第6回全日本女子サッカー選手権大会

第6回全日本女子サッカー選手権大会(だい6かいぜんにほんじょしさっかーせんしゅけんたいかい)は、1985年3月28日から3月31日に開催された全日本女子サッカー選手権大会。前回同様16チームの参加だが地域が細分化され、また3位決定戦を実施。準決勝と決勝では時間内に決しない場合は延長戦を行うこととし、それでも決まらない場合には準決勝ではPK戦、決勝では両チーム優勝とすることとした。

この回の決勝も前回と同じ清水第八スポーツクラブ高槻女子フットボールクラブの対戦となったが、清水第八が勝利して5連覇を成し遂げ、山田千愛(清水第八)が最優秀選手を受賞。またPK戦までもつれた3位決定戦では読売サッカークラブ女子・ベレーザ(現・日テレ・ベレーザ)FCジンナンを破って2年連続で3位となった。

成績 編集

出場チーム 編集

前回優勝 編集

北海道地域 編集

  • モルテンHABATAKE

東北地域 編集

関東地域 編集

北信越地域 編集

  • ミス・キック・カナザワ

東海地域 編集

  • 静岡紅葵女子SC
  • 清水FCママ

関西地域 編集

中国地域 編集

四国地域 編集

九州地域 編集

  • 竜北クラブ

開催方式 編集

試合規定 編集

  • 使用するボール:4号球
  • 試合時間:60分(30分ハーフ)
  • 規定時間内に決しない場合
    • 1、2回戦、準々決勝:PK戦。
    • 準決勝:20分(10分ハーフ)の延長戦を行い、決しない場合はPK戦。
    • 決勝:20分(10分ハーフ)の延長戦を行い、決しない場合は両チーム優勝。

試合会場 編集

1回戦・準々決勝

準決勝

  • 国立西が丘サッカー場

3位決定戦・決勝

試合 編集

1回戦 編集


高槻女子フットボールクラブ 9 - 0 ミス・キック・カナザワ
国立西が丘サッカー場

陽南中女子SC 4 - 1 静岡紅葵女子SC
国立西が丘サッカー場

神戸FCレディース 5 - 0 モルテンHABATAKE
国立西が丘サッカー場

青崎女子サッカークラブ 0 - 9 読売サッカークラブ女子・ベレーザ
国立西が丘サッカー場

西山高校クラブ 2 - 0 宮城広瀬高校女子サッカー部
国立西が丘運動場

清水FCママ 0 - 3 FCジンナン
国立西が丘運動場

FC小平 4 - 0 竜北クラブ
国立西が丘運動場

宇和島南高校 0 - 12 清水第八スポーツクラブ
国立西が丘運動場

準々決勝 編集


高槻女子フットボールクラブ 0 - 0 陽南中女子SC
  PK戦  
5 - 4
国立西が丘運動場

神戸FCレディース 0 - 1 読売サッカークラブ女子・ベレーザ
国立西が丘運動場

西山高校クラブ 0 - 0 FCジンナン
  PK戦  
1 - 2
国立西が丘サッカー場

FC小平 0 - 4 清水第八スポーツクラブ
国立西が丘サッカー場

準決勝 編集


高槻女子フットボールクラブ 1 - 1
(延長)
読売サッカークラブ女子・ベレーザ
  PK戦  
3 - 1
国立西が丘サッカー場

FCジンナン 0 - 3 清水第八スポーツクラブ
国立西が丘サッカー場

3位決定戦 編集


読売サッカークラブ女子・ベレーザ 1 - 1 FCジンナン
  PK戦  
3 - 1
国立霞ヶ丘陸上競技場

決勝 編集


1985年3月31日
13:00
高槻女子フットボールクラブ 0 - 4 清水第八スポーツクラブ
国立霞ヶ丘陸上競技場