藤の牛島駅

埼玉県春日部市牛島にある東武鉄道の駅

藤の牛島駅(ふじのうしじまえき)は、埼玉県春日部市牛島にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 11

藤の牛島駅
駅舎外観(2021年7月)
ふじのうしじま
Fujino-ushijima
TD 10 春日部 (2.6 km)
(2.8 km) 南桜井 TD 12
地図
所在地 埼玉県春日部市牛島1576
北緯35度58分48.78秒 東経139度46分39.90秒 / 北緯35.9802167度 東経139.7777500度 / 35.9802167; 139.7777500座標: 北緯35度58分48.78秒 東経139度46分39.90秒 / 北緯35.9802167度 東経139.7777500度 / 35.9802167; 139.7777500
駅番号 TD11
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線(東武アーバンパークライン)
キロ程 17.8 km(大宮起点)
電報略号 フマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]6,577人/日
-2022年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月1日
備考 * 開通当時は駅ではなく信号所。1931年(昭和6年)牛島駅へ昇格の後、現駅名に改称。東武鉄道による藤の牛島駅のプロフィールでは開業日を昭和5年10月1日としている。
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歴史 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は大宮方面ホーム側にあり、船橋方面ホームとは地下道により連絡している。2010年12月からエレベータ供用開始に伴い、エレベーター専用跨線橋が地下道より船橋側に設置され、地下道と跨線橋が併設される形となった。

自動精算機は設置されておらず、改札出口付近に紙幣専用の簡易型チャージ専用機が設置されている。下車時の精算及びチャージは有人窓口にて行う。 駅業務は東武ステーションサービスに委託している。

2009年3月23日より、発車メロディが導入された。南桜井 - 梅郷間の各駅と同日に運用を開始。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先[3]
1   東武アーバンパークライン 上り 大宮方面
2 下り 方面

利用状況 編集

2022年度の1日平均乗降人員6,577人である[東武 1]

近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗降人員[4]
1997年(平成09年) 8,217
1998年(平成10年) 7,993
1999年(平成11年) 7,785
2000年(平成12年) 7,662
2001年(平成13年) 7,595
2002年(平成14年) 7,438
2003年(平成15年) 7,470
2004年(平成16年) 7,405
2005年(平成17年) 7,375
2006年(平成18年) 7,376
2007年(平成19年) 7,466
2008年(平成20年) 7,396
2009年(平成21年) 7,161
2010年(平成22年) 7,020
2011年(平成23年) 6,888
2012年(平成24年) 7,216
2013年(平成25年) 7,315
2014年(平成26年) 7,178
2015年(平成27年) 7,242
2016年(平成28年) 7,176
2017年(平成29年) 7,262
2018年(平成30年) 7,217
2019年(令和元年) 7,141
2020年(令和02年) [東武 2]5,643
2021年(令和03年) [東武 3]6,159
2022年(令和04年) [東武 1]6,577

駅周辺 編集

 
牛島のフジ

路線バス 編集

2015年現在、当駅を発着するバス路線は無い。かつては春バスの庄和総合支所往復(南部)コースがあったが、2012年3月30日限りで廃止された。

駅名の由来 編集

開業当時の名称は所在地の「牛島」だった。

付近に特別天然記念物である「牛島の藤」があるため現駅名に改称された。

当駅名は観光最寄り駅の意味合いを強調したものとされる。

隣の駅 編集

東武鉄道
  東武アーバンパークライン
急行・区間急行・普通
春日部駅 (TD 10) - 藤の牛島駅 (TD 11) - 南桜井駅 (TD 12)

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年10月6日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 鉄道省編『鉄道停車場一覧』昭和9年12月15日現在』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 藤の牛島駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  4. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東武会社要覧2023 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 69. 2023年11月5日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月19日閲覧
  2. ^ 東武会社要覧2021 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 69. 2022年4月19日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月19日閲覧
  3. ^ 東武会社要覧2022 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 69. 2023年6月12日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月19日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集