飯塚昭三

日本の男性声優 (1933-2023)

飯塚 昭三(いいづか しょうぞう、1933年昭和8年〉5月23日[4][8][9] - 2023年令和5年〉2月15日[10])は、日本声優俳優ナレーター[5]シグマ・セブン最終所属[6]

いいづか しょうぞう
飯塚 昭三
プロフィール
本名 飯塚 昭三(いいづか しょうぞう)[1][2]
愛称 昭ちゃん[3][2]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京府(現・東京都
出身地 日本の旗 日本福島県磐城市(現・いわき市
生年月日 (1933-05-23) 1933年5月23日
没年月日 (2023-02-15) 2023年2月15日(89歳没)
血液型 O型[2][4]
職業 声優俳優ナレーター[5]
事務所 シグマ・セブン(最終所属)[6]
配偶者 あり
公式サイト 飯塚昭三 - 株式会社シグマ・セブン
公称サイズ(時期不明)[7]
身長 / 体重 165 cm / 65 kg
声優活動
活動期間 1965年 - 2023年
ジャンル アニメ吹き替え特撮ナレーションゲーム
デビュー作鉄腕アトム (アニメ第1作)
俳優活動
活動期間 1950年 - 2023年
ジャンル テレビドラマ映画
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

経歴 編集

生い立ち 編集

東京府(現・東京都)で誕生し、小学生時代に母親の実家がある福島県磐城市(現・いわき市)に疎開し、高校卒業まで過ごす[11]。仕事の表現者は嫌いであり、小学校から柔道野球をしていたことから、当時は演劇には興味がなかった[12]

福島県立磐城高等学校在学中の高校1年の時に恩賜上野動物園に、はな子が到着していたこともあり、先輩に「俺が後ろ足をやるから、お前、前足をやりなよ」と誘われて、仮装行列の出し物で象の足の役を演じて芝居を始める[8][12]。そのときの先輩が、のちに演劇部を結成して誘われて入部する[12]

最初の演劇では女の子役であり、母が「これ、付けたら?」と毛糸の髪の毛も見つけてきた衣裳を着ていた[12]。6つか7つセリフがあるうち、本番では2つか3つしか言えず、悔しかった[12]。それで、次の演劇の『法律の轍』では、法律家役を演じていたが、その時はしっかりセリフも言えて演じ切った[12]。その後は「芝居が面白い」と思うようになり、結局、負けず嫌いで始まった[12]

それまでは演劇の「え」の字も無知だったが、先輩に聞いて色々な本を読むようになった[12]。台本も読み、色々な芝居をしていくうちに、高校3年生の時には先輩から引き継いで部長になった[12]。その時に木下順二の『夕鶴』で与ひょう役を演じ、福島県の演劇コンクールで2位を獲得[12]。女子高との合同公演であり、あの頃は、映画を観るにも「男は木曜日で女は金曜日」というように男女別の時代だったことから、演劇でも男が女役を演じ、男だけでしていた[12]。しかし「そんなのおかしい」と女子高の教師に許可をもらい、男女合同での演劇を実現させたという[12]

芝居をしていくうちに、「演劇を専門で勉強したい」と思うようになり、日本大学芸術学部演劇学科[13]に進学[12]。当時は母は新聞記者にさせたがっており、父も他の学校に入るのを希望していた[12]。しかし飯塚は同大学は内緒で受けて、他の学校はわざと失敗といい、実力が足りなかったとも語っていた[12]。在学中に劇団を結成して、日本各地で演劇を上演する[8]。大学卒業後も、仲間と劇団を組んで公演を行っていた[14]。当時は劇団仲間たちと一緒に「マスコミに通用するプロダクションを作りたい」と思うようになったという[14]。しかし個人では作っていいのかも分からず、そんなお金もなく、仲間5人で劇団若草でスタッフとしても就職していた[14]

