西部の人』(せいぶのひと、Man of the West)は、1958年アメリカ合衆国西部劇映画アンソニー・マン監督、ゲイリー・クーパー主演。

西部の人
Man of the West
監督 アンソニー・マン
脚本 レジナルド・ローズ
原作 ウィル・C・ブラウン
製作 ウォルター・M・ミリッシュ
出演者 ゲイリー・クーパー
音楽 リー・ハーライン
撮影 アーネスト・ホーラー
配給 アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・アーティスツ
日本の旗 松竹セレクト・インターナショナル
公開 アメリカ合衆国の旗 1958年10月1日
日本の旗 1958年11月1日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $1,500,000[1]
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あらすじ 編集

1874年、ある汽車の車中で、リンク・ジョーンズという背の高い男に目を付けた詐欺師のサムが、住む町の代表として学校教師を迎えに行くという彼から金をまきあげようと、車中にいた女歌手のビリーを紹介したが、かわされる。

汽車が燃料を積むため山間に停車した時、突然3人組の賊が襲撃してきた。その騒ぎの中で、リンクとサムとビリーは置き去りにされてしまった。

途方に暮れた2人をリンクはとある廃屋に連れていった。そこには先程汽車を襲った賊たちがいたが、賊のボスのドックはリンクの顔を見て驚いた。実はリンクはドックの甥で、昔一味の中で鳴らしていたが、20年前に足を洗った男だったのだ。

3人は虜われの身となってしまい、リンクは一味の銀行襲撃に加勢させられる。リンクは他の2人を守るために、再び一味に加わる風を装いながら、反撃の機会をうかがう。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替(初回放送1967年10月8日『日曜洋画劇場』)

吹替その他、大木民夫上田敏也小林清志北村弘一松村彦次郎

脚注 編集

  1. ^ Tino Balio, United Artists: The Company That Changed the Film Industry, University of Wisconsin Press, 1987 p. 169

外部リンク 編集