豊前発電所(ぶぜんはつでんしょ)は福岡県豊前市大字八屋2463-9にある九州電力石油火力発電所

豊前発電所
発電所の外観画像
発電所外観
豊前発電所の位置(福岡県内)
豊前発電所
福岡県における豊前発電所の位置
正式名称 九州電力株式会社豊前発電所
日本の旗 日本
所在地 福岡県豊前市大字八屋2463-9
座標 北緯33度37分30.7秒 東経131度07分9.2秒 / 北緯33.625194度 東経131.119222度 / 33.625194; 131.119222 (豊前発電所)座標: 北緯33度37分30.7秒 東経131度07分9.2秒 / 北緯33.625194度 東経131.119222度 / 33.625194; 131.119222 (豊前発電所)
現況 運転中
運転開始 2号機:1980年6月6日
ディーゼル発電機:2012年7月18日
運転終了 1号機:2019年6月
事業主体 九州電力
発電所
主要動力源 2号機:重油原油
ディーゼル発電機:軽油
発電機数 4基
発電量
定格出力 総出力:50.36万kW
  2号機:50万kW
ディーゼル1号機:0.12万kW
ディーゼル2号機:0.12万kW
ディーゼル3号機:0.12万kW
ウェブサイト
豊前発電所
2019年7月1日現在
テンプレートを表示

概要 編集

1977年12月に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。宇島港周辺の工業地帯の中にあり、発電所の煙突は近隣の市町からも確認できる。

2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故の影響により、九州電力管内の原子力発電所は順次運転停止となり電力供給力が低下したため、小型電源が新設された[1]

1号機は2019年6月に廃止。

2号機は2018年度から計画停止。

発電設備 編集

  • 総出力:50.36万kW
2号機(2018年度から計画停止)
定格出力:50万kW
使用燃料:重油、原油
営業運転開始:1980年6月6日
ディーゼル1号機~ディーゼル3号機
発電方式:ディーゼル発電方式(内燃力発電
定格出力:0.12万kW × 3台
使用燃料:軽油
営業運転開始:2012年7月18日[2]

廃止された発電設備 編集

1号機

定格出力:50万kW
使用燃料:重油原油
営業運転期間:1977年12月9日~2019年6月


その他 編集

当発電所敷地の西側には、かつて築上発電所[3]石炭火力。1952年に1号機が、1955年に2号機が完成)が設置されていたが、当発電所の完成に伴い1977年に廃止となった。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集