テレビ局を担当するからマネージャーになり、テレビ局を回る仕事をし、必要なノウハウを3~4年で学び、劇団若草を退社[14]。学んでいたノウハウを活かし、独立後は、劇団チャイムや劇団アポロなどの5つくらいプロダクションを結成[14]

プロダクションのマネージャーをしていた時に、ある撮影で「役者の隣に座ってくれ」と言われた[14]。そのまま出演していたところ「出てくれてありがとう」とお金をもらった[14]。ギャラを渡されることを体験して、「役者っていいな、役者やろうかな」と少し考えるようになったという[14]

声優デビュー後 編集

洋画吹き替えに出演したことがきっかけで、声優としても活動するようになった[8][14]

東映での最初の仕事は、『好き! すき!! 魔女先生』のクモンデス役[14]。この役がきっかけで、その後も怪獣、悪役、敵役を演じるようになった[14]。その次が、『超人バロム・1』のドルゲ役だった[14]。6か月間、病気により声がまったく出なくなったため[15]特撮メタルヒーローシリーズ」第1作『宇宙刑事ギャバン』のドン・ホラー役を第10話で降板して半年間の休養後、アニメ『愛の戦士レインボーマン』の帝王ドンゴロス役で復帰する[16]

東京俳優生活協同組合を経て[17]1988年からシグマ・セブンに所属[6]

2000年代以降 編集

後進の育成にも精力的であり、シグマ・セブンの関連会社養成機関であるDOA The・声優塾の主任講師を2022年末まで務めていた[10][8]。この他、2007年から専門学校アートカレッジ神戸にて「飯塚ゼミナール」という講義を行っていた。1999年時点から40年近く福島県いわき地区の高校演劇コンクールの審査員もしていた[15]

2010年には「スーパー戦隊シリーズ」第34作『天装戦隊ゴセイジャー』では物語序盤のレギュラーとして大王モンス・ドレイクの声を担当することになった。2006年発売のゲームソフト『宇宙刑事魂』にて過去に降板したドン・ホラー役に復帰し、魔王サイコの声も担当した。その後の映画作品などでも、それらの役を引き続き担当している。

2022年、『東京アニメアワードフェスティバル 2022』において「アニメ功労部門」を受賞[18]

最晩年の2022年末頃からは、体調を崩し仕事を控えていたという[10]。2023年2月15日午前9時14分、急性心不全のため死去。89歳没。訃報は、同月28日に所属事務所により発表された[10]

遺作は、かつて主演したアニメーション映画『カールじいさんの空飛ぶ家』の続編であり、2023年8月に劇場公開された短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』のカールじいさん役となった[10][19]

人物 編集

方言東北弁福島弁[20]資格普通自動車免許[6]

声優としては、ナレーション、アニメ、外画の吹き替えなどを中心に活躍していた[5]

多数の特撮・アニメ作品で悪役の声を演じている[15][21]。役を演じていた時に「こういう感じでやってください」と具体的な注文をされたことはなく、何も指示がなかった中で演じていたという[21]。特撮作品『人造人間キカイダー』ではハカイダーを演じており[22]、『人造人間キカイダー』のムック本が発売された際、その編集者から「30年間地球と戦い続けた男」という称号を送られたと嬉しそうに語っていた[23]

書籍『キカイダー讃歌[24]』におけるインタビューにあたっては、部屋に入るなり、出版を記念して復刻されたハカイダーのスーツを目にするや「この年でかぶり物をやらされるとは思わなかった」と、頼まれていないのに自ら本物のハカイダーに扮している。

ボランティア活動にも積極的に参加しているが、その理由をこれまでの経歴にかけて「何度も地球を征服しようとした罪滅ぼし」と冗談めかして語ったこともある。また、「宇宙刑事シリーズ」など、音声はアフレコを前提とする特撮番組の収録の際は新人俳優に台詞の特訓をしていたこともあり、特撮番組に出演した経験のある俳優からも人望が厚い[25]

