960-06-27) 1960年6月27日(63歳)
出身地 日本の旗 日本新潟県
ジャンル J-POPポップ・ミュージック
職業 ギタリスト作曲家編曲家
担当楽器 ギター
活動期間 1980年ギタリスト)-
1990年作曲家)-
事務所 ハーフトーンミュージック
共同作業者 菅井えり
崎谷健次郎
cherry boys
公式サイト Halftone Music Group Itaru Watanabe

来歴・人物 編集

1980年にギタリストとして、八神純子斉藤由貴崎谷健次郎などの国内の様々なアーティストのライヴ、レコーディング、テレビコマーシャル収録に参加している。1990年に作曲家・編曲家として活動を開始し、斉藤由貴「予言」などの作品がある。

キーボーディスト大平勉とは学生時代から30年来の付き合いである。大平の紹介でギタリストの矢吹俊郎と出会い、矢吹が後にプロデュースする奥井雅美のサポートバンドに大平と共に参加していた。奥井バンドでの愛称はいたるくん。現在は、同じく矢吹が音楽プロデュースしている水樹奈々のサポートバンドに大平と共に参加している。水樹バンドでの愛称はイタルヴィッチ。

ライブのリハーサルで、バンドメンバーの中で最も早く譜面が外れることが水樹のライブDVD『NANA MIZUKI LIVE FORMULA at SAITAMA SUPER ARENA』の特典映像である「チェリーボーイズ座談会」で語られている。本人もそれを意識しているようで、度々ブログの話題に上っている。

妻は、ヴォーカリスト・作曲家の菅井えり(2016年12月21日永眠)。年に数回、2人で立ち上げた『erital live』というライブ活動を音楽バーや各所で行っていた。

キャラクター 編集

愛称は「イタルヴィッチ」。蟹座。A型。趣味は野球、読書、映画鑑賞。

中学時代は野球部で、捕手で主将を務めていた。草野球『246フラワーズ』に所属している。特に大リーグが好きで、野茂英雄松井秀喜イチローのファンである。一方、ゴルフにも興味を持っている。

読書はあまりしないが、司馬遼太郎の小説『関ヶ原』がお気に入り。

映画はあまり詳しくないが、『明日に向って撃て!』『黄昏』『クレイマークレイマー』などがお気に入り。好きな女優はメリル・ストリープ、ニコール・キッドマン。

水樹奈々によると、とてもお茶目な性格で得意のオヤジギャグで場を和ませているとのこと。ライブのリハーサル等でもコミカルな動きで笑いを誘ったり、カメラに向かってオヤジギャグを呟いたりするなどムードメーカー的存在である。

音楽性 編集

音楽活動 編集

事務所はハードキャンディ(ハーフトーン音楽出版内)に所属しており、国内アーティストのバックバンド、菅井えりとのバンド『erital』で活動している。

声優・水樹奈々のライヴ・バンドである「cherry boys」にも参加している。

木梨憲武のユニットあじさいでも活躍していた。現在は「あじさい」は活動していない。

主なレコーディング参加アーティスト 編集

1980年代 編集

1990年代 編集

2000年代 編集

2010年代 編集

主なライヴ参加アーティスト 編集

あ行 編集

か行 編集

さ行 編集

た行 編集

な行 編集

は行 編集

ま行 編集

や行 編集

ら行 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 渡辺格ブログ『Life In The Slow Line』「崎谷君ライブ」(2007年1月28日付)。
  2. ^ 同ブログ「崎谷健次郎君ニューCD」(2010年8月22日付)では、「変わらず時代の香りを自身の音楽に投影する術の見事さは、秀逸の極み」「唯一無二の音楽家」と評している。
  3. ^ 同ブログ「東京タワーより」(2010年9月2日付)では、「崎谷くんとの相性はやはり抜群です。トーン、ヴォイシングなどなど、ひさしぶりでもああこのマッチング。」と絶賛している。

外部リンク 編集