Amaya

World Wide Web ConsortiumとINRIAによって開発されたオープンソースのウェブブラウザ

Amaya(アマヤ)は、World Wide Web Consortium (W3C) とINRIAによって開発されたオープンソースウェブブラウザWebオーサリングツールとしての機能も備えている。

Amaya
Amaya バージョン 10 (Linux)
開発元 World Wide Web Consortium
最新版 11.4.4 - 2012年1月18日 (12年前) (2012-01-18) [±]
最新評価版 11.4.7 - 2013年7月23日 (10年前) (2013-07-23) [±]
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Windows • Linux • macOS
プラットフォーム クロスプラットフォーム
対応言語 フランス語ドイツ語スペイン語イタリア語日本語など16ヶ国語
種別 ウェブブラウザ
ライセンス W3C Software Notice and License
公式サイト www.w3.org/Amaya/
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概要 編集

W3Cが、自身の策定した規格であるXHTMLCSSSVGMathMLRDFXPointerその他のデモンストレーションの実装とし開発しているもので、libwwwAPIが用いてある。wxWidgetsOpenGLの技術基盤を利用したクロスプラットホームなアプリケーションであり、WindowsLinux及びmacOS向けのバイナリが提供されている。


最新版では、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語など16言語に対応している[1]

名称について 編集

なお、このエディタ兼ブラウザである Amaya は、当初「Tamaya」という名称であった。Tamaya という名前は、そのロゴに現れている。この名称を付けるのが最も相応しいと考えられたのであったが、フランスのある企業が既にこれを商標として利用していたので、適当ではないとして断念した。その結果、Tamayaから頭文字のTを省略し、Amayaと名付けられることとなった[2]

出典 編集

  1. ^ Amaya Binary Releases
  2. ^ I.8. What does the word "Amaya" mean?

外部リンク 編集