過去に『超人バロム・1』においてドルゲを演じ、その後、ゲーム『ローグギャラクシー』でドルゲンゴアという名の類似したキャラクターを演じている。これは偶然であり、レベルファイブ社長の日野晃博は「特に意味はない」と『ローグギャラクシー』収録の際に語っており、このため、飯塚が「昔ドルゲをやっていた」と言うと驚いていたという。ドルゲの特徴的な「ルロロロロロ…」という怪音は、本人によると脚本には「レロレロ」などとしか書かれていなかった。飯塚は先んじて『好き! すき!! 魔女先生』で敵役のクモンデスの「チューカカカッ」という奇妙な鳴き声をアドリブで生んでいて、これがプロデューサーの平山亨に強い印象を残し、ドルゲでの起用となったという[26]

声帯を痛めて『宇宙刑事ギャバン』を降板している間は「声優の仕事はもうできない」と考えていたという。『愛の戦士レインボーマン』で復帰できた時は有り難かったと述懐している[16]

日本大学在学中は、原節子田中絹代のファンで、熱心に映画を観ていたという。そのため『千年女優』で立花源也を演じた際、主人公・藤原千代子を具現化するのも早かったという。

声優をするために舞台活動をする若手声優に対し、「目的を他において舞台をやってほしくない」と苦言を呈している[26]。本人によると、この苦言の真意は「声優の仕事がない時の穴埋めとして、安易に舞台に立つ者がいるので、そういうことはやめてほしい。舞台に立つ以上は真剣に取り組んでもらいたい」とのことである。

内海賢二とは「昭ちゃん」と「賢坊」と呼び合うほど親交が深かった。その内海が2013年6月に他界し、同年10月に放送される『はじめの一歩』の第3期で内海の持ち役である鴨川会長の声を引き継ぐことになった。飯塚はオファーを受けた際、非常に悩みながらも「賢坊のまねはできませんが、僕なりに葛藤しながらこの役を精いっぱいやらせていただければ」と語っている[3]

かつては「他の役者さんが僕のモノマネをできないってことが自慢」と発言していたが[21]、2022年のインタビューでは自身のものまねタレントが現れてほしいと発言しており、「面白いじゃない? 野沢のマコさん(野沢雅子)みたいに。ハカイダー芸人とか飯塚昭三芸人とか現れないかな?(笑)」とコメントしている[27]

後任 編集

飯塚の降板および死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当作品
板取政明 ネオ・コルテックス クラッシュ・バンディクーシリーズ クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース
柴田秀勝 大門博士 グランブルーファンタジー 2020年12月28日更新以降
銀河万丈 ジャック 五福星 フジテレビ版追加収録部分
玄田哲章 魔神王 七つの大罪 『七つの大罪 憤怒の審判』
佐藤正治 鴨川源二 はじめの一歩 『はじめの一歩 FIGHTING SOULS』[28]
梁田清之 飯富昌虎 みどりのマキバオー BD BOX特典映像「終わらない挑戦!!」[29]
間宮康弘 稗田八方斎 忍たま乱太郎 第30期第23話
ダリウス14世 PLUTO エピソード8
宝亀克寿 サラー インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』日本テレビ版 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
辻親八 パウエル ダイ・ハード』機内上映版 スターチャンネル追加収録[30]

出演 編集

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ 編集

1965年
1967年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年

劇場アニメ 編集

1978年
1980年
1981年
1983年
1984年
  • プロ野球を10倍楽しく見る方法 PART2(ナレーター)
1985年
1986年
1987年
1989年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1998年
2000年
  • 機動戦士ガンダム 特別版(リュウ・ホセイ)
  • 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 特別版(リュウ・ホセイ)
2002年
2003年
2004年
2008年
2009年
2011年
2012年
2014年
2016年

OVA 編集

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
2000年
2002年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
  • 機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線(マルティン・プロホノウ)
2010年
2018年
  • 幽☆遊☆白書 のるかそるか(煙鬼)
2019年

