西塩釜駅

宮城県塩竈市錦町にある東日本旅客鉄道の駅

西塩釜駅(にししおがまえき)は、宮城県塩竈市錦町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

西塩釜駅[* 1]
西口(2006年11月)
にししおがま
Nishi-Shiogama
下馬 (0.8 km)
(0.8 km) 本塩釜
地図
所在地 宮城県塩竈市錦町1-1
北緯38度18分43.06秒 東経141度1分6.36秒 / 北緯38.3119611度 東経141.0184333度 / 38.3119611; 141.0184333座標: 北緯38度18分43.06秒 東経141度1分6.36秒 / 北緯38.3119611度 東経141.0184333度 / 38.3119611; 141.0184333
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 15.2 km(あおば通起点)
電報略号 ニカ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
991人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1925年大正14年)6月5日[2]
備考 無人駅自動券売機 有)
  1. ^ 1944年 - 1963年の間は西塩竈駅。
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東口(2023年8月)

歴史 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]橋上駅舎を備えている。

橋上化するまでは1番線側に駅舎があり、2番線へは行くには構内踏切を渡る構造だった。また駅舎と駅前の間には塩釜線(1997年廃止)が通っており、踏切を渡って、階段を登り駅舎に入るようになっていた(駅舎全景写真右手を参照のこと)。塩釜線路跡など、写真の封鎖されていた部分は現在はジョギングコース(塩竈市内の観光案内パンフレットより)となっている。

多賀城駅管理の無人駅である。2020年11月30日までは朝ラッシュ時のみ係員が配置(JR東日本東北総合サービス委託、小鶴新田駅から派遣)され、有人時間帯も窓口での出札は行わず改札業務のみ行っていた。自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。かつてはJR東日本の無人駅としては珍しく、自動改札機が設置されていた。

1981年11月1日までは、当駅までが複線だった。それまで列車容量の関係で当駅・本塩釜駅で折り返す電車が存在していたが、東塩釜駅まで高架複線完成後、それらの電車は東塩釜駅折り返しに延長・統一された。

高架開通までの西塩釜 - 本塩釜は単線で、簡易な鉄橋をガタガタ音を立てて渡る姿が見られた。その鉄橋の下には居酒屋やスナックが軒を連ねていた。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 仙石線 下り 松島海岸石巻方面
2 上り 多賀城仙台方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況 編集

  • 2005年度の乗車人員は1日平均991人である(2006年度以降は未公表)[5]
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 1,120
2001 1,061
2002 1,005
2003 983
2004 964
2005 991

駅周辺 編集

隣の駅 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
下馬駅 - 西塩釜駅 - 本塩釜駅

脚注 編集

  1. ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、26頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、477頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「仙石線営業体制近代化 順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。
  4. ^ 2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。 オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200526144246/https://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030806.pdf2020年5月26日閲覧 
  5. ^ 平成21年度塩竈市統計書 - 塩竈市

関連項目 編集

外部リンク 編集