魔界村』(まかいむら、英題:Ghosts 'n Goblins)は、カプコン1985年に稼働したアーケード用横スクロールアクションゲーム

魔界村
Ghosts 'n Goblins
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 アーケード (AC)
開発元 カプコン開発部
運営元 日本 カプコン
アメリカ合衆国 タイトーアメリカ
ヨーロッパ カプコン
デザイナー 藤原得郎
プログラマー 有馬俊夫[1]
音楽 森安也子
シリーズ 魔界村シリーズ
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板
(320.54キロバイト
稼働時期 AC
日本 198509191985年9月19日
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
ヨーロッパ PEGI12
デバイス 4方向レバー
2ボタン
CPU MC6809 (@ 1.5 MHz)
サウンド Z80 (@ 3 MHz)
YM2203 (@ 1.5 MHz)×2
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
256×224ピクセル
60.00Hz
パレット256色
テンプレートを表示

ゲーメスト』読者による全アーケードゲームを対象とした人気投票(1991年)で第36位を獲得[2]し、「カプコンの名を一躍知らしめた、高難度ゲーム」と評される[3]本作は、後に各種ホビーパソコン家庭用ゲーム機などに移植され、続編や関連作品が制作された(#評価#移植版#シリーズ作品)。

システム 編集

4方向レバーと2ボタン(ジャンプと攻撃)で主人公のアーサーを操り、さらわれたプリンセスを助け出すのが目的。プリンセスを助けるためには魔界の魔物を蹴散らし、魔将軍が守る6つの門を抜けて、大魔王を倒さねばならない[4]

移動時は梯子を上り下りしたり、その場にしゃがむこともできる。ジャンプは飛距離及び軌道が一定で、ジャンプ中及び落下中の軌道修正は効かず、足場の先からジャンプせずにそのまま落ちた場合は常に垂直落下する仕様になっている。このため一般的なアクションゲームに比べてジャンプ動作がやや不自由だがジャンプ中に体の向きを変えることは可能。

ショットは武器により連射回数、弾速、軌道、特性が異なる。プログラムの特性上、公式には記載はないが、連射技というテクニックが存在し、少しずつ前進または後退しながら連射することで、通常の連射以上の連射が可能である。

主人公のアーサーは鎧を身につけているが、敵と接触するか攻撃を喰らうと鎧が弾け飛んで裸状態になり[5]、その状態でさらに攻撃を喰らうと白骨化して1ミスとなる。なお、鎧は一度の被弾で失われてしまうが、ステージをクリアするか、特定の場所に出現する鎧を入手することで再び鎧を着用することが可能となる[4]。敵の攻撃以外でも、制限時間がなくなった場合や足場のない地点に落下した場合もミスとなって残機を一つ失い、残機を全て失うとゲームオーバーになる。

ステージ 編集

各ステージは前半エリアと後半エリアに分かれており、各ステージ2分の制限時間は後半エリアに入るとリセットされ再カウントが始まる。ただし、終盤のステージ5・6は前半後半に分かれておらず、ミスをするとステージ冒頭からのやり直しとなる。

ステージは通常ステージ6面+最終決戦ステージ1面の全7ステージ構成だが、最終ステージである7面に進むには特定の武器を装備した状態でステージ6をクリアする必要があり、条件を満たしていなかった場合はステージ5に戻されてやり直しとなる。さらに本作は最終ステージをクリアすると、より難易度が上昇したステージ1に戻るという2周セットのループゲームとなっている[6]。このためゲームを一周しただけでは完全にゲームをクリアしたことにはならず、真のエンディングを見るには1周目クリアに続いて2周目も最後までクリアする必要がある。

武器 編集

2つ表記があるものは、左が通常のもの、右がファミコン版取扱説明書に記載されているもの。

槍 / ヤリ[7]
アーサーの初期装備[4]。形状はランス。最大3連射が可能で、前方にまっすぐ飛ぶスタンダードな武器。
短剣 / 剣[7]
槍と同じく前方に飛んでいく武器。最大3連射。小さいので若干目標に当てにくいが、槍を上回る弾速を持ち[4]、段差のついたショットが可能。
たいまつ
緩やかな放物線を描いて飛ぶ。地面に落ちると爆発し、炎をあげる[4]。最大2連射。
斧 / オノ[7]
放物線を描いて飛び、敵を貫通する[4]。最大2連射。
十字架
槍や短剣と同じくまっすぐ飛んでいく。射程が非常に短いが、敵の吐く弾(大魔王が吐く火の玉以外)を相殺できる唯一の武器[4]。これを装備していないと、大魔王と戦うことはできない(ステージ6終了時点で十字架を持っていない場合はステージ5の始めに戻される)。最大2連射。
次回作以降と異なり、入手に特定条件の絡まないドロップアイテム扱いであり、アイテムのツボから出現する。1周目の比較的早い段階で入手することが可能だが、入手には運が絡む。
日本国外版では、宗教上の都合から盾に変更されている。

