美祢インターチェンジ

日本の山口県美祢市にある中国自動車道のインターチェンジ

美祢インターチェンジ(みねインターチェンジ)は、山口県美祢市中国自動車道インターチェンジである。

美祢インターチェンジ
中国自動車道 美祢インターチェンジ
(山口県美祢市伊佐町)
所属路線 E2A 中国自動車道
IC番号 35
料金所番号 01-331
本線標識の表記 (上り線) 美祢 秋吉台
(下り線) 美祢 長門 湯本
起点からの距離 498.2 km(吹田JCT起点)
美祢東JCT (7.7 km)
(7.3 km) 伊佐PA
接続する一般道 国道435号
供用開始日 1974年7月31日
通行台数 2,865台/日(2011年度)
所在地 759-2222
山口県美祢市伊佐町伊佐2100
北緯34度10分18.9秒 東経131度14分36.9秒 / 北緯34.171917度 東経131.243583度 / 34.171917; 131.243583座標: 北緯34度10分18.9秒 東経131度14分36.9秒 / 北緯34.171917度 東経131.243583度 / 34.171917; 131.243583
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概要 編集

美祢市、秋吉台方面のほか、長門市への玄関口のインターチェンジである。小郡萩道路ができるまでは九州方面から萩市への最寄りインターチェンジでもあった。中国道は当インターチェンジから西側、伊佐PAまでの区間で宇部伊佐専用道路(旧宇部興産専用道路)と併走する。

構造は中国道側のみトランペット型で、国道435号側とは平面交差する形状として設計され、面積は4万6千平方メートル、工費は3億8900万円を要した[1]。面積、工費とも小郡IC - 下関IC間の中国道では最もコンパクトなインターチェンジである[1]

道路 編集

接続する道路 編集

周辺 編集

バス停留所 編集

料金所外側(国道側)に中国道のバス停留所がある。停留所設備は高速道路外に設けられており、停車するバスはいったん料金所を出て客扱いを行う形になる。

停車する路線は、2009年(平成21年)4月24日より停車を開始した「福岡・防府・周南ライナー」(防長交通)のみである。福岡行きは乗車・福岡発は降車のみであり、福岡方面との間のみ利用可能である。かつては夜行高速バス「ふくふく東京号」も停車したが、山陽自動車道宇部下関線の開通を契機に宇部経由に変更された。

一般路線バスの最寄り停留所は、国道435号上にある美祢市コミュニティバス「あんもないと号」(船鉄バス)「相川」バス停である。

料金所 編集

  • レーン数:7

入口 編集

  • レーン数:3
    • ETC専用:1
    • 一般:2

出口 編集

  • レーン数:4
    • ETC専用:1
    • 一般:3

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E2A 中国自動車道
(34/34-1)小郡IC/JCT - (SA)美東SA - (BS)真名BS - (34-2)美祢東JCT - (35)美祢IC/BS - (PA)伊佐PA - (35-1)美祢西IC/BS

脚注 編集

  1. ^ a b 下荒磯 滋「中国自動車道(下関~小郡間)工事報告」『道路』第392号、日本道路協会、1973年10月、23-32頁、2023年2月24日閲覧 

関連項目 編集

外部リンク 編集