Webアニメ

2023年
  • PLUTO(ダリウス14世〈初代〉)エピソード5まで

ゲーム 編集

1990年
  • 雀偵物語2 宇宙探偵ディバン出動編(首領ドラー)
1993年
1994年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年

吹き替え 編集

担当俳優 編集

ジョン・リス=デイヴィス
デニス・フランツ
ヤフェット・コットー

映画(吹き替え) 編集

ドラマ 編集

アニメ 編集

人形劇 編集

人形劇 編集

特撮(声優) 編集

1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
  • 仮面ライダーBLACK(1987年 - 1988年、ダロムの声)
  • 超人機メタルダー(機甲軍団長凱聖ドランガーの声、戦闘ロボット軍団爆闘士ゴチャックの声、戦闘ロボット軍団烈闘士ザーゲンの声、ヨロイ軍団雄闘ウォッガーの声、機甲軍団暴魂アグミス1号の声、機甲軍団烈闘士ブルチェックの声)
1988年
1989年
1990年
  • 地球戦隊ファイブマン(ゴキラーギンの声、ブタルギンの声、コガネギンの声、タヌキツネギンの声、ゴリワシギンの声、サソリナマズギンの声)
1991年
1992年
1994年
1996年
1998年
1999年
2001年
2006年
2010年
2011年
2012年
2013年
2015年
2016年

ラジオ 編集

CD・カセット 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

ナレーション 編集

CMナレーション 編集

ボイスオーバー 編集

書籍 編集

  • 僕らを育てた声 飯塚昭三編(アンド・ナウの会)

その他コンテンツ 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 『スーパードラゴンボールヒーローズ』では途中から稲田徹に交代。

シリーズ一覧

  1. ^ 第1作(1970年 - 1971年)、第2作『2』(1980年 - 1981年)
  2. ^ 『昆虫物語 みなしごハッチ』(1970年 - 1971年)、『昆虫物語 新みなしごハッチ』(1974年)
  3. ^ 第1作(1982年 - 1983年)、第2作『夢を抱きしめて』(1991年 - 1992年)
  4. ^ 第1作(1987年)、第2作『2』(1988年)
  5. ^ 第1作(1988年 - 1989年)、第2作『2』(1990年 - 1991年)
  6. ^ テレビシリーズ(1989年 - 1996年)、特別編『たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』(1990年10月17日)
  7. ^ 第1シリーズ(2001年 - 2002年)、第2シリーズ(2002年 - 2003年)、第3シリーズ(2003年)
  8. ^ 第1期(2007年)、第2期『しゅごキャラ!! どきっ』(2008年)、第3期『しゅごキャラ! パーティー!』(2009年)
  9. ^ 第1シリーズ(2008年 - 2009年)、第2シリーズ『〜いたずらエイリアンの大冒険〜』(2009年 - 2010年)、第3シリーズ『〜ずっと最高のトモダチ〜』(2010年 - 2011年)、特別編『スティッチと砂の惑星』(2012年)、特別編『スティッチ!パーフェクト・メモリー』(2015年)
  10. ^ 第2期『New Challenger』(2009年)、第3期『Rising』(2013年 - 2014年)
  11. ^ 第1期(2012年)、第2期『RETURN OF KINGS』(2015年)
  12. ^ 第1クール『デュラララ!!×2 承』(2015年)、第2クール『デュラララ!!×2 転』(2015年)、第3クール『デュラララ!!×2 結』(2016年)
  13. ^ 第2期『戒めの復活』(2018年)、第3期『神々の逆鱗』(2020年)
  14. ^ 第1期(2018年)、第2期(2020年)
  15. ^ 第2シリーズ(2021年)、第3シリーズ(2022年)
  16. ^ 『GGENERATION』(1998年)、『ZERO』(1999年)、『F』(2000年)、『F.I.F』(2001年)、『SPIRITS』(2007年)、『WORLD』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『GENESIS』(2016年)
  17. ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』、『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』シリーズ(第1作、2、X)、『スーパードラゴンボールヒーローズ
  18. ^ 第2次Z再世篇』(2012年)、『第3次Z 時獄篇』(2014年)、『第3次Z天獄篇』(2015年)、『X-Ω』(2018年)、『T』(2019年)、『30』(2021年)

