保護・保護解除の手順

以下の説明は半保護・移動保護・作成保護・アップロード保護についても記述しています。

  1. ページ上部にあるプルダウンメニューから「保護」または「保護再設定」を選択し、保護フォームを表示します。
  2. 保護レベルと保護期間を設定します。
    編集・移動とも制限する場合
    「編集」保護レベルを「管理者のみ」に移します。「移動」保護レベルは自動的に追従します。
    編集・移動とも半保護とする場合
    「編集」保護レベルを「新規利用者と匿名利用者を禁止」に移します。「移動」保護レベルは自動的に追従します。
    移動のみ制限する場合
    「移動権限を操作」にチェックを入れると「移動」保護レベルが操作できるようになるので、「移動」保護レベルの選択を「管理者のみ」に切り替えます。
    保護を解除する場合
    「編集」「移動」とも「すべての利用者を許可」にします。
    その他
    編集は登録ユーザのみ、移動は管理者のみ、などということもできます。また、2008年より未作成ページに対しても同様の操作(白紙化保護)を行えます。
  3. カスケード保護を行う場合は、「このページに読みこまれているページを保護する(カスケード保護)」をチェックします。
  4. 理由をプルダウンメニューから選択、または直接記入します。
  5. 「確認」ボタンをクリックします。

 

保護後の対応

  1. {{sakujo}} 剥がし・著作権侵害や個人情報記載などの法的に問題となる恐れのある記述・悪戯や荒らしの場合は、極力それらが行われる前の版に差し戻す。ただし、通常の編集合戦の場合は基本的には手を入れない。
  2. 該当ページの冒頭に {{pp}} などの保護テンプレートを追加。特に編集合戦を理由に保護した場合は{{pp|dispute}}もしくは{{pp-dispute}}のようにして専用のメッセージを表示させるのが望ましい。
  3. ノートに保護・半保護・移動保護の報告をすることができる。
  4. ノートを保護・半保護・移動保護する場合は、可能な場合別に議論の場を追加することができる。
  5. Wikipedia:保護依頼に出ていた場合は対処の旨を報告する。
    依頼のない場合での保護でも、気が付いてないだけかもしれないので、念のために確認すること。

保護解除後の対応

  1. 該当ページの保護テンプレートの除去。
  2. ノートに保護解除の報告を入れる。
  3. 別の議論の場を用意した時は、適宜統合などの対応を取る。
  4. Wikipedia:保護解除依頼に出ていた場合は対処の旨を報告する。
  5. 可能であれば、少なくとも数日から数週間程度は問題の再発の恐れがないか確認。

保護の対象

  1. Wikipedia:保護の方針およびWikipedia:半保護の方針をよく確認しておくこと。
  2. Wikipedia:保護依頼に依頼が出たページ。賛成は不要。各自で履歴を確認し、編集合戦その他の問題があることが確認できれば保護をする。
  3. 上記にかかわらず、各自でRC等にて確認できた場合、依頼を待たずに保護する。

保護解除の対象

  1. 悪戯の場合で、プロバイダに対処依頼を書いた場合:プロバイダから対処の報告があれば直接解除。
  2. 編集合戦を理由にした保護で、ノートで当事者達の合意が得られたことが確認できた場合は解除。それ以外でも編集合戦の恐れがなくなった場合は解除。
  3. それ以外の場合:Wikipedia:保護解除依頼に依頼が提出され、解除で意見がまとまっているなら解除(ただし、現状では解除票なしか、一人の解除票がつく程度のことも多い)。

保護期間の指定方法

プルダウンメニューから保護期間を選択できますが、「その他の期間」を選んで直接指定(記入)することもできます。

直接指定の例:"12 hours"、"5 days"、"3 weeks"、"2012-09-25 20:00" (日時はUTC

  • 「12 hours」で「12時間後」、「5 days」で「5日後」、「3 weeks」で「3週間後」、「3 months」で「3か月後」に解除されます。
  • 「2012-09-25」で「2012年9月25日 00:00 (UTC)」、「2012-09-25 20:00」で「2012年9月25日 20:00 (UTC)」に解除されます。
  • 何も指定しないと無期限(infinite)となります。
  • 詳細は、GNU標準フォーマット(英語)を参照してください。

複数ページを一括で保護するスクリプト

荒らし対策などで複数のページを一括で保護する必要があるときは、一括で保護を実施するスクリプトが公開されています。利用方法は一括保護スクリプトを参照してください。