アイテム 編集

ツボ
何らかの武器かアイテムが入っている壺。敵を倒すと落とす場合もあれば、条件を満たすと出現する特殊なものも存在する。
アーサーが身に着けている鎧。裸状態時に取得すると鎧を再装着して、耐久力が復活する。裸状態時に特定の地点で条件を満たすと出現する隠しアイテムで、入手できる機会は限られる。敵が落とす壺からは出現しない[4]
ボーナス得点アイテム
取得するとアイテムに応じた得点が加算される。マップに配置されているドル袋のほか、敵が落とす壺から出現する石兵、キングなど様々な種類がある。高得点の隠しアイテムでもある弥七(ヤシチ)や、アーケード版では姫の持ち物が得点アイテムとして出現する。
各ステージの最後に居るボスを倒すと出現するアイテム。取得することでステージクリアとなり、次のステージに進めるようになる。入手時に一定ポイント得点が加算され、裸状態だった場合は鎧が復活する。

キャラクター 編集

主人公側 編集

ナイト アーサー
主人公。王国に仕える騎士。後の作品では28歳と設定されている[8]
プリンセス
王国の姫君でアーサーの恋人。サタンに連れ去られる。本作では16歳[9]、『大魔界村』以降の作品では19歳と設定されている[8]
本作ではスリーサイズは明記されてないが、作品によってはスリーサイズが明記されているのもある。『大魔界村』でのスリーサイズは、B83・W50・H89。『超魔界村』(1991年)でのスリーサイズは、B88・W58・H90。
当初の名前は「ギネヴィナ」[10]だが、『大魔界村』から『極魔界村』までの作品では「プリンプリン」と名称変更。

雑魚キャラクター 編集

ゾンビ
ステージ1、3に登場する生ける屍。土の中から3体ずつ現れる。
グリーンモンスター
ステージ1、2に登場。蛇に似た怪植物。移動はせず、定期的な間隔でアーサー目掛けて弾を吐いてくる。
レッドアリーマー
赤い色の中型悪魔。普段はじっとして動かないが、近付くか武器を当てると動き出し、猛スピードで空を飛び、体当たりと火の玉で攻撃する。空中にいることが多いため、攻撃を当てるのは至難の業である。逃げてもどこまでもアーサーを追ってくる上、倒さずに放置しておくと白く光りさらにスピードアップする。ゲームの仕様上画面から消すと追って来なくなる上、体当たりの軌道はパターン化している。この点に着目した攻略法がゲーム雑誌の記事になったことがある[4]
雑魚にもかかわらず、圧倒的な強さで序盤からアーサーを翻弄し続けたことでその印象も強く、後にそれを主人公にした外伝作品(後述)も出たほどである。
フライングナイト
ステージ1のみに登場する騎士の亡霊。不気味な音と共に上下ジグザグに空を飛んでくる。盾を装備しており、前からの攻撃は通用しない。
ウッディピッグ
ステージ1、3、5、6に登場。切り株を身にまとった豚の化身。突然現れ左右に移動しながら上昇降下を繰り返し、時おりネギの形をした槍を横や下方向に投げつける。
ブルーキラー
ステージ2、4、5に登場する青い色の小型悪魔。急に現れて直線的だが、不規則な動きで迫る。さらにステージ5では弾も発射してくる(1発のみ)。
プチデビル
ステージ2、3に登場する薄い紫色の小型悪魔。家の窓や地面の下などの地形から、けたたましい音とともに飛び出してきて体当たりしてくる。また、やり過ごしたりすると反転してくることもある。
青カラス
ステージ1、2に登場の青いカラス。ステージ1では墓石の上でじっとしているが、アーサーが見つかると蛇行するように飛んで突っ込んでくる。ステージ2では大男のいるマンションでアーサー目掛けて飛んでくるので、大男とのダブル攻撃を強いられる。
赤カラス
ステージ2のみにいる赤いカラス。武器が届かない高さの窓からアーサー目掛けて急降下しながら飛んでくるが、動きは直線的なので青カラスよりも対処しやすい。
コウモリ
ステージ3、5に出る生物。しゃがんでいれば避けられる。
タワーモンスター
ステージ3のみに登場。2つの顔を持った岩形の怪物。白くなっているときはいっさい攻撃が通じない。顔を現すと弾を撃って来る。
スケルトン
ステージ5、6に登場する動く骸骨。普段は顔だけ地面に出ていて、アーサーが近づくと全身飛び出してピョンピョンはねてくる。
大男
ステージ2、5、6に登場する。普段は左右にうろうろしているが、アーサーを見つけると突進してくる。またはアーサーの真上に来たり、壁や床の切れ目を挟んで真横に来ると鉄球を投げて攻撃してくる。耐久力がとても高く、10発攻撃しないと倒せない。鉄球はジャンプするか、アーサーがしゃがんだ状態で十字架を撃たないと防げない。
マジシャン
ステージ1、3に登場する。鳥のような顔と翼を持つ魔術師。墓石や岩を武器で撃ち続けると出現する。マントを広げると同時にアーサー目掛けて魔法を放ち、姿を消す。魔法を食らうとアーサーは一定時間カエルの姿にされてしまう。マントを開いた一瞬を攻撃すれば倒せるが、彼は魔族とは違う特別な存在であるという。