出典 編集

  1. ^ 掛尾良夫 編「声優事典 男性篇 飯塚 昭三」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、18頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c 「声優マジカル通信 VOL.8 飯塚昭三さん」『月刊OUT』1986年1月号、みのり書房、1986年1月1日、66-71頁。 
  3. ^ a b はじめの一歩:鴨川会長役に飯塚昭三 故・内海賢二さんの遺志継ぐ”. まんたんWEB (2013年9月20日). 2016年2月26日閲覧。
  4. ^ a b 飯塚昭三(いいづかしょうぞう)の解説”. goo人名事典. 2022年10月11日閲覧。
  5. ^ a b c 飯塚昭三|タレントデータバンク”. 2022年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月19日閲覧。
  6. ^ a b c d 飯塚 昭三|株式会社シグマ・セブン”. 2019年11月19日閲覧。
  7. ^ 飯塚 昭三”. 日本タレント名鑑. 2020年2月10日閲覧。
  8. ^ a b c d e 『テレビ・タレント人名事典』(第5版)、2001年7月、67頁。ISBN 4-8169-1677-6 
  9. ^ 大全 2002, p. 112.
  10. ^ a b c d e “声優の飯塚昭三さんが急性心不全で死去 ドルゲ、ハカイダーなど担当 50年間も地球征服を企てた男”. スポニチアネックス (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2023年2月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/02/28/kiji/20230228s000413H4298000c.html 2023年2月28日閲覧。 
  11. ^ 福島民報』1995年11月20日付朝刊、13面。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ①“気づき”を積み重ねて出てきたものこそが表現になる”. 声優グランプリ. 飯塚昭三の声優道. 主婦の友社 (2016年4月7日). 2018年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月7日閲覧。
  13. ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、69頁。 
  14. ^ a b c d e f g h i j k l ②大学時代は芝居三昧。いろんな気づきが勉強になった”. 声優グランプリ. 飯塚昭三の声優道. 主婦の友社 (2016年4月21日). 2018年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月7日閲覧。
  15. ^ a b c 青野武 ほか『演声人語 : ベテラン声優が語る役者人生』ソニー・マガジンズ、2000年6月、17-28頁。ISBN 4789715698 
  16. ^ a b 大全 2002, pp. 113–114.
  17. ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、15頁。 
  18. ^ 「東京アニメアワードフェスティバル2022」“アニメ功労部門”顕彰者決定 「忍たま」声優・飯塚昭三ら7名が選出”. AnimeAnime.jp (2021年12月8日). 2022年9月18日閲覧。
  19. ^ 市川遥 (2023年8月4日). “この世を去った日米カールじいさん声優、新作『カールじいさんのデート』で最後の演技”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0138357 2023年8月6日閲覧。 
  20. ^ 『日本タレント名鑑(2011年版)』 21頁、2011年1月、ISBN 978-4-904674-02-4
  21. ^ a b c 飯塚昭三の声優道 | 先輩から学ぼう! | 声優グランプリweb”. web.archive.org (2018年1月26日). 2023年8月9日閲覧。
  22. ^ “声優の飯塚昭三さん心不全で死去 「人造人間キカイダー」のハカイダー役など悪役多数”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年2月28日). https://www.daily.co.jp/gossip/2023/02/28/0016094210.shtml 2023年2月28日閲覧。 
  23. ^ 東映ヒーローMAX VOLUME46(2013SUMMER)(辰巳出版 タツミムック、2013年)『キカイダー』&『キカイダー01』篇 より
