BODY/ボディ』(Body of Evidence)は、1993年アメリカ映画

BODY/ボディ
Body of Evidence
監督 ウーリ・エーデル
脚本 ブラッド・マーマン
製作 ディノ・デ・ラウレンティス
製作総指揮 スティーブン・ドイッチ
メリンダ・ジェイソン
出演者 マドンナ
ウィレム・デフォー
音楽 グレーム・レヴェル
撮影 ダグラス・ミルサム
編集 トム・ノーブル
配給 アメリカ合衆国の旗 MGM
日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 1993年1月15日
日本の旗 1993年3月20日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ドイツの旗 ドイツ
言語 英語
製作費 $30,000,000[1]
興行収入 $13,273,595[1]
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主演であるマドンナの写真集『SEX』、アルバム『エロティカ』と三位一体をなす作品として公開された。

マドンナは、ジェニファー・リンチの監督作である『ボクシング・ヘレナ』のオファーを蹴ってこちらに出演したが、ラジー賞最低主演女優賞を受賞してしまった(ただし『ボクシング・ヘレナ』も、監督のジェニファー・リンチ第14回ゴールデンラズベリー賞最低監督賞を受賞してしまうなど、評価は散々であった[2])。

ストーリー 編集

大富豪の老人、アンドリュー・マーシュが心臓発作で亡くなった。現場には過激なセックスを録画したビデオカメラSM用具が散乱し、遺体の手足は手錠でつながれており、ビデオの映像にはマーシュの愛人のレベッカ・カールソンが映し出されていた。

検察側は心臓病と知りながら過激なセックスを強いてレベッカが殺害した疑いがあると取り上げる。そのことで国選弁護人としてフランクがレベッカの弁護を任される。妻子持ちで順風満帆な家庭を築いていたフランクであったが、調査を進めていくうちに次第にレベッカの誘惑の毒牙に掛かっていき、次第にその性奴隷と化していく。

R指定版 編集

2002年に本国でDVD化された際、劇場公開版に無かったシーンで新たに編集しなおしたR指定版が通常版とともに発売されている。日本では通常盤のみ発売されているが、CS放送などではR15バージョンが放送されることがある。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
VHS テレビ朝日
レベッカ・カールソン マドンナ 戸田恵子 小山茉美
フランク・デュラニー ウィレム・デフォー 佐古正人 牛山茂
ロバート・ギャレット ジョー・マンテーニャ 簗正昭 荒川太郎
ジョアン・ブラズロー アン・アーチャー 駒塚由衣
シャロン・デュラニー ジュリアン・ムーア 一柳みる 幸田直子
ジェフリー・ロストン フランク・ランジェラ 桑原たけし 黒沢良
アラン・ペイリー ユルゲン・プロホノフ 小川真司 千田光男
マッカーディ チャールズ・ハラハン 有本欽隆
リース刑事 マーク・ロルストン 牛山茂 石塚運昇
グリフィン刑事 リチャード・リール 掛川裕彦
チャールズ・ビッグス スタン・ショウ 島香裕 長島雄一
ゲイブ ジェフ・ペリー 荒川太郎
バーナム判事 リリアン・リーマン 山田礼子 谷育子
『魅惑の女シリーズ』第二弾として放映。本編中の過激なSMシーンやSEXシーンは一部カットして放送された。

出典 編集

  1. ^ a b Body of Evidence (1993)” (英語). Box Office Mojo. 2010年10月19日閲覧。
  2. ^ Razzie Awards”. Internet Movie Database (1994年). 2016年11月18日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク 編集