ボスキャラクター 編集

一角獣
ステージ1、2のボス(ステージ2とアーケード版旧バージョン6面は2匹登場)。単眼一角の巨人。ステージ6では雑魚として登場する。歩きとジャンプを繰り返しながら弾を撃って攻撃してくる。巨体の割りにスピードが速く、大ジャンプで回り込んでくることがある。10発の攻撃で倒せる。ファミコン版では、十字架が全く効かない。
ドラゴン
ステージ3、4のボス。ステージ6では雑魚として登場する。空を飛びつつ、体当りと炎で攻撃する。胴体を攻撃すると縮んでいくが、頭に8発叩き込まないと倒せない。ファミコン版では、槍ではダメージを与えられない[4]
サタン
ステージ5、6のボス(ステージ6は2匹登場)。赤い色の大型悪魔で、空を飛びつつ体当りと弾で攻撃。翼を開いて羽ばたいている時にしか攻撃が通用しない。6発の攻撃で倒せる。ファミコン版では、槍と斧が効かない[4]
大魔王
最後のステージ7で一騎討ちする。左右に動きながら頭と腹の顔から火を吐く。頭に十字架を10発叩き込めば倒せる。普通に十字架を撃っても頭には当たらないので、多少のテクニックが必要となる。当初の名前は「ゴンディアス」[10][11]だったが、『大魔界村』以降の作品では「アスタロト」と名称変更された。

移植版 編集

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考 出典
1   魔界村
  Ghosts 'n Goblins
  Ghosts 'n Goblins
  198606131986年6月13日
  1986111986年11月
  198903231989年3月23日
ファミリーコンピュータ マイクロニクス カプコン 1メガビットロムカセット[12]   CAP-MK
  NES-GG-USA
  NES-GG-EUR
2 Ghosts 'n Goblins   1986年
  1986年
Amstrad CPC
コモドール16
コモドール64
ZX Spectrum
Elite Systems Elite Systems フロッピーディスク - 北米ではコモドール64版のみ発売
3 魔界村   1987071987年7月
PC-8801
FM-7
アスキー アスキー フロッピーディスク -
4 Ghosts 'n Goblins   1987年
PC/AT互換機 カプコン カプコンUSA フロッピーディスク
5 Ghosts 'n Goblins   1990年
Amiga
Atari ST
PC/AT互換機
Elite Systems Elite Systems フロッピーディスク -
6   カプコンジェネレーション
第2集 魔界と騎士