  24. ^ キカイダー讃歌 (1997 03) 東西企画
  25. ^ 宇宙船ホビージャパン) VOL.126(2009年秋号)「[インタビュー]飯塚昭三」より。
  26. ^ a b 宇宙船ホビージャパン)2011年秋号(VOL.134)p.72-75
  27. ^ 岩佐陽一 (2022年5月18日). “[インタビュー]人造人間キカイダー50周年記念!ハカイダー音声時計発売!ハカイダーの声 飯塚昭三 ショート・インタビュー”. バンコレ!- BANDAI FASHION COLLECTION. BANDAI SPIRITS. 2022年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月8日閲覧。
  28. ^ スマホゲーム「はじめの一歩」キャストコメント第3弾到着!直筆サイン色紙が当たるキャンペーンが実施中!”. はじめの一歩. WebNewtype (2021年4月16日). 2021年4月18日閲覧。
  29. ^ “「みどりのマキバオー」BD特典で原作最終話のレースを初アニメ化!犬山イヌコも胸熱”. マイナビニュース. (2022年6月13日). https://news.mynavi.jp/article/20220613-2367144/ 2022年6月13日閲覧。 
  30. ^ ダイ・ハード[吹]機内上映版 追録ノーカット版|【スターチャンネル】映画・海外ドラマの放送・配信サービス”. スターチャンネル. 2023年8月25日閲覧。
  31. ^ UFO戦士ダイアポロン”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月22日閲覧。
  32. ^ おれは鉄兵”. 日本アニメーション. 2022年12月9日閲覧。
  33. ^ 一球さん”. 日本アニメーション. 2024年2月22日閲覧。
  34. ^ 機動戦士ガンダム”. メ〜テレ アニメ史 - 名古屋テレビ【メ〜テレ】. 名古屋テレビ. 2024年1月31日閲覧。
  35. ^ 作品データベース ゼンダマン”. タツノコプロ. 2022年5月21日閲覧。
  36. ^ 「未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray」特集”. 東映ビデオオフィシャルサイト. 東映ビデオ. 2023年4月15日閲覧。
  37. ^ 作品データベース ゴールドライタン”. タツノコプロ. 2022年11月8日閲覧。
  38. ^ ふしぎの国のアリス”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2024年1月20日閲覧。
  39. ^ 名探偵ホームズ”. トムス・エンタテイメント. 2022年12月9日閲覧。
  40. ^ “悪魔島のプリンス 三つ目がとおる”. 手塚治虫公式サイト. https://tezukaosamu.net/jp/anime/61.html 2016年5月8日閲覧。 
  41. ^ CHARACTERS”. 「機甲戦記ドラグナー」公式サイト. サンライズ. 2022年10月17日閲覧。
  42. ^ CHARACTERS”. 「機甲戦記ドラグナー」公式サイト. サンライズ. 2022年10月17日閲覧。
  43. ^ “ストーリー”. アニメ『ミスター味っ子』公式サイト. https://www.sunrise-inc.co.jp/ajikko/story/index.html 2020年12月4日閲覧。 
  44. ^ 『ミスター味っ子 うまいぞーBOOK』アニメージュ文庫、1989年12月15日、84頁。ISBN 4-19-669624-4 
  45. ^ キャラクター/キャスト”. 魁!!男塾. 東映アニメーション. 2022年10月17日閲覧。
  46. ^ NG騎士ラムネ&40”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2020年11月22日閲覧。
  47. ^ 勇者エクスカイザー”. 勇者Web. サンライズ. 2021年9月12日閲覧。
  48. ^ STAFF&CAST|新世紀GPXサイバーフォーミュラ”. 新世紀GPXサイバーフォーミュラ OFFICIAL WEB. 2022年9月30日閲覧。
  49. ^ あしたへフリーキック”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2023年2月5日閲覧。
  50. ^ 作品データベース 宇宙の騎士テッカマンブレード”. タツノコプロ. 2022年11月8日閲覧。
  51. ^ スタッフとキャスト”. 忍たま乱太郎. NHK. 2022年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月8日閲覧。
  52. ^ 快傑ゾロ”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2023年5月28日閲覧。
