MARK IS 福岡ももち

福岡市中央区地行浜にあるショッピングセンター、三菱地所の商業施設基幹ブランド「MARK IS」の3号店

MARK IS 福岡ももち(マークイズふくおかももち)は、福岡県福岡市中央区地行浜に所在する三菱地所の大型商業施設[1][2]

MARK IS 福岡ももち
MARK IS fukuoka-momochi
地図
地図
店舗概要
所在地 810-8639
福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1
座標 北緯33度35分31.2秒 東経130度21分49.6秒 / 北緯33.592000度 東経130.363778度 / 33.592000; 130.363778 (MARK IS 福岡ももち)座標: 北緯33度35分31.2秒 東経130度21分49.6秒 / 北緯33.592000度 東経130.363778度 / 33.592000; 130.363778 (MARK IS 福岡ももち)
開業日 2018年平成30年)11月21日
正式名称 MARK IS 福岡ももち
施設所有者 三菱地所
施設管理者 三菱地所リテールマネジメント→三菱地所プロパティマネジメント
延床面積 約125,000 m2
商業施設面積 約48,000 m2
中核店舗 ニトリ
ユナイテッドシネマ
コジマ×ビックカメラ
ハローデイ
ユニクロ
TSUTAYA BOOKSTORE
トイザらス・ベビーザらス
ジーユー
Zepp Fukuoka
店舗数 163店(開業時)
営業時間 店舗・曜日等により異なる
駐車台数 約1300台
※屋上駐車場等
最寄駅 唐人町駅徒歩約10分
西鉄バス・「PayPayドーム前」「九州医療センター前」
最寄IC 西公園出入口百道出入口
外部リンク 公式ウェブサイト
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当施設の南西側入口付近(左奥に福岡PayPayドームが見える)

概要 編集

三菱地所グループが展開する商業施設基幹ブランド「MARK IS」の3号店で、2018年平成30年)11月21日にグランドオープンを迎えた[1]福岡PayPayドームに隣接し、シーサイドももち地区に属する。旧ホークスタウンモール再開発として、ザ・パークハウス福岡タワーズと共に建設された。

コンセプトは「モモチゴコチ 〜まいにちも、とっておきも。〜」。“海辺の丘のまち”をイメージして造られた[1]

営業用フロアは地上4階構成で、商業用施設面積は約48,000m2となっている[1][2]。福岡市西部地区ではイオンモール福岡伊都を抜き、最大規模の商業施設である。

施設・店舗の特徴 編集

福岡PayPayドームに併設されていたホークスタウンモールの事実上の後身[注 1]として開業。ホークスタウンモールは野球やイベントの無い日や平日の営業が伸び悩んでいたが、本施設は遠方客だけでなく近隣住民の利用を狙い、スーパーマーケットや日用品の売り場面積の割合を多めにしている[3]

ドームに隣接する立地上、よかトピア通り地行3丁目交差点と地行浜2丁目交差点の横断歩道橋から直結するデッキを備えており、ドームの球場入口フロアまでの歩行者動線の誘導が考えられている。なお店内ルートを除いて基本的にデッキに屋根はない。

店舗フロアは、東側の別棟にニトリ(1 - 2階)が出店。本棟にハローデイユニクロ(1階)、TSUTAYA BOOKSTOREとZepp Fukuoka(2階・2018年12月7日オープン)、トイザらス・ベビーザらス、GUとフードコート(3階)、コジマ×ビックカメラユナイテッド・シネマ(4階)がある。ホークスタウンモール時代の施設からはトイザらスやZepp Fukuokaなどが再出店となり、Zeppにとっては2年7ヶ月ぶりの「復活」となる[4]。Zepp Fukuokaの真向かいには、CROSS FMのサテライトスタジオ「サウンドピュアディオスタジオ」がある。

施設の特徴としては、各階に休憩スペースを設け、本棟南西エントランスに「おおかいだん」を設置し、2 - 3 階の吹き抜けと併せ開放的なスペースとしている。また3階にキッズスペース(トイザらス隣)がある[5]

2階のインフォメーションコーナーにはAI(人工知能)を使った案内システム「Infobot」が設置されており、端末の画面に話しかけるとAIが情報を選んで音声と画像で案内してくれる。また、店舗が最新情報を随時発信できる投稿システムと連動しており、日本初のサービスとなっている。さらに、情報を組み込んだ特殊な照明光にスマートフォンのカメラをかざすだけで特定のインターネットサイトを案内する「光ID」も常設での導入は日本初となっている。他にもフランス製の運搬ロボットも配備されており、日本での使用は初。最大300kg積載し、センサーで前を歩く人を追尾しながら動く。清掃ロボットも導入されており、1時間当たりの床清掃面積は人の作業と比べて5倍にもなる[6]

フロア構成 編集

各フロアの出店店舗一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を、営業時間については公式サイト「営業時間のご案内」をそれぞれ参照のこと。

  • RF:わいわいひろば
  • 4F:エンターテイメント
  • 3F:ファミリー&キッズ・レストラン(ももキチ~ももちキッチン~、ももステ~ももちステージ~、あそびばももち)
  • 2F:デイリーカジュアル(MARK ISデッキ)
  • 1F:ファッション・ライフスタイル(エントランス、おおかいだん)

その他 編集

  • 本施設併設駐車場においては、PayPayドームでのプロ野球やコンサート等のイベントに際し、ドーム利用者による駐車を抑止するために「特別料金」を設定している[7]。具体的には、MARK IS 福岡ももちの指定する日(概ねPayPayドームでのイベント開催日)には、全ての駐車場利用者に対し、指定時間帯(概ねイベント開始から60分以降150分までの間)に「特別料金解除手続き」(MARK IS 福岡ももちでの買い物時にレジにて解除手続きをする、もしくは館内の「特別料金解除認証機」にて手続きを行う)をしない限り、指定時間帯を過ぎての駐車料金に7000円が上乗せされるというものである。同様のシステムはららぽーと甲子園イオンモールナゴヤドーム前EXPOCITYショッピングシティ 有明ガーデンなどでも導入されている。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 運営母体は異なる。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集