  Capcom Generations 2
Chronicles of Arthur

  199809231998年9月23日
  199909031999年9月3日
PlayStation
セガサターン
カプコン カプコン CD-ROM PS:  SLPS-01585
  SLES-11881
SS:T-1233G
セガサターン版は日本のみ発売
7 魔界村 for WonderSwan   199907221999年7月22日
ワンダースワン カプコン バンダイ ロムカセット -
8 Ghosts'n Goblins   2000012000年1月
  200108242001年8月24日
ゲームボーイカラー カプコン カプコン ロムカセット   DMG-AG9E-USA
  DMG-AG9P-EUR
9 ファミコンミニ18 魔界村   200405212004年5月21日
ゲームボーイアドバンス カプコン 任天堂 ロムカセット AGB-FMKJ-JPN ファミリーコンピュータ版の移植 [13][14]
10 魔界村   2004年12月1日
BREW対応端末
EZアプリ
カプコン カプコン ダウンロード
(クラブ☆カプコン)
- [15]
11 カプコン クラシックス コレクション   200509272005年9月27日
  200511182005年11月18日
  200603022006年3月2日
PlayStation 2
Xbox
カプコン カプコン DVD-ROM PS2:  SLUS-21316
  SLES-53661
  SLPM-66317
Xbox版は日本国外でのみ発売
12   カプコン クラシックス コレクション
  Capcom Classics Collection Reloaded
  Capcom Classics Collection Reloaded
  200609072006年9月7日
  200610242006年10月24日
  200611102006年11月10日
PlayStation Portable カプコン カプコン UMD   ULJM-05104
  ULUS-10134
  ULES-00377
13   魔界村
  Ghosts'n Goblins
  Ghosts'n Goblins
  200711202007年11月20日
  200712102007年12月10日
  200810312008年10月31日
Wii カプコン カプコン ダウンロード
バーチャルコンソール
  FDGJ
  FDGE
  FBHE
ファミリーコンピュータ版の移植   [16]
  [17]
  [17]
14   魔界村
  Ghosts'n Goblins
  Ghosts'n Goblins
  201011162010年11月16日
  201101072011年1月7日
  201101102011年1月10日
Wii カプコン カプコン ダウンロード
(バーチャルコンソールアーケード)
- アーケード版の移植 [18][19][20]
15 カプコンアーケード   201101062011年1月6日
iPhone
iPod touch
(iOS)
カプコン カプコン ダウンロード - アーケード版の移植 [21][22][23][24]
16   Ghosts'n Goblins
  Ghosts'n Goblins
  魔界村
  201210252012年10月25日
  201301032013年1月3日
  201302132013年2月13日
ニンテンドー3DS カプコン カプコン ダウンロード
(バーチャルコンソール)
  TA4E
  TA4P
  TA4J
ファミリーコンピュータ版の移植   [25]
  [25]
  [26][27][28]
17 カプコンアーケードキャビネット   201302202013年2月20日
  201303042013年3月4日
  201303052013年3月5日
PlayStation 3
(PlayStation Network)
カプコン カプコン ダウンロード   NPJB-00210
アーケード版の移植 [29][30][31][32]
18   魔界村
  Ghosts'n Goblins
  Ghosts'n Goblins
  2013年5月30日
  201305302013年5月30日
  2013年7月3日
Wii U カプコン カプコン ダウンロード
(バーチャルコンソール)
  FBHE
  FBHP
  FBHJ
ファミリーコンピュータ版の移植   [33]
  [34][35][36][37]
19 魔界村   201611102016年11月10日
  201611112016年11月11日
  201611112016年11月11日
ニンテンドークラシックミニ
ファミリーコンピュータ
任天堂 任天堂 内蔵ゲーム - ファミリーコンピュータ版の移植
20 ファミリーコンピュータ
Nintendo Switch Online
  201809192018年9月19日
  201809192018年9月19日
Nintendo Switch 任天堂 任天堂 ダウンロード - ファミリーコンピュータ版の移植
21   カプコンアーケードスタジアム
  Capcom Arcade Stadium
  Capcom Arcade Stadium
INT 202102182021年2月18日
Nintendo Switch カプコン ダウンロード - アーケード版の移植
22   カプコンアーケードスタジアム
  Capcom Arcade Stadium
  Capcom Arcade Stadium
INT 202105252021年5月25日
PlayStation 4
Xbox One
PC(Steam)
カプコン ダウンロード - アーケード版の移植
ファミリーコンピュータ版
PC-8801、FM-7版
アスキーより発売されている。
ゲームボーイカラー版
日本国外でのみ発売されている。
PlayStation、セガサターン版
カプコンジェネレーション第2集 〜魔界と騎士〜』に『大魔界村』、『超魔界村』とともに収録された。さらにPlayStation版は2005年3月30日に『カプコン レトロゲーム コレクション Vol.2』(攻略本とのセット)で再発売された。
PlayStation 2、PlayStation Portable版
PlayStation 2用ソフト『カプコン クラシックス コレクション』およびPlayStation Portable用ソフト『カプコン クラシックス コレクション』にも『魔界村』、『大魔界村』、『超魔界村』が収録されている(後者には『極魔界村』のPVも収録されている)。
Wii(バーチャルコンソールアーケード)版
アーケード後期版(改訂版)を再現したものになっている[38]
iPhone版
アプリ『カプコンアーケード』がバージョンアップに伴い、アーケード版の移植版が追加収録されている。
PlayStation 3、Xbox 360版
カプコンアーケードキャビネット』の追加コンテンツ『1985-Iパック』の一つとして、アーケード版の『魔界村』が有料配信された。
Nintendo Switch版『カプコンアーケードスタジアム
追加タイトルの30本パックを購入すると特典として付属。追加タイトルの中では唯一、発売当初から単独で購入も可能であった(その他は当初は10タイトルずつのセット販売、のちに1タイトルごとの販売も開始)。2021年2月18日の配信開始から同月25日までは、最新作『帰ってきた魔界村』のプロモーションとして無料での配信が行われていた。

開発 編集

本作のゲーム・デザインを手がけた藤原得郎によると、本作は『戦場の狼』(1985年)と同時進行で開発が進められていたという[39]。本作のホラーテイストに関しては、漫画や遊園地などに影響された部分が大きく、藤原は『デビルマン』(1972年 - 1973年)の影響が強いが、その他いろいろなものがミックスされているとも語っている[39]

