鳳林鎮(フォンリン/ほうりん-ちん)は台湾花蓮県。鎮内では台湾語よりも客家語阿美語が多く話されている。

花蓮県の旗 花蓮県 鳳林鎮
別称: 馬利勿
地理
位置 北緯23°45'
東経121°26'
面積: 120.5181 km²
各種表記
繁体字: 鳳林
日本語読み: ほうりん
拼音: Fēnglín
通用拼音: Fonglín
注音符号: ㄈㄥˋㄌㄧㄣˊ
片仮名転写: フォンリン
台湾語: Hōng-lîm
客家語: Fung-lìm
アミ語: Marlimu
行政
行政区分:
上位行政区画: 花蓮県の旗 花蓮県
下位行政区画: 12里229鄰
鳳林鎮長: 蕭文龍
公式サイト: 鳳林鎮公所
情報
総人口: 11,216 人(2015年1月)
世帯数: 4,413 戸(2015年1月)
郵便番号: 975
市外局番: 03
鳳林鎮の木: -
鳳林鎮の花: -
鳳林鎮の鳥: -
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林田山林業文化園区(旧林田山林場)の中山堂

地理 編集

鳳林鎮は花蓮県中央部に位置し、北は寿豊郷と、東は寿豊郷および豊浜郷と、西は万栄郷と、南は光復郷とそれぞれ接している。

行政区 編集

鳳仁里、鳳義里、鳳礼里、鳳智里、鳳信里、林栄里、南平里、北林里、大栄里、山興里、森栄里、長橋里

歴史 編集

鳳林鎮は開発が開始された当初は「馬里勿(マリバシ)」と称された。これはアミ語に由来し、「高台」を意味する言葉である。「鳳林」の由来は鳳林が開発される以前は森林地帯が広がり、大木に木蘭が咲く風景が鳳凰は羽根を伸ばす姿に見えたことから「鳳林」と稱される。またこれ以外に清代に台東直隸州「奉」郷に属しており、「奉」と「鳳」が同音であり、また南に信村、北に栄村があったことから、中間に位置したこの地域を「鳳林」と称すようになったという説もある。
鳳林は清代は台東直隸州に属し、日本統治時代に鳳林区、鳳林郡、鳳林庄、鳳林街と名称の改編が続いた。1946年に鳳林鎮に改編され現在に至っている。

政治 編集

行政 編集

鎮長 編集

歴代郷長
氏名 着任日 退任日

対外関係 編集

姉妹都市・提携都市 編集

国内 編集

経済 編集

教育 編集

国民中学 編集

県立

国民小学 編集

県立

交通 編集

種別 路線名称 その他
鉄道 台東線 林栄新光駅 南平駅 鳳林駅 万栄駅
省道 台9線 通称花東公路
省道 台16線

観光 編集

 
鳳林校長夢工場(旧鳳林支庁長官官舎

観光スポット 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集


関連項目 編集

外部リンク 編集