静夜思

唐時代、詩人李白の五言絶句

静夜思(せいやし、中国語: 靜夜思)は、中国時代の詩人李白五言絶句の題名である。「早発白帝城」(中国語:早發白帝城七言絶句)などと並ぶ有名な作品。 詩の内容は

李白
牀(床)前看月光 牀前月光を看る
疑是地上霜 疑うらくは是れ地上の霜かと
挙頭望山月 頭(こうべ)を挙げて山月を望み
低頭思故郷 頭を低して故郷を思ふ

「看月光」の部分を「明月光」、「望山月」を「望明月」としている版もある。現代の中国では、統一小学校教科書で後者を習うため、後者が人気である。


↓現代の中国の小学生の教科書に乗っている書き方

静夜思 編集

唐・李白

床前明月光,疑是地上霜。

举头望明月,低头思故乡。

拼音 編集

jìng yè sī

唐・李白

chuáng qián míng yuè guāng, yí shì dì shàng shuāng

jǔ tóu wàng míng yuè dī tóu sī gù xiāng

[1] [2]

参照項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 静夜思(百度百科) (中國語)
  2. ^ 静夜思(互動百科) (中國語)