藤原は『戦場の狼』よりも本作の開発の方が楽しかったと語っているが、開発後に相当な疲労が溜まるためすぐに続編を作る気にはならないとも語っている[39]

また、アーケード版に関してはロケテストを実施し、意図した場面でプレイヤーが苦戦していない事が分かると、すぐに会社に戻り修正を行っていたという[39]

最初に発売されたバージョンには、永久パターンを可能にするバグ[注 1]が存在したため、急遽これを修正した新バージョンが発売された。またその際に、ステージ6の一角獣の数が一つ減らされ、サタンの耐久力が弱くなっているなど難易度が若干下げられており、ドラゴンが倒さなくても消せてしまうなど、意図せず難易度を下げていたバグも修正されている。

その他、本作に登場する「レッドアリーマー」の名前は当時カプコンの社員でプログラムを担当していた有馬俊夫[1]の名前から来ており、初めに絵が完成していたが、キャラクターが有馬に似ていたことからいつの間にか開発部内で「レッドアリーマー」と呼ばれるようになったという経緯がある[39][40]。有馬は当時常に顔面を紅潮させて怒っていたことから、他のスタッフが当てつけにレッドアリーマーという、プレイヤーにとっていやらしいアルゴリズムを持つキャラクターを作ったとされる。

スタッフ 編集

アーケード版

  • ゲーム・デザイン:藤原得郎
  • リード・プログラム:有馬俊夫[1]
  • 音楽、効果音:森安也子
  • ハードウェア設計:牧洋資

ファミリーコンピュータ版

  • 企画:HASSE(はせがわかずお)、FUJI(藤原得郎)
  • 音楽:HAL(藤田晴美)、WOOD(森安也子)
  • デザイン:BLACK(黒川雅彦)、HASSE(はせがわかずお)
  • プログラム:KAZZO(八木一夫)

評価 編集

評価
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム     (AC)[41]
     (FC)[42]
     (GBC)[43]
Computer and Video Games8.25/10点(C64)[45]
33/40(ZX)[46]
Crash95%(ZX)[44]
IGN9/10点(GBC)[43]
7/10点(Wii)[47]
NintendoLife7/10点(Wii)[47]
Sinclair User     (ZX)[48]
Your Sinclair9/10点(ZX)[49]
ファミリーコンピュータMagazine20.19/30点(FC)[12]
ACE     (CPC)[50]
790/1000点(ST)[51]
     (C64)[45]
     (ZX)[52]
The Games Machine95%(ZX)[53]
Zzap!6497%(C64)[54]
Amiga Action72/100点(Amiga)[55]
Amiga Power      (Amiga)[55]
Aktueller Software Markt4.6/12点(Amiga)[55]
5.6/12点(ST)[51]
9/10点(C64)[45]
6.4/12点(DOS)[56]
8/12点(FC)[57]
受賞
媒体受賞
ゲーメストザ・ベストゲーム 第36位[2]
(1991年)
CrashCrash Smash
Sinclair UserSU Classic
C+VGC+VG Hit
Zzap!64Gold Medal
「ゲーム通信簿」評価
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.93 3.85 3.50 3.65 3.07 3.19 20.19
アーケード版
  • ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』(1991年)において、『ゲーメスト』読者による全アーケードゲームを対象とした人気投票で第36位を獲得した[2]
  • ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』(1998年)では『名作・秀作・天才的タイトル』と認定された「ザ・ベストゲーム」に選定され、ゲームライターの石井ぜんじは本作を「カプコンの名を一躍知らしめた、高難度横スクロールジャンプアクションゲームである」と位置付け、1面からゾンビが襲撃してくる世界観が強烈であったとした上で、「パステル調のコミカルアクションを見慣れていたプレイヤーに、強烈なインパクトを与えた」と述べたほか、難易度が高くとも楽しめる要因を「世界観・目的意識がはっきりしていて、1歩1歩敵を突破していく感覚を選べるところにある」と指摘、また敵のアルゴリズムの完成度の高さを指摘し、「レッドアリーマーが、ヤリ・ナイフなどの攻撃をジャンプでかわすのは衝撃的であった」と称賛した[3]
ファミリーコンピュータ版
ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は別記の通り20.19点(満30点)となっている[12][58]。また、同雑誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「魔界村の入り口であるステージ1は墓場で、すでにそこからこのゲームの雰囲気が感じられる。常に暗〜いイメージが漂っているのだ」と紹介されている[12]

2022年12月26日に発表された「ニコニコ動画アワード2022」では、本ゲームを扱ったゲーム実況動画がゲーム実況賞のルーキー賞を獲得している[59]

シリーズ作品 編集

シリーズ全世界累計販売本数は2022年12月31日時点で450万本[60]

