西桂町
日本の山梨県南都留郡の町
西桂町(にしかつらちょう)は、山梨県南都留郡に属している町。
にしかつらちょう 西桂町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 山梨県 | ||||
郡 | 南都留郡 | ||||
市町村コード | 19423-9 | ||||
法人番号 | 5000020194239 | ||||
面積 |
15.22km2 | ||||
総人口 |
3,809人 [編集] (推計人口、2024年3月1日) | ||||
人口密度 | 250人/km2 | ||||
隣接自治体 | 富士吉田市、都留市、南都留郡富士河口湖町 | ||||
町の木 | 赤松 | ||||
町の花 | 水仙 | ||||
町の鳥 | シジュウカラ | ||||
西桂町役場 | |||||
町長 | 山崎泰洋 | ||||
所在地 |
〒403-0022 山梨県南都留郡西桂町小沼1501 北緯35度31分27秒 東経138度50分49秒 / 北緯35.52411度 東経138.84686度座標: 北緯35度31分27秒 東経138度50分49秒 / 北緯35.52411度 東経138.84686度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
概要 編集
県東部の郡内地方に含まれる。2007年(平成19年)7月1日時点の人口は4,874人、面積は15.38km2。
ハイキングコースやロッククライミングのゲレンデとして知られる三つ峠の登り口となっており、近年は首都圏からのアクセスが良い立地を生かした観光地として力を入れている。
地理 編集
位置 編集
町域北部の三つ峠山麓と南部の杓子山麓に挟まれた標高600mの町で、桂川流域に集落が展開している。富士吉田市と都留市の間に位置し、大月から吉田へ至る経路であり、かつての鎌倉街道へも通じる交通の要衝である。現在では富士急行大月線や国道139号、中央自動車道などが平行して通る。
地形 編集
山地 編集
- 主な山
- 主な峠
河川 編集
- 主な川
人口 編集
西桂町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 西桂町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |
■紫色 ― 西桂町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |
西桂町(に相当する地域)の人口の推移 | ||
総務省統計局 国勢調査より |
隣接自治体 編集
歴史 編集
先史 編集
桂川や柄杓流(しゃくながれ)川流域に先史時代からの遺跡がみられ、湧水の湧く三つ峠遺跡は県内最高所の遺跡として知られる。 また、御坂層からは第三紀中新世の化石が見つかっており、当時は海に面した入り江であったことを窺わせている。水が綺麗なところにしか生えないバイカモが自生している。
古代 編集
古代の律令制下には都留郡加美郷に属していたと考えられている。
中世 編集
戦国時代には郡内領主である小山田氏の郡内領に属し、小山田家臣・倉見氏の館跡がある。
近世 編集
- 江戸時代
近世には谷村藩領で、のちに幕府直轄領となる。富士講道者や修験者のための宿駅として栄える。また、郡内織の産地であった。
沿革 編集
- 明治
- 昭和
政治 編集
行政 編集
町長 編集
- 歴代町長
施設 編集
警察 編集
- 本部
- 駐在所
- 西桂駐在所
消防 編集
- 本部
- 消防分遣署
- 西桂分遣署(南都留郡西桂町小沼2418-2)
郵便局 編集
- 主な郵便局
- 小沼郵便局
教育 編集
高等学校 編集
西桂町に高等学校は存在しない。
中学校 編集
- 町立
小学校 編集
- 町立
交通 編集
鉄道 編集
中心となる駅:三つ峠駅
鉄道路線 編集
- 富士急行線(大月線):(都留市)- 三つ峠駅 -(富士吉田市)
道路 編集
高速道路 編集
町内を中央自動車道富士吉田線が通っているが、バスストップのみでインターチェンジは存在しない。
最寄りのインターチェンジは富士吉田西桂SICである。ETCを利用せずに大月方面へ行く場合は都留ICである。
御殿場方面へ行く場合は東富士五湖道路の富士吉田ICが最寄となる。
国道 編集
県道 編集
観光 編集
観光スポット 編集
- 自然
- 娯楽施設
- 小沼座 - 昭和30年代にあった映画館。
出身関連著名人 編集
出身著名人 編集
脚注 編集
- ^ “西桂町のウナギ問題”. コトバンク (朝日新聞デジタル). (2012年7月13日) 2021年2月22日閲覧。
- ^ “町長・議会、リコール成立 山梨県西桂町”. 日本経済新聞. (2012年10月22日) 2021年2月22日閲覧。