  53. ^ キャラクター ボリス”. 天空のエスカフローネ. サンライズ. 2023年8月10日閲覧。
  54. ^ みどりのマキバオー”. スタジオぴえろ 公式サイト. ぴえろ. 2022年10月17日閲覧。
  55. ^ GATE KEEPERS”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2017年8月26日閲覧。
  56. ^ ラブひな”. メディア芸術データベース. 2017年8月26日閲覧。
  57. ^ カスミン”. メディア芸術データベース. 2017年8月26日閲覧。
  58. ^ STAFF&CAST”. スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-公式サイト. 2016年6月19日閲覧。
  59. ^ キャラクター”. はじめの一歩. 2013年9月20日閲覧。
  60. ^ Character 十刃 バラガン・ルイゼンバーン”. BLEACH公式サイト. 株式会社ぴえろ. 2022年12月26日閲覧。
  61. ^ STAFF/CAST”. 「K」オフィシャルサイト. 2012年9月11日閲覧。
  62. ^ STAFF/CAST”. 「K RETURN OF KINGS」オフィシャルサイト. 2015年4月11日閲覧。
  63. ^ CAST”. TVアニメ「ワルキューレロマンツェ」公式サイト. 2013年9月20日閲覧。
  64. ^ CHARACTER”. TVアニメ『血界戦線』公式サイト. 2017年8月26日閲覧。
  65. ^ STAFF CAST”. TVアニメ「デュラララ!!×2」公式サイト. 2014年11月7日閲覧。
  66. ^ 『デュラララ!!×2 転』最新キービジュアル、放送情報、新たな声優陣などの情報をまとめてお届け!”. 電撃オンライン. 2015年5月30日閲覧。
  67. ^ 『デュラララ!!×2 結』新ビジュアル&放送情報が解禁 アニメイトTV”. アニメイトTV. 2016年2月9日閲覧。
  68. ^ “STORY”. TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』公式サイト. http://jokergame.jp/story/story08.html 2016年5月3日閲覧。 
  69. ^ キャラクター”. アニメ「鬼平」公式サイト. 2017年1月5日閲覧。
  70. ^ CHARACTER”. TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」公式サイト. 2017年2月6日閲覧。
  71. ^ "CAST". TVアニメ「バキ」公式サイト. 2018年3月15日閲覧
  72. ^ Character”. TVアニメ「キャロル&チューズデイ」公式サイト. 2019年5月30日閲覧。
  73. ^ Staff & Cast”. TVアニメ「白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE(ゼロ・クロニクル)」公式サイト. 2020年4月6日閲覧。
  74. ^ ルパン三世 ルパンVS複製人間”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月5日閲覧。
  75. ^ 怪物くん 怪物ランドへの招待”. メディア芸術データベース. 2023年5月28日閲覧。
  76. ^ DRAGON BALL 神龍の秘密”. メディア芸術データベース. 2017年8月26日閲覧。
  77. ^ 宝島”. トムス・エンタテインメント. 2021年9月8日閲覧。
  78. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボール 魔神城のねむり姫. 東映アニメーション. 2022年6月7日閲覧。
  79. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空. 東映アニメーション. 2022年6月7日閲覧。
  80. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボール 最強への道. 東映アニメーション. 2021年5月19日閲覧。
  81. ^ GUILSTEIN”. メディア芸術データベース. 2017年8月26日閲覧。
  82. ^ 千年女優”. マッドハウス. 2016年6月7日閲覧。
  83. ^ キャラクター”. 劇場用アニメーション映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」公式サイト. 2016年6月2日閲覧。
  84. ^ レイトン教授と永遠の歌姫”. メディア芸術データベース. 2017年8月26日閲覧。