続編 編集

開発中止になった作品
  • 魔界村3D(Ghosts‘n Goblins 3D、PlayStation)- 1994年にPlayStation用のゲームソフトとして開発企画されていた『魔界村』の3Dアクションゲーム[61]。当時、緒方剛志らが参加し2020年9月、元カプコンのアーティストが、PS1の『魔界村3D』の幾つか数枚のコンセプトアートをTwitterで公開していた(その後メッセージを削除している)。
  • 魔界村64(Ghosts‘n Goblins 64、NINTENDO64)- 1996年11月にNINTENDO64用のゲームソフトとしてカプコンがゲーム関係の報道関係者を招いた1997年の新作のラインアップの発表の中で開発されていた『魔界村』の3Dアクションゲーム。カプコンの新作ゲームのラインアップをチェックするために来日したイギリスのゲーム雑誌en:Edge (magazine)の記者がカプコンのスタジオで試遊されたゲームの中にまだ未完成版の初期バージョンの『魔界村64』があったと言う。その場にいたアメリカのen:Next Generation (magazine) の編集長ニール・ウエストによると、その未完成版の『魔界村64』をプレイしてみて、『スーパーマリオ64』によく似た『魔界村』で、非常に初期開発のもので、グラフィックは非常に粗雑なものだが、すでにアーサーがピカピカの鎧を着て走り回り、問題なく遊べたと語っている[62]コナミの『ゴエモン64』がそうだった様に『マリオ64』にインスピレーションを受けている様だったと述べており、日本市場のNINTENDO64のパフォーマンスが比較的低調だったので、開発がキャンセルされたのかも知れないと述べている[61]
  • Ghouls & Ghosts Online - 2003年にGDCで発表されていた『大魔界村』の3Dタイプのオンラインゲーム[63]

関連作品 編集

レッドアリーマーシリーズ

派生作品

  • アーサーとアスタロトの謎魔界村セガサターンPlayStation
  • 魔界村 for WonderSwan(ワンダースワン) - 1999年7月22日バンダイから発売。『魔界村』をベースにしているがストーリーが一新され『大魔界村』や『超魔界村』の武器や敵キャラクターが登場するほか、水中ステージや縦長ステージ、TIPSなど新しい要素が加わっている。
  • EL-SPIRITS レトロシリーズ 魔界村(電子ゲーム) - 2005年11月27日エポック社から発売。電子ゲームながらエンディングがあり、スコアを最上限にして魔王を倒すと真のエンディングとなる。
  • マキシモPlayStation 2
  • 魔界英雄記マキシモ - シリーズ2作目。
  • マキシモ3 - シリーズ3作目として開発されていたがキャンセルされた[64]
  • 撃魔界村(メダルゲーム
  • 小魔界村(携帯アプリ)- 読み方は「コマカイムラ」。アーサーが降ってくるドクロを避けながらドル袋を拾っていくミニゲーム。
  • パズル魔界村、パズル魔界村リベンジ、パズル魔界村ファイナル(携帯アプリ)- ケータイカプコンよりダウンロードできたミニゲーム。
  • Ghosts 'n Goblins Online(魔界村オンライン) - 韓国 CJ Internet の子会社 Seed9Games が開発したパソコン用のオンラインゲーム。3D化されたグラフィックスによる、MO型の横スクロールアクションゲームとなった。2008年に発表され、G-Star 2010、2011 にプレイアブル出展された。対応言語は英語、韓国語、中国語。韓国においては CJ E&M Netmarble が2013年から、中国においては盛大が2014年7月18日からサービスインされている。日本国内ではサービスは行われなかった[65][66]

外部出演

オムニバス集

メディア作品 編集

漫画 編集

魔界村 必勝テクニック完ペキ版5
本作のコミカライズ作品。作者は沢田ユキオ徳間書店のゲーム漫画雑誌『わんぱっくコミック』より発行。
魔界村(やまと虹一版)
『必勝テクニック完ペキ版』同様、『わんぱっくコミック』に掲載されたコミカライズ作品。内容としては、若きナイトが大魔王デストロイヤーにさらわれたプリンセスを救うために魔界村に挑む読み切り作品となっており、原作とは設定が一部異なる部分がある。2022年にカプコン監修の「わんぱっくコミック・リバイバル」シリーズの一つとして復刻された。

コラボイベント 編集

『魔界村』30周年を記念して、2015年8月22日から10月12日まで「浅草花やしき」において期間限定コラボイベント「花魔界村」が開催された。オリジナルポストカードとオリジナルクリアファイルがもらえる「プリンセス救出スタンプラリー」の他、限定コラボフードや限定コラボグッズの販売などが行われた[67]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 「タイマー壊し」「タイマー破壊」と呼ばれ、時間切れになってミスした(白骨化した)タイミングでアーサーがマジシャンの魔法を受けると、蛙化によって白骨化がキャンセルされてミスが帳消しになるうえ、タイマーは0分0秒の状態から算術オーバーフローを起こして莫大な残り時間となってしまい、以降はタイマーがミスや中間地点到達でリセットされるまで時間切れが実質的に起きなくなるという内容であった。永久パターンも参照。

