食卓 (クルアーン)
クルアーンの第5章
『食卓』とは、クルアーンにおける第5番目の章（スーラ）。120の節（アーヤ）から成る[1]。
 食卓 | |
| 啓示 | メディナ啓示 |
|---|---|
| 章題の意味 | 第112節にイーサーの弟子たちが最後の聖餐に当り、イーサーに向かって天から食べ物を並べた食卓が下るよう求めた[1] |
| 詳細 | |
| スーラ | 第5章 |
| アーヤ | 全120節 |
| ジュズウ | 6 - 7番 |
| ヒズブ | 11 - 13番 |
| ルクー | 16回 |
| 前スーラ | 婦人 |
| 次スーラ | 家畜 |
第2節で食べることが許されない肉についての記述があり、豚肉をはじめイスラム教徒の方法に拠らずに屠畜された肉などを禁忌としている。ただ飢えに迫られるなどしてやむ無く食した場合には主の慈悲があると節末で記述されている。また第90節には酒や博打・偶像と賭け矢について、「卑しい悪魔の行為」と書いてあるという解釈がある[2][3]。
脚注・出典 編集
- ^ a b 日本ムスリム情報事務所 聖クルアーン日本語訳
- ^ コーラン第5章 アル・マーイダ章 食卓 第89節～第91節 - IRIBラジオ日本語
- ^ 酒と賭け矢については第2章の219節でも言及されている。
外部リンク 編集
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