  85. ^ 劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段”. メディア芸術データベース. 2017年8月26日閲覧。
  86. ^ クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス”. メディア芸術データベース. 2019年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  87. ^ VOICE ACTORS”. 映画『放課後ミッドナイターズ』公式サイト. 2012年5月21日閲覧。
  88. ^ Character”. KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV. アニプレックス. 2017年8月25日閲覧。
  89. ^ ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日”. 横山光輝 Official Web. 2020年11月14日閲覧。
  90. ^ STAFF&CAST|新世紀GPXサイバーフォーミュラ11”. 新世紀GPXサイバーフォーミュラ OFFICIAL WEB. 2022年9月30日閲覧。
  91. ^ 作品データベース 宇宙の騎士テッカマンブレードII”. タツノコプロ. 2022年11月8日閲覧。
  92. ^ STAFF&CAST|新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO”. 新世紀GPXサイバーフォーミュラ OFFICIAL WEB. 2022年9月30日閲覧。
  93. ^ 『CFC STYLE FAN BOOK CAP! Vol.5』カプコン、1997年8月、30頁。 
  94. ^ 登場人物”. 真剣で私に恋しなさい!!R. 2011年10月8日閲覧。
  95. ^ 週刊ファミ通』2013年2月21日号、エンターブレイン、2013年2月7日。 
  96. ^ キャラ&マシン”. 超速変形ジャイロゼッター アルバロスの翼. 2013年5月30日閲覧。
  97. ^ B's-LOG』2014年3月号、エンターブレイン、2014年1月20日。 
  98. ^ キャラクター”. FINAL FANTASY XV. スクウェア・エニックス. 2017年8月25日閲覧。
  99. ^ 参加声優紹介”. キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~ 公式サイト. KLab. 2017年6月13日閲覧。
  100. ^ 【白猫プロジェクト】メインストーリー第14章 思索の虚空 PV”. COLOPL公式YouTubeチャンネル. 2019年9月26日閲覧。
  101. ^ 『ガンダムネットワーク大戦』ララァやアイナが新指揮官として追加”. 電撃オンライン. 2022年7月14日閲覧。
  102. ^ 機動戦隊アイアンサーガ公式の2020年11月23日のツイート2020年11月28日閲覧。
  103. ^ キャノンボール エクストリーム・エディション”. paramount pictures. 2024年2月21日閲覧。
  104. ^ 最後の猿の惑星”. WOWOW (2016年6月24日). 2016年7月25日閲覧。
  105. ^ ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳”. paramount pictures. 2023年11月26日閲覧。
  106. ^ ダイ・ハード[吹]機内上映版|【スターチャンネル】映画・海外ドラマの放送・配信サービス”. スターチャンネル. 2023年4月25日閲覧。
  107. ^ 「テッド2」吹替キャスト第2弾発表、有吉弘行×咲野俊介コンビ再び”. 映画ナタリー. 2015年8月10日閲覧。
  108. ^ カールじいさんのデート -日本語吹き替え版”. 吹替キングダム (2023年8月1日). 2023年8月2日閲覧。
  109. ^ “「カールじいさんの空飛ぶ家」のしゃべる犬・ダグが主人公! 短編アニメ「ダグの日常」がDisney+で9月10日配信”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2021年9月3日). https://eiga.com/news/20210903/1/ 2023年3月1日閲覧。 
  110. ^ 『555(ファイズ)リポート」劇場版「仮面ライダー555(ファイズ)パラダイス・ロスト」メイキング』(DVD)東映ビデオ、2003年8月8日、該当時間: 21分03秒。 
  111. ^ プレミアムバンダイ:魂SPEC YGMA-14 ギルガザムネ(ドルチェノフ仕様)

参考文献 編集

  • 『レインボーマン ダイヤモンド・アイ コンドールマン大全』双葉社、2002年7月30日。ISBN 4-575-29442-X 

外部リンク 編集