出典 編集

  1. ^ a b c Twitter /有馬俊夫
  2. ^ a b c ザ・ベストゲーム 1991, p. 63- 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」より
  3. ^ a b ザ・ベストゲーム2 1998, p. 95- 「ザ・ベストゲーム」より
  4. ^ a b c d e f g h i j k 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine』(アンビット、2016年)p34 - p35
  5. ^ a b まさかの新作『帰ってきた 魔界村』。ファミコン『魔界村』の思い出が蘇る!”. 日刊SPA! (2021年2月28日). 2023年3月27日閲覧。
  6. ^ M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』29ページ
  7. ^ a b c ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 魔界村 説明書”. 任天堂. 2023年3月27日閲覧。
  8. ^ a b トクマインターメディアムック完全攻略本シリーズ『超魔界村完全攻略本』より。
  9. ^ 『月刊ゲーメスト』No.29より。
  10. ^ a b マイコンBASICマガジン』1985年10月号
  11. ^ 『月刊ゲーメスト』増刊「オールカプコン1991」などより。
  12. ^ a b c d ファミリーコンピュータMagazine 1991, p. 39.
  13. ^ 佐伯憲司 (2004年4月14日). “任天堂、ファミコンソフトを再現したGBA用「ファミコンミニ」第2弾発売決定”. GAME Watch. インプレス. 2022年12月11日閲覧。
  14. ^ 熱い対戦・協力プレイが甦る!「ファミコンミニ」シリーズ第2弾全10タイトル公開”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2004年4月14日). 2022年12月11日閲覧。
  15. ^ 太田亮三 (2004年12月1日). “カプコン、BREW対応の「ロックマン」「魔界村」など配信”. GAME Watch. インプレス. 2019年1月3日閲覧。
  16. ^ VC 魔界村”. 任天堂ホームページ. 任天堂. 2019年1月3日閲覧。
  17. ^ a b Ghosts 'N Goblins (2007) Wii release dates” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年1月3日閲覧。
  18. ^ 船津稔 (2010年11月12日). “カプコン、Wii「バーチャルコンソールアーケード」。「魔界村」は11月16日配信開始”. GAME Watch. インプレス. 2022年12月11日閲覧。
  19. ^ シリーズの原点『魔界村』がバーチャルコンソールアーケードに!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2010年11月12日). 2022年12月11日閲覧。
  20. ^ 冨岡晶 (2010年11月13日). “バーチャルコンソールアーケード『魔界村』11月16日に配信”. iNSIDE. イード. 2022年12月11日閲覧。
  21. ^ 園部修 (2011年1月6日). “iPhoneをゲーセンにする「カプコンアーケード」に魔界村が登場”. ITmedia Moblie. アイティメディア. 2022年12月11日閲覧。
  22. ^ 石田賀津男 (2011年1月6日). “カプコン、iPhone/iPod touch「カプコンアーケード」無料アップデートで「魔界村」を追加”. GAME Watch. インプレス. 2022年12月11日閲覧。
  23. ^ 階堂綾野 (2011年1月6日). “『カプコンアーケード』に『魔界村』が追加”. iNSIDE. イード. 2022年12月11日閲覧。
  24. ^ 高難度で有名な『魔界村』が『カプコンアーケード』に登場”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2011年1月6日). 2022年12月11日閲覧。
  25. ^ a b Ghosts 'N Goblins (2012) Wii release dates” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年1月3日閲覧。
  26. ^ カプコン、激ムズアクションの原点『魔界村』3DSVC向けに配信”. iNSIDE. イード (2013年2月6日). 2022年12月11日閲覧。
  27. ^ 懐かしの激ムズアクションゲーム『魔界村』が、ニンテンドー3DS用バーチャルコンソールにて配信開始”. ファミ通.com. KADOKAWA (2013年2月13日). 2022年12月11日閲覧。
  28. ^ あのFC版『魔界村』が3DSバーチャルコンソールで配信開始!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2013年2月13日). 2022年12月11日閲覧。
  29. ^ Gueed (2013年2月7日). “「カプコン アーケード キャビネット」,PS3版を2月19日,Xbox 360版を2月20日にそれぞれ配信。ソフト本体には「ブラックドラゴン」が無料収録”. 4Gamer.net. Aetas. 2022年12月11日閲覧。
  30. ^ 『カプコン アーケード キャビネット -レトロゲームコレクション-』プレイステーション3版が本日(2013年2月19日)より配信開始!”. ファミ通.com. KADOKAWA (2013年2月19日). 2022年12月11日閲覧。
  31. ^ 中野信二 (2013年3月5日). “PS3/Xbox 360「カプコン アーケード キャビネット」。「魔界村」など3作品を収めた「1985-I」パックを配信開始”. GAME Watch. インプレス. 2022年12月11日閲覧。
  32. ^ 『魔界村』をはじめとする3タイトルが『カプコン アーケード キャビネット -レトロゲームコレクション-』に本日配信”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2013年3月5日). 2022年12月11日閲覧。
  33. ^ Ghosts 'N Goblins (2013) Wii release dates” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年1月3日閲覧。
