BEXCO駅 (韓国鉄道公社)

韓国の鉄道駅

BEXCO駅(ペクスコえき)は、大韓民国釜山広域市海雲台区海雲台路にある韓国鉄道公社(KORAIL)東海線である。駅番号K119東海南部線時代の旧称である佑一駅(ウイルえき)についても本項に記載する。

BEXCO駅
BEXCO駅(2017年11月現在)
벡스코
ペクスコ
BEXCO
センタムK118 (1.4 km)
(4.5 km) K120新海雲台
地図
所在地 釜山広域市海雲台区海雲台路 351
北緯35度10分18.0秒 東経129度8分9.0秒 / 北緯35.171667度 東経129.135833度 / 35.171667; 129.135833
駅番号 K119
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
所属路線 東海線東海電鉄線)
キロ程 15.4 km(釜山鎮起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1996年4月1日
2016年10月31日(再開業)
テンプレートを表示
BEXCO駅
各種表記
ハングル 벡스코역
漢字 벡스코驛
発音 ペクスコヨク
英語表記: BEXCO Station
テンプレートを表示

釜山都市鉄道2号線BEXCO駅との指定乗換駅である。

概要 編集

1996年に海雲台区佑洞に臨時駅として開業した当時は釜山都市鉄道2号線冬柏駅に近い場所であった。その後広域電鉄化に伴う線路移転のため休止されたが、北に1.3kmほどの水営駅跡から東側すぐの場所に新駅舎が着工された。水営駅も北に1.5kmほど離れた新駅舎でセンタム駅として営業を再開し、こちらは「佑一駅」からの改称・移転という形でBEXCO駅として再開業する。

駅構造 編集

駅階層 編集

地上
2階
 相対式ホーム、左側のドアが開く
1番線 広域電鉄 東海線 日光方面へ新海雲台駅
2番線 広域電鉄 東海線 釜田方面へセンタム駅
 相対式ホーム、左側のドアが開く
地上
1階
コンコース  出入口、コンコース、自動券売機改札口エスカレーター、トイレ
(旧)佑一駅
 
東海南部線時代の旧佑一駅
우일
ウイル
Uil
水営 (1.5 km)
(1.3 km) 海雲台
所在地 釜山広域市海雲台区佑洞964-2
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
所属路線東海南部線
キロ程 17.6 km(釜山鎮起点)
駅構造 地上駅
ホーム 単式1面1線
開業年月日 1996年4月1日
テンプレートを表示
BEXCO駅
各種表記
ハングル 우일역
漢字 佑一驛
発音 ウイルリョク
英語表記: Uil Station
テンプレートを表示

利用状況 編集

近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。

路線
2016年 2017 2018
東海線 乗車人員 1,921 2,873 3,394
降車人員 2,259 3,188 3,765

駅周辺 編集

歴史 編集

  • 1996年4月1日 - 佑一駅 として佑1洞(現在の海雲台区佑洞964-2)で開業。
  • 2002年12月1日 - 通勤列車運行中止。
  • 2008年1月1日 - 旅客扱い休止。
  • 2013年12月2日 - 複線電鉄化工事に伴う新線への移転で撤去。
  • 2014年1月27日 - 1月24日付「韓国鉄道公社第2014-013号」告示で「列車運転施行規則」で路線から削除。
  • 2016年
    • 4月29日 - BEXCO駅への改称と路線の東海線への編入が告示(施行は広域電鉄開業時)[1]
    • 12月30日 - 電化とともに東海電鉄線の駅として釜山鎮起点15.4km地点の海雲台路で再開業[1]。2号線のBEXCO駅との指定乗換駅となる。

隣の駅 編集

韓国鉄道公社
東海線
センタム駅 (K118) - BEXCO駅 (K119) - 新海雲台駅 (K120)

脚注 編集

関連項目 編集