  34. ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2013年6月26日). “Wii U バーチャルコンソール7月3日配信タイトル ― 『真・女神転生』『魔界村』の2本”. iNSIDE. イード. 2022年12月11日閲覧。
  35. ^ 『魔界村』Wii Uバーチャルコンソールで配信開始”. ファミ通.com. KADOKAWA (2013年7月3日). 2022年12月11日閲覧。
  36. ^ 木原卓 (2013年7月3日). “週刊ダウンロードソフトウェアカタログ 2013年7月 第2週分”. GAME Watch. インプレス. 2022年11月20日閲覧。
  37. ^ Gueed (2013年7月3日). “不朽の名作「魔界村」がWii Uバーチャルコンソールで本日配信スタート”. 4Gamer.net. Aetas. 2022年12月11日閲覧。
  38. ^ https://twitter.com/capcom_retro/status/3004622239170560”. Twitter. 2023年3月27日閲覧。
  39. ^ a b c d e 多根清史「『魔界村』を創った男」『CONTINUE』Vol.11、太田出版、2003年8月20日、116 - 136頁、ISBN 9784872337846 
  40. ^ ゲーム雑誌ファミ通』および『CONTINUE』vol.11、『カプコンマガジンTGS2008特別号』などより。
  41. ^ Cook, Brad. “Ghosts 'n Goblins - Review”. Allgame. 2013年9月29日閲覧。
  42. ^ Miller, Skyler. “Ghosts 'n Goblins -Review”. Allgame. 2013年9月29日閲覧。
  43. ^ a b Ghosts 'N Goblins for Game Boy Color (1999)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  44. ^ Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年10月24日閲覧。
  45. ^ a b c Ghosts 'N Goblins for Commodore 64 (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  46. ^ Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年10月24日閲覧。
  47. ^ a b Ghosts 'N Goblins for Wii (2007)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  48. ^ Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年10月24日閲覧。
  49. ^ Ghosts 'n'Goblins”. Ysrnry.co.uk. 2012年10月24日閲覧。
  50. ^ Ghosts 'N Goblins for Amstrad CPC (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  51. ^ a b Ghosts 'N Goblins for Atari ST (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  52. ^ Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年10月24日閲覧。
  53. ^ Archive - Magazine viewer”. World of Spectrum. 2012年10月24日閲覧。
  54. ^ Zzap!64 100th Issue Pull-Out Special Page 5”. Zzap64.co.uk. 2012年10月24日閲覧。
  55. ^ a b c Ghosts 'N Goblins for Amiga (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  56. ^ Ghosts 'N Goblins for DOS (1987)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  57. ^ Ghosts 'N Goblins for NES (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年3月26日閲覧。
  58. ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine 2016, p. 6.
  59. ^ ニコニコ動画アワード2022”. ニコニコ. 2023年2月7日閲覧。
  60. ^ 株式会社カプコン | シリーズソフト販売本数”. カプコン. 2023年3月27日閲覧。
  61. ^ a b Ghosts 'n Goblins 3D [Playstation - Cancelled - Unseen64]” (英語). Unseen64: Beta, Cancelled & Unseen Videogames! (2020年12月9日). 2023年3月27日閲覧。
  62. ^ Staff, I. G. N. (1999年2月20日). “What Ever Happened To Ghouls 'n' Ghosts 64?” (英語). IGN. 2023年3月27日閲覧。
  63. ^ Ghouls & Ghosts Online [Proto / Cancelled - Unseen64]” (英語). Unseen64: Beta, Cancelled & Unseen Videogames! (2008年4月9日). 2023年3月27日閲覧。
  64. ^ Maximo 3 [PS2 - Cancelled - Unseen64]” (英語). Unseen64: Beta, Cancelled & Unseen Videogames! (2009年5月3日). 2023年3月27日閲覧。
  65. ^ Inc, Aetas. “魔界村オンライン”. 4Gamer.net. 2023年3月27日閲覧。
  66. ^ 【China Joy 2014】中国最大手・盛大は『FF14』を猛プッシュ!『魔界村オンライン』もあった”. インサイド. 2023年3月27日閲覧。
  67. ^ 「魔界村」と“浅草花やしき”のコラボイベント「花魔界村」が8月22日から開催”. 4Gamer.net (2015年8月7日). 2023年3月27日閲覧。

参考文献 